✢未来のホロコースト(第三次世界大戦)の情景(今日の私の夢)✢Scenes from the future Holocaust (World War III) (my dream of the day) ✢

処刑 第三次世界大戦 夜と霧 ホロコースト 強制収容所 予知夢 絶望 屠殺 地獄 ヴィーガン

✢今日の僕の夢✢



スクリーンショット (880)

(右上の図)恐らく、人々の恐れていた《第三次世界大戦》が起き、人々はNazis(ナチス)同様、強制収容所に投獄され、迅速に大量に処刑される未来が遣ってきた。
ホロコースト(Holocaust)は効率良く行う必要があり、その為には必ず人々を"騙さねばならない"
「あなたがたのすべてを今から処刑する」などと言うものなら大暴動が起きるだろう。
この処刑法はまだ実験段階なのか、処刑されるのは一度で、《5人》の男だ。
それは牢屋のなかで行われる。
5人の男性が檻の中に入っているが、ここで自分が今から処刑されるとわかっているのは(右上の図)向かって右から4番目の男性Aだけだ。
他の4人は、Aだけを処刑すると告げられている。
だから他の4人はAを慰め、大人しくさせる為にただ利用されていると信じている。
しかし今から行われるのはこの5人全員の処刑である。
Aはとても慈悲深く耐え忍ぶ力のある人で、これから処刑されるのに他の者たちの事を心配している。
Aはおもむろに右隣の男性B(図の向かって右から5番目)に向かって言う。
「日本の関東にも大震災が起きましたね…本当に心配です。」
そう、Bは日本人で、異国のこの収容所にいるのだ。
我が母国よりも、Bの国を心配するAに対して、Bは涙を堪えながら応える。
「うゥ…わたしはなんと言ったら良いか…」
それが精一杯である。
Aは慈悲の表情を浮かべ、Bに「きっと大丈夫」という意味で微笑む。
突然、Bは感極まり、Aをぎゅっと抱き締める。
先に言っておくべきだったが、Aは50代前半で、Bは60代半ば程である。
Bは少し小肥りの体型で髭を生やし、博士のような雰囲気だ。
Aは誠実で清潔な面持ちをしている。
二人ともきっと子どもがいて、さぞかし心配だろう。
すると何を想ったのか、BとAが泣きながら抱き締めあっているその身体を離した瞬間、BはAに想い切り口付け(キス)をし、それだけでは飽き足らず、BはAの汗でぐっしょりと濡れたシャツの上から、半分透けているかのような乳首を下から号泣しながらいやらしく舐め上げる。
Aはつい、感じてしまったのか、「あっ…」という、喘ぎ声が出てしまう。
その様子を、他の3人の男たちは少し後ろから見つめながら、黙っている。
二人とも恥ずかし気で、それ以上の展開は起こらず、彼ら二人のお別れの儀式が終ったようで、元の位置に戻ろうとする時、図の向かって右から2番目の男性Cが、ぼそっと言う。
「なかなか大胆なことをするんだな。」
少し顔がにやけている。
向かって右端の男性Dは頷き、納得している様子だ。
その時、ずっと我慢していたものがはち切れたのであろうか、向かって右から3番目の男性Eが真ん中の少し後ろへ下がり、突如、『サタデー・ナイト・フィーバー』風に、派手な踊りを一人でし始める。
かなり楽し気だ。
完全に馬鹿にされているのだということをAとBは感じていたが、二人とも人格者であった為、彼(E)に対し、最早、何も求めなかった。
私は今から一人の男を処刑する事に精神が堪えられなくて崩壊し、ああなったのだろうかと考えながらそのEのダンスを残りの4人と同じように静かに眺めている。
そしてこの後、この《5人》の男性たちの処刑が完全に行われるのである。
通路を挟んで、向かって左側にも牢屋が続いている。
そこにはこの先、処刑される人たちがたくさん閉じ込められている。
幼い子どももいる。
「Dad... mom... where did you go...?(パパ…ママ…どこに行ったの…?)」
彼は泣いている。
この男の子も、いつの日か、処刑されるであろう。
『過去に起きた全ては、未来に繰り返されるからである。』
何故なのか…?と人々は神に向かって問い掛ける。

そう、実は僕はこのような第三次世界大戦の様子の夢を何度も観たことがある。
2012年には、その夢が切っ掛けでヴィーガンになった。
その当時の夢は今日の夢以上に残酷なものであり、人々が跪かされ、次々に斬首刑に合うというのを目の当たりにし、僕は震えあがった。
そしてこれは、未来に起る《予知夢》であるのだと感じたんだ。
その後、僕は屠殺場》の映像を観て、其処にある《生命の堪え難い地獄》と《人類の真の地獄》がまさに繋がっている(密接な因果関係にある)のだと、覚った。













僕からの〖人類への警告〗

Wes(WestleyAllanDodd) Wes ヴィーガン 人類への警告 作用反作用の法則 因果応報 屠殺場 弱肉強食

yuzae1981

@atsushilonboo 僕はその言葉を聴いて"自分自身"をこの真の地獄から救う人が増えてきてほしいだけなんだ。https://t.co/qejHzurhqG
12-16 19:17

@atsushilonboo 命乞いする為に言った事と同じ言葉を、人々に対し、叫んでいる。人に殺されるとき、動物たちは切実に叫ぶんだ。「ごめんなさい!ごめんなさい!」と。僕は2012年に初めて屠殺場の映像を観た瞬間、彼らの切実なその言葉を聴いた。
12-16 19:17

@atsushilonboo https://t.co/7jn2GCbTGj僕の訴えは人々を根源的に傷つけるものだろう。人びとが傷つくのは、《因果応報》を恐れる意識からではなく、そこに《良心》が存在しているからである。動物たちは苦しみ続け、人々に助けを請うている。そして"彼ら"は、何故か、WesWestley Allan Dodd)が殺した子が
12-16 19:16

重要なのは、《殺している》という自分自身の潜在意識です。《殺している》人は、《なにか(だれか)》によって、殺される(自分の蒔いた種を刈り取る)ことになります。
12-16 12:09


rectangle_large_type_2_cf07e7a535ba3e40d166914bbbc1b4b6-png-800×419-


"Blue Blood(青い血の人種)"によるヴィーガンに対する切実な主張|ロバト #note https://t.co/yGZkVmjzy2ちょっと加筆しました。これは、僕からの〖人類への警告〗です。《作用反作用の法則(因果律の法則)》に逆らうことのできる人は、だれひとり、いないからです。
12-16 12:09

あなたがたの極端な主張など、いつまでも"彼ら"に届く日など来ないだろう。」《To live is the rarest thing in the world. Most people exist, that is all.生きるということは、この世で最も希有なことである。ほとんどの人は、存在する、ただそれだけだ。》Oscar Wilde
12-16 10:50

人々が、〈家畜〉に対して行い続けて来た事と何ら変わりはない。僕はあなたがたが何を僕に強要しようとしても、僕は自分を変化させる気はない。もし暴力的行為でもするならば、法に訴えるからそのつもりでいてくれ給え。最後に言っておく。
12-16 10:50

流れている。あなたがたに、非難されたくなどない。僕は子どもたちを差別している。〈種〉が違う為、僕に殺されても仕方のない存在だ。彼らは僕の快楽を満たす為だけに存在し、生きているのも同様だ。僕は断言するよ。"彼らには生きてゆく価値などない"僕の考え、そして行為は此の世で多くの
12-16 10:50

肉食動物だって同じことをしているんだ。この世界は弱肉強食でしかない。強い者が弱い者を殺して食べるのは当たり前の事であり、この世界は昔から強い種が弱い種を奴隷にして家畜と同等に扱ってきたんだ。僕は厳密には、あなたがたとは〈種〉が違う。広義では〈人間〉であるが、僕には〈blue blood〉が
12-16 10:50

この世界の多くの人たちも、僕に同意してくれているんだ。何故、やめなければならないんだ?子どもたちを苦しめて殺す事は深い快楽で在り、僕の娯楽の一つでもある。それを奪われたくなんかないんだ。子どもたちが僕という〈捕食者〉に狙われて無残に殺され続けることはこの世界では仕方のないことだよ
12-16 10:50

続きを読む

『屍を見出した者に、この世はふさわしくない。』

贖い 生贄 ヴィーガン 利他愛 イエス Wes 牛頭天王 牛の首 悪魔崇拝 日ユ同祖論

yuzae1981

神はひとり子とすべての人を同等に愛しておられる。そして神は人々に「殺すなかれ(殺してはならない)」と言っておられるのである。その神に、どうして罪を着せるのか。人々は、一体、どれだけ、「神の子」たちを残虐に殺しつづけ、神を悲しませ、苦しませてきたのかを我々は知らねばならない
12-08 18:14

その慈愛深き神が、《ご自分が最も忌み嫌われる異教の方法を採用されねばならなかった。》神ヱホバは、すべての人々に、御自分の愛(真の愛)を手本として示す為、ひとり子イエスを《生贄の羊》として、捧げられた。此処に在る神の愛を、人は理解することができる。
12-08 18:14

「人間の罪を解決する」とは、即ち、"自分が他者に対して与えたその痛み(罪)を、みずから望んで、それと同じ《痛み》を経験し、その人が真に《赦される(自分自身を赦す)》"ということである。神は、親鳥の心情、その心の痛みにまで配慮されていた。そして人々が幸福に長生きすることを望まれた
12-08 18:14

それ故の痛みを深く覚える心情を表している。その神が人間の罪を解決されるためには、ご自分が最も忌み嫌われる異教の方法を採用されねばならなかった。それがモリヤの山で、アブラハムがイサクをささげる行為であった。それは、ゴルゴダの十字架にご自分の独り子をささげられる行為に通底する。》
12-08 18:14

モレク神へ、自分の子を供犠(くぎ)する礼拝であった。「また、あなたの子どもをひとりでも、火の中を通らせて、モレクにささげてはならない。あなたの神の御名を汚してはならない。わたしは主である」(レビ記18:21)と厳しく禁止しておられる。この2つの聖句は、いずれも神の愛とあわれみ、
12-08 18:14

配慮されている。この聖書箇所は、神が痛みに敏感な感受性豊かな方であることを、われわれに示しておられるところだ」と指摘されている。この聖書箇所を発見された北森博士のセンスにも深い感動を覚えた。そんな小鳥の心にも配慮される神が、最も忌み嫌われたのが、カナン地方で専ら行われていた、
12-08 18:14

入っていて、母鳥がひなまたは卵を抱いているなら、その母鳥を子といっしょに取ってはならない。必ず母鳥を去らせて、子を取らなければならない。それは、あなたがしあわせになり、長く生きるためである」を北森師は引用され、「主はこれほどまでに、母鳥の心情を大切にされている。親の心の痛みに
12-08 18:14

聖書の中の気になる人物―イシュマエル(3)アザゼルのやぎとは誰か 臼井勲https://t.co/ZoV5AuyzzS《その本(北森嘉蔵博士の『旧約聖書物語』)の中で最も僕を感動させたところは、申命記22:6、7の神の命令「たまたまあなたが道で、木の上、または地面に鳥の巣を見つけ、それにひなか卵が
12-08 18:14

生命を殺戮してきた人間たちに完全なる《報復》を行っていることになり、それによって、人々の罪を赦し、《報い(罪の清め)》を与えられているのである。
12-08 16:23

そうすることでようやく、《贖い(神に生(いのち)を捧げる)》儀式は成立する。《贄(にえ)》とは、神または天皇に供する食物の総称だ。神々に捧げる《生贄》とは、人類による自分たちの神への《罪》の《贖い》の為のもののことである。そうすると、神々は決して悪魔ではなく、好き勝手に
12-08 16:23

続きを読む

Wesの悲しみの深い眼

Wes ウェストリー・アラン・ドッド Wes(WestleyAllanDodd) 町田康 ヴィーガン アドレノクロム

yuzae1981

子どもができても、結婚しないことを選択する親たちが増えてきてるのだろうか。「結婚しない理由」が、互いの愛と、生まれてくる子どもに対する愛によるものだとは想えないんだけどな。僕が結婚しない両親の子どもだったら、なんで自分の親は結婚しないのか、ずっと考えて苦しみ続けるだろう。
11-27 14:53

なんだろう、この温度計の温度差は…?CASIOが正しければ、6℃高いとして、当日25.3℃あった可能性もあるな…。本当にあたたかい日だ。今日は朝に少しヒーターをつけていたから。 https://t.co/qXhDVhfi8P
11-27 14:02

ヴィーガンを目指す人、ヴィーガンの人は特に、決して人工添加物を摂取してはならない。それは著しく、精神を脅かすものとなるだろう。人間は、人間を食べさせられてきた。我々の悍ましき悔い(喰い) 弐 https://t.co/iyJX6pG43E
11-27 12:17

アドレノクロム〗の存在を、僕は確信している。それは誘拐した大量の子どもたちに拷問の苦痛を与えて抽出できる。でもそれは決して、意識してそれを買う裕福な人たちだけが殺される為のアイテムじゃない。それは既に、〖人工添加物〗、そして〖肉(動物の死体)〗として、人類は摂取してきた。
11-27 12:09

後で死ぬほど後悔し続ける日が必ず来るんだ。
11-27 11:35

グライムスたん、苦しんでるんだな…。女性が自分のヌードを披露(全公開)するなんて、最悪な自虐(自傷)行為に他ならないからね。自己破壊衝動が強まってきているんだ。
11-27 11:31

@YzypC4F02Tq5lo0 これはただの性的でくだらないものだと想います。優れた芸術作品で在れば、いくら女性のヌードを表現しようとも、人々はそれを単なる"性的なもの"と感じる事がありません。親ならば、愛する子どもにどちらを与えたいと願うものでしょうか?
11-27 11:19

断言する。Wesは心が生きていた。だから自分が殺した子どもたちを戻せるならば、どんなに苦しんでもいいと言って自ら贖う為に絞首刑によって処刑されたんだ。そのような人間性の深い人間を、よくも殺せる(処刑できる)な。人と呼べないような冷たい人たちが、"生きた人"である人を殺すんだ。
11-27 10:56

続きを読む

『無抵抗な存在の死体を食しておきながら、どうして自分は善良な人間だと言えるのか。』

Wes(WestleyAllanDodd) Wes ウェストリー・アラン・ドッド ヴィーガン 自己犠牲 16Personalities性格診断 INFP-T 夢のお告げ MOTEL 愛と悪

yuzae1981

「無抵抗な存在の死体を食しておきながら、どうして自分は善良な人間だと言えるのか」 https://t.co/i1a231kycO
11-05 21:52


やがて屠殺される運命の母と子の姿


RT @veganfuture: https://t.co/Z6fcK52Tv2
11-05 21:39

彼は何年も前からブログのコメントで僕に厭味を言い続けてくる人で、僕が動悸が激しくて死にそうだからやめてくれと再三頼んでもやめなかった。自分の為に、相手を殺す事さえなんとも思ってない人なんだ。それはWesがしたことと全く同じだという事を彼が何時の日か気づけばいいと僕は願っている。
11-05 21:32

自分が強制的に働かされ続けて苦しくて不幸だからお前も働けよ。って彼は僕に言いたいんだ。でもその思考回路はWesが当時持っていたものと良く似ている。自分がこれだけ苦しめられ続けても人々は平気だ。Wesは人々に自分と同じ程の苦しみを味わわせてやりたかったんだ。〖快楽〗が目的ではない。
11-05 21:26

僕はただただ、僕とWesの深刻で切実な訴えが届く人に向けて、精神を削り続けながら書いている。それが届かない人に向けて書いてなどいない。だからもう自分を振った女性に対して嫌味を言い続けるのはやめてほしい。そんな惨めで悲惨で虚しいことをし続けられるのは、Crazyだし、破滅へと向かう。
11-05 21:10

動物たちがどのように殺されて自分の食卓の上に死体としてあげられているかを深刻に考えもしない人たちがWesに向かって「狂ってる」なんて言える資格などないんだ。Wesは気が狂いそうな欲求衝動があり、他に選択肢はなかった。でも人々は他に食べるものがあろうとも惨殺された死体を選んでいる。
11-05 20:55

働くのを放棄し自分の表現する小説(創作)だけに専念すればこんなことは起きてないんだよ。
11-05 20:41

強制的に働かされ続けることで利他愛に生きる余裕を喪われてゆくんだ。Wesは頑張って働き続けて社会に貢献してきたが、結果、ただただトラウマを積もらせ続ける人生を歩み、最終的に精神が崩壊し、子どもを三人、性的暴行後に拷問せしめて殺害して処刑され、その人生に幕を閉じた。
11-05 20:41

『誰に向けて書いてるんだ?数年前に見た時より狂ってるな。こんなキモイ文章は常軌を逸してる。働かねえから、狂うんだよ。逃げるな。働け。』というコメントが入っていたが僕は一度会って話したことのある(ストーカーの)彼に二度と返信する気はない。人は働かないから狂うのではないんだ。寧ろ
11-05 20:41

史上最も残虐な殺人者と呼ばれたウェストリー・アラン・ドッドの日記 3『僕は喜んで僕の魂をサタンに引き渡そう。』 —Wesley Alan Dodd: Diary 3—"I will gladly turn my soul over to Satan."https://t.co/CwnNyFh486

またWesの写真を加工し直した。 https://t.co/z2u5TuzGYU
11-05 20:41

続きを読む

荒れ果てた罪 

悪夢 第三次世界大戦 夜と霧 ホロコースト 強制収容所 斬首刑 絶望 屠殺 地獄 ヴィーガン

まったくもって、恐ろしい夢を見た。

かなり大きくて広い家に住んでいる。
洋館であった。
何人かで一緒に住んでいる、中でも仲の良いと思われる二人は、中学生時の友だち、そして何故か芥川賞作家の円城塔氏であったが、まあ顔が似てるだけで別人かもしれない。
いろいろわけがあってここに暮らしているという風であったが、ある日、それは突如起こる。
私はドアを開けて外に出ようと思ったら、ドアの外に誰かいる気配がする。
気持ち悪い、誰だろう。
私は覗き穴から外を窺う。
すると明らかに怪しい人物がこちらを見ている。
よく銀行強盗をする人たちがこぞって気に入り被る帽子、あれは目出し帽というのだが、あれをかぶっているのであるが、その色が真っ赤な目出し帽であって、気持ちが悪い人物である。
それではあまりに目立ち過ぎるのである。
その男はこのドアを何かで破壊せしめて室内に入り込むのが目的という感じで何かを操作している、銃のようなものか、それとも爆発物を取り付けているのか。
私はどくどくと打つ鼓動の中で一瞬にして思い浮かんだことを実践する。
私は震える声でドアの向こう側にいる男に向かって叫んだ。
「警察を呼びました!」何故敬語なのかと自分で思いながらも何度も叫ぶ。
すると表の男はそれに驚いて応える。
「本当か、本当に呼んだのか、クソっ」とか言いながら慌ててならば仕方ないという風にその場を去る。
しかし男は一度は去ったが必ずまたやってくる、それも極短い時間の間にだ。
その時私たちの命はないだろう、それを確信していた、のは、そう、これはその時がやって来てしまったからであり、いつ来るか、来るか、と怯えていた時が起き始めた、そう私は恐怖に慄き、青褪めた顔で部屋にいるであろう仲間にそれを知らせた。
彼女はそれを知り、震えながらも冷静に、しかし信じられないという顔で即ここを逃げ出す準備に取り掛かった。
私はもう一人の仲間にもそれを知らせた。
彼は妻と子と離れここで暮らしている男だったが、彼は仲間である私たちよりも当然妻と子の身を真っ先に案じ慌てて準備をし出した。
普通、そういう事態なら警察に連絡すれば良いがしかし、それは無駄なことであった。
私が先程確かに警察を呼んだと言えば男は逃げた、しかし彼らは警察の一部と繋がっている組織であり、彼が逃げた後にそれがわかったので、今はもう誰の助けも呼ぶことさえできないのである。
それがどのような事態であるか、あなたはもうおわかりであろう。
ついに現代の日本に、前代未聞の恐ろしい戦争が起きたのである。
それをこの目で実際見たのは、その数分後である。
穏やかな、しかし寂しげでもある農園の中にこの洋館は建っていて、緊迫しながら私は窓の外を見た。
枯れた田畑が広がっていて、その奥にはビニールハウス式の小屋も建っているようなのどかな冬の風景である。
しかしその光景はいつも私たちが見ていたものではなかった。
私の目が見たものは、確かに現実であった。
あなたは夜と霧というナチスによる強制収容所で行われていたことのドキュメンタリィ映画を見たことがあるだろうか。
ちょうどあれがこの現実に起きた実際のことであるのと同じに、その私の目の前の光景もまた現実であった。
その広い風景の中の何箇所かでそれは行われていただろう。
私が見たのはその一つであって、私は最初奇妙な感覚でそれを見ていた。
何故奇妙な感覚だったのか、それは今の日本にこのようなことが本当に起きるとは思えないという気持から、私は奇妙な物事を私は見ているという感覚に落ちながらその一部始終を見ていた。
彼らは、次から次へと並ばされていた、皆は白装束を着せられ並ばされてそして座らされる、膝をついて手は後ろで縛られそして顔は、顔も白い袋を被らされており異様で気味の悪い格好をさせられて順番に座らされている、彼らは皆おとなしい、何が今から始まるのかまったくわかっていないのだろう、彼らはとても従順である。
彼らを並ばせてそして座らせる男たちも数人彼らの後ろに立っていて、それまで私も静かな気持でなんだろうと思って見ている中、一番前に座らされ前屈みになるように男は押さえられている、その左に立っていた男が突然長い柄の鎌を男の頭の部分に振り下ろした。
瞬間に男の首からこれが飛んで頭が落ちて座らされていた男には頭がなかった。
見ていた私の体は震え上がった。はい、次、はい、次、という形で何か黙々と行う流れ作業のような事務的な仕事のよう(システマティック)に、次に並ばされていた男の頭が次には切り落とされるのである。
次、その次の何番目かの人間は私ではないのか、そう思った私は絶望して、部屋中探して見つけた彼女に震える声で「あ、あ、あ、頭、頭がき、切り落とされてた・・・・」と言って、こうしちゃいられない、一刻を争う、私もここを出る準備に取り掛かりだす、しかしそれより先に兄と姉たちに連絡をしてこれを知らせて早く安全な場所へ避難してほしい、そう思うが気が焦りすぎてテンパり過ぎてもう自分で何をやっているのかわからない、部屋をうろうろうろうろして、そしてはっと部屋中見回すと、彼女も彼もいてない、シーンと静まった広い屋敷に私は一人残されていたのであった。
つまり仲間と思っていた彼も彼女も私に一言も告げることはなく我先よとこの屋敷から避難したのである。
ものすごい恐怖であった、一緒に避難できると思っていたのであったから少しは心強かったのが、この絶望と恐怖で恐ろしい世と一変した地に私一人残されたのである。
しかしそうやっていつまでも絶望したまま突っ立っていられない、私は逃げられうる場所を探し出した、まず頭を打ち落としていた場所の方角からは逃げられない、ドアのところからも無理である、私は今にも恐ろしい組織の男たちに窓から侵入されて殺されるのではないか、覗いた窓にはもうそこに男たちが鎌を持って居るのではないかと戦慄しながら赤茶色のカーテンをそっと引いて外を見たら黒い柵の中は長い雑草たちでよく見えない、向こうの方に抜けられる道が覗いている、ここだ!ここからなら見つからず逃げられるかもしれない!そう思い立った私はばたばたばたと階段を駆け上がり、今自分が何故だかズボンを履いておらずレッグウォーマーとパンツ姿であったので、いくらなんでもこの姿で外に行きたくないと二階の洋服ダンスから自分のジーンズを急いでハンガーから外しながら、ボタンをつけていてなかなかすぐに外れてくれない、こんなことなら丁寧にボタンをかけてハンガーに吊るすんじゃなかったと心底後悔した。
そしてその次には私の愛する家族のみちた君である、みちたはもうすでにキャリィバッグに入っていた、そして大切なもの、かばんにいくらかもう詰め込んである、その鞄がやけに重たい、要らないもの、いらないものと焦る手で探す、大切にしていた、CD、本、それらをすべて鞄から出した、こんなもんより命が一番大事や、そう思いながらすべて出して、こんなことしている間に殺されるのではないかと恐れ、みちたの餌も詰めて、ああでも水が、水がないわ・・・・と思いながら、もう出る!はよ出ないかん!と私はもうつんのめりながら足がからまりながら、うわあーと走ってさっきの安全だと踏んでおいた窓から身を乗り出して屋敷を出た。

そして、世界は広かった、外の世界は、眩しかった、この方角の後ろでは人が無残に物のように殺されていってるのに、こっちの方角はなんて平和なように見えるのか、まだこっちの人たちは知らないのだろうか、とにかく私は私の目に映った良いと見える方へ走った。
街路樹が光ったように見える公園のような場所がある道に向かって私は走ったのである。
何も知らない場所、行き交う何も知らない人たち、美しく見えた、私には、普段はそんな風に見えることはなかったはずである。
何も知らずにのほほんと暮らす人々と場所は穢れて見えたのではありませんか、しかし絶望な場所から脱出できた私にはそれはそれは美しい景色に見えた。
助かる、助かる、殺されずにすむのだ、私は、私は、私は、殺されたくない。
神よ。
神よ。
神よ!

殺されて行く人たちと私は何が違うのか。
彼らは、殺され続けている。







追記:わたしはまさしく、この夢を切っ掛けに、屠殺場の映像を観て、
其処に存在する《地獄》と人類の《地獄》が
完全に繋がっているのだということを覚り、
後にヴィーガン(vegan)となる。