何がセックスだ。なんで愛する人以外とセックスしなけりゃなんねえんだよ、この年になって。
ふざけたことしてくる奴は全員、俺がお望みの地獄に突き落としてやるからな。
本当に愛してもいない人とSexする奴は全員、死体だ。
お前ら気づいてないんだろ。
俺はもう死体じゃない。
お前らみてえな腐乱死体と交わる死姦(屍姦)マニアじゃねえんだよ糞が、
fuckoff!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ああいった糞な奴らはクソ喰って糞とファックして糞の中で糞みてえに死んで糞になればいいんだ。
何が「抱かれたいか?」だ。
お前らみたいな男とファックするくらいなら鉄の塊の人工知能ロボットにレイプされるほうがずっと良い。
女性器は破壊されても精神的によっぽど救われる。
わたしにはWesという心に決めた夫がいるんだ。
死ぬまで、他の誰とも、性的な関係を持つ気はない。
我が神に懸けて。
そうだ今年中にVancouverへ引っ越そう。
Japanなんて糞だからな。糞じゃなくても糞に近い。
俺はジャンボ宝籤を当てて生活保護を抜けてバンクーバーのWesの事故物件を見つけてそのアパートで1人死ぬまで暮らすんだ。
死体のようにね。
Wesの亡霊に毎晩しゃぶられ尽くされ抱かれて暮らすというわけさ。
一日デートして一万円くれないか?とあの男に訊けばよかったな。
3リットルワインボックスが4日程でなくなるから酒代に困ってるんだ。
僕は必ず懐にジャガーナイフを忍ばせておく。
何かあれば、即、相手の股間を一突きさ。
警官には無論、レイプされそうになったと言うに決まっている。
嘘だけどね。
その気になりゃ俺だって、用意はできてるんだぜ。
お前みたいな男は何人も観て来た。
地獄の果てで縋り付いてくる奴らを蹴り飛ばして生き延びて来た女なんだよ俺は。
人びとは俺をシヴァの嫁はんと呼んで恐れて来た。
リンガを人差し指だけで折るって言うんだぜ、マジかよ、ひでえ女だなァそりゃあ。
それでそいつ、涙で目を腫らしながらこう言ったらしいぜ。
「食べたきゃ、食べていいんだよ。」
で、その女どうしたんだよ?
「知りてえか?」
「おう。」
「どうしたと想う?」
「どうしたんだよ。」
「喰ったと想うか?」
「だからどっちなんだよ。」
「俺だよ。」
「あ?」
「だから喰われたの俺だよ。」
「お前に食わせる価値なんてねえんだよ。」
「何、お前、怒ってんのか?」
「怒ってねえよ。」
「だったら、なんだってんだよ、お前、あいつの、何なのさ。」
「…もうやめようぜこの話。糞から屁が漏れてマダスカル人と薄汚いモーテルで添い寝したくなる。」
「マダガスカルだろ。」
「まだskull人だよ💀。」
奴は突然、震えだして全身を抱き締め乍らこう言った。
「お前、まだskull人の言い伝えを知らないのかよ。」
「知らねえなぁ、そんな生命じゃねえ奴。」
奴は深い溜息を吐くと思い切り見下した眼で言った。
「だからお前はアホなんだよ。」
「どういうのだよ、そりゃ。」
「とにかくゾウリムシとこの曲が関係してるんだ。俺は疲れたから寝るぜ。」
KC & The Sunshine Band - That's the Way (I Like It) (2004 Remaster)
「おい、何だよ、気になるじゃねえか、ゾウリムシがどうなるんだよ。」
「ゾウリムシが踊り始めるんだよ、簡潔に言うと悪魔崇拝儀式だ。」
「マジかよ。」
「まだskull人が、一緒に輪になって激しく踊りながらゾウリムシ達に向かって言うんだ。」
「何を?」
「おい、こんな処よりもっと良い処あるんだぜ。知らねえだろう。俺たちは知ってるんだぜ。」
「それでなんて応えるんだ?」
「ほんとかよ。どうしようかなぁって迷い始めるんだ。」
「で、行くのかよ?」
「それで、こっから慎重な交渉が始まるんだ。」
「ゾウリムシたちに?」
「そうさ。」
「素面じゃ言いにくいな。キツイ話だ。」
「今スピード遣ってんだろ?」
「やっとらんわ。」
「どんな儀式だ?」
「拷問に掛けられんだ。」
「ゾウリムシたちが?」
「そうよ。」
「どんな…」
「まず、ひとりだけ選ばされる。」
「涙なしじゃ語れん…いっちゃん、ちっせえまだ子どもが選ばれ、前に出ろってまだskull人たちに言われるんだ。」
「可哀想じゃねえか、お前、観たのかよ?」
「ああ、観たさ、眼ン前でな。」
「…で、どうなんだ?」
「ボクヤダヨ。ってその子ゾウリムシが言うんだよ。泣きながら。」
「おい、やめさせろよ。」
「ヤダヤダ、ボク、イキタクナイヨ。って子ゾウリが泣き喚くんだ。」
「さぞかし怖えだろうよ…」
「まだskull人たちは、子ゾウリに向かって、バカ、こんな処にずっと居るほうが頭おかしくなるんだ。って言うんだ。」
「自分たちは正常なのかよ?」
「いやだって、これは神聖な儀式で最高の祝福だからね。」
「そんなちっちぇ奴がわかるはずないがな。」
「でもこれは遣らなくちゃならないことなんだ。絶対に必要な儀式なんだよ。」
「なんだ、お前、なんでそこまでまだskull人たちの肩持つんだよ。」
「俺は事実を言ってるだけさ。」
「俺ならやめさせるね。」
「お前はまだskull人たちの恐ろしさをまだわかっとらん。」
「その子ゾウリが、まだskull人たちに対して何したってんだよ?何の負債があるのさ。」
「歴史は僕たちの想像以上に複雑なんだ。」
「何ひでえことしたってんだよ?おい?」
「まあ落ち着けよ、酒切れたから買って来てくれ。」
「なんで俺が買いに行かなならんねん。」
「頭冷やしに行けってことだ。」
「ヤダ。」
「行かねえなら、子ゾウリが観るも無残な姿と成り果てるまでの悍ましき拷問話を聴かせよう。」
「よっこらしょ、っと。やっぱ行ってくるわ。サークルKの500円台のワインでええやろ?」
「おい、逃げるのかよ。」
「聴いてられるかよ。俺は正気じゃいらんねえ…」
男はゲップと屁を同時にすると出て行った。
奴は5年前に閉店したサークルKの公衆電話からかけてきた。
「おい、やっぱり子ゾウリの話の続きを聴かせてくれよ。もう他の事なんてどうだっていいんだよ。俺は今、子ゾウリの話が聴きてえんだ。」
「お前、なんで部屋に来て言わねえで公衆電話から言ってくるんだよ。」
「今、今、俺は聴きてえんだよ。」
「俺は今、酒を飲みてえんだ。酒を待ってんだよ。わかるか?まさかお前、俺の財布から持ってった3千円で買った酒を今飲んでるんじゃねえだろうな。」
「飲んでるよ、お先にね。」
「それで俺の金で公衆電話から掛けてんだろ?」
「そうだよ。」
「てめ、ふざけとんのか。」
「今聴きたくてしょうがねえんだよ。」
「俺は酒が切れて頭にキテんだよ。子ゾウリ拷問話はお前が寝る前にしてやる。だから今すぐに酒を持って帰ってこい。わかったな。ガチャ。」
すると5分後、また電話が鳴った。
「おい、頼むよ。俺は今ここでならその話を最後まで聴けそうなんだ。家でだとぬくぬくモードに入って聴けそうにねえんだよ。」
「悪いが俺は約6時間前からTwitterのダークモードでTweetし続けた人間が陥る最悪な目がチカチカする異常な状態に置かれた奴みてえな気分の悪さを感じてんだよ。今すぐに飲みてえんだよ。今すぐ帰って来ねえなら子ゾウリの命はねえからな。」
「どういうことだよ?お前んちに子ゾウリがいるのかよ?」
「俺はこんなことになるとわかってたからあいつは念の為に誘拐しておいたんだ。」
「おい、それは本当なのかよ?お前、今スピードやって」
「やってたらなんだよ?」
「もうやるなって言ったじゃねえか、あれは…」
「今そいつを子ゾウリ用に火であぶってる。」
「やめろよ!ファック!今すぐ帰るよ!」
「ただいま帰ったぜ!子ゾウリ!子ゾウリ無事だろうな⁈どこだ?おい、子ゾウリ!」
男はキッチンに立ち、何か鍋でぐつぐつ煮ている。
「お、お、おい…ま、まさか…」
ニヤと嗤い、男は応えた。
「遅かったな…」
「おまえ、マジ、子ゾウリ…煮たのか。」
「なわけないやろ。」
「なーんだーもー吃驚。」
男は鍋に近寄り言った。
「あらいい香り。」
「粕汁だ。」
「粕ノ汁なんざ、汚くて俺は喰いたくない。」
「なら喰うな。」
「おい最後まで聴きな?粕ノ汁なんざ、汚くて俺は喰いたくないなんて俺はぜぇったいに死んでも言わないと神に誓うとお前に約束するよ。食べさせてくれるよね?ね?」
「お前の分ないよ。」
「あるじゃんか鍋いっぱい。」
「くだらんお前に食わせるものなんかないって意味だよ。」
「怒ってんの?」
「怒っとるわっ。」
「俺ァお前を信じてたぜ。お前に限って、子ゾウリを悪い目にあわそうだなんて、なことた、あるわけないとね。」
男はきょろきょろと部屋を見まわし言った。
「で、子ゾウリはどこ。」
部屋中を探し回る男を冷めた眼で見つめながら男は鍋の中をかき混ぜながら黙っている。
「おい、どこにいんだよ子ゾウリちゃんはよ。」
お玉で味見して、「good」と言うと男は男を見つめ平然と言った。
「逃げたよ、あいつ。」
瞬間、泣きそうな顔で男は言った。
「おいいいいいいぃいぃいぃいっぃ…なに。」
「スピードを火であぶりながら、早く打ってほしいだろ?って訊いたんだ。するとあいつ、飛び上がって物凄い速さで回転しながら飛んでって、どっか行っちまって、見えなくなった。」
男は落胆して舌を鳴らした。
「もーー--ーなんでなんだよ…見たかったのに…子ゾウリ…。」
「見世物じゃねえんだぜ。」
「愛してるんだぞ、俺は。」
「だれを。」
「子ゾウリを。」
男たちは狭いキッチンで神妙に見つめ合った。
The Clash「Combat Rock」の"Rock the Casbah"が部屋の中に流れている。
火を止め、男は言った。
「よし、できた。皿によそってテーブルまで持ってってくれ。俺はワインを用意する。」
男はもう一度繰り返す。
「俺は子ゾウリを愛してんだぜ。」
男は笑った。
「帰って来るさ。」
男はソファに深く腰掛け、ワインを飲み干すと言った。
「俺たちは多くを誤り、多くを間違い、多くを失敗する。しかし俺たちにできないことはないんだ。本気にさえなれば…。」
男はカーペットの上に胡坐をかいて粕ノ汁を吸うと応えた。
「それ、だれか言ってたな。」
「ナザレのイエスだ。」
「イエスか…。」
「遣ろうと想えば遣れる。遣れない事はない。そうイエスは言った。お前が本当に子ゾウリに会いたいなら、子ゾウリから会いに来る。それを信じるか、どうかだ。お前次第なんだ。」
「俺は子ゾウリにただ会いたいわけじゃないぜ。助けたいんだ。まだskull人から解放してやりたいんだ。罪はないのだから…。」
「俺は子ゾウリにも罪はあると想っている。」
「一体、どういう罪だよ?あんなちいせぇ奴…。」
「子ゾウリは子ゾウリであるという罪を負っているんだよ、原初から。」
「お前、子ゾウリにまで、"原罪"を求めるのか?何も知らないんだ…。」
「どうしてわかる?すべてを知ってるかもしれない。俺たちよりも…。」
「わからない…すべて知っているとしても、拷問にあうのはあんまりじゃねえか…ひでえさ、許されることじゃねえ。」
「お前、"すべてを知っている"とはつまりは、"すべての罪を知っている"ってことで、即ち、"すべての罪を負っている"ってことなんだぜ?」
「それ…誰が言ってた?イエスか?」
「俺だ。」
「…子ゾウリって、だれなんだよ?神か?落ちぶれた神か?」
男は大きなゲップをして言った。
「俺だよ。」
「お前…まさか…人間だと想ってたよ、だってお前。」
「俺が子ゾウリだよ。」
「マジかよ…ファッキング。」
「そしてお前はまだskull人だよ。」
「Huh?!」
「お前は生まれた時からまだskull人なんだ。」
男はジーンズのなかに手を突っ込んで言った。
「shit.一ヶ月以上シャワー浴びてないから股の間を掻いただけで爪に黒い垢が溜まりやがるぜ。」
「子ゾウリは風呂に入らねえのか?」
「水もお湯も嫌いなんだ。」
「きったねえなおい。」
「俺たちにそのような辞書はない。お前の言葉の方がよっぽどdirtyだ。」
「おい、今日から子ゾウリやめて子スリッパに生まれ変わらねえか?」
「本質変わらんのだから意味ないだろ。」
「リッパ子スとかにしねえと本質変わらねえのか。」
「おいお前、いつ帰んだよ。いつまでここにいるつもりだよ。」
「俺はお前が、あの女のなんなのか聴くまで帰らねえよ。」
「まだ言ってんのか。」
遠くを見つめる眼で男は話し始めた。
「そう…もう随分前の話しだ。俺は目が醒めた。傍に女がいるのを感じた。それは女だった。俺の知らない女だった。母乳の馨りがする女だった。俺は勃起して、女に訊ねたんだ。俺って誰なんだ。お前は誰だ。」
「で、女はなんつったんだ?」
「お前の名は子ゾウリだ。」
「お前の名付け親はその女だったのかよ。」
「そうだ。」
「それでその女、お前とどういう関係なんだよ。」
「女は俺に答えた。一人の穢れた娼婦がお前を産み落としすぐに死んだ。哀れになり自分の乳を与えて育てたが、お前は乳より乳首をしゃぶる事の欲求によってわたしを求め始めたからもう嫌になってまだskull人にお前を売ることの契約を交わした。お前はまだskull人のものであって、わたしのものでは最早ない。お前のすべて、お前のいのち、お前の血、何もかも、お前はまだscull人のもので手の内にある。それ以外の処にお前はいない。存在してはいない。聴く耳があるなら聴け。お前はまだskull人となる。」
男は首を振って、悲しく笑うと言った。
「それが、その女が、お前の母親だよ。」
男は屁で訊ねた。
「ぷぅ?」
「嘘じゃねえよ。」
次は男は空笑いで答えた。
「パハハ。」
「本当だ。真実だ。トゥルースだ。」
耳から応えた。
「ポホホ。」
「信じろ。」
鼻の穴から応えた。
「ぷふふん。」
「俺を疑うのかよ?」
男は全身をわなわなと震わせ言った。
「なんで俺が知らないのに、お前が俺のmomを知ってるんだよ。」
男は笑って言った。
「知らないよ。知りまへんよ、そんなん。」
男は何を想ったか突如、全裸になると陰茎を持って言った。
「こいつに訊いてみよう。こいつはなんでも知ってるんだ。」
そして陰茎占いをして、男は力の抜けた声で言った。
「当たってるとよ。」
「だろ?俺がお前に嘘つくわけないではないか。ははは。お前の陰茎だってお前に嘘なんてつかねえ。俺はお前の陰茎と同等だ。おい、どういうことだ?そりゃ。」
「お前が言ってるんじゃねえか。」
「そうだな。ま、そういうこった。お前の母親の乳首をしゃぶりつくした男、それがこの俺だ、子ゾウリだ。ははは。」
永く、重い沈黙が、部屋に行き渡った。
やがて男は静かに、泣き始めた。
「俺だって、俺だって、しゃぶったことねえのによ…。」
男はベッドに横たわり、乳首を見せて言った。
「俺の乳首なら吸いたいだけ吸えよ。」
「そんな趣味ねえよ。」
「子ゾウリの乳首だぜ。愛してるってお前言ったじゃねえか。」
「今は、もうわかんねえんだよ。」
男は俯せになり言った。
「だったらもう帰ってくれよ。十時間以上お前と一緒にいる。俺は一人になりたいんだ。まだskull人の生贄になるのは、まだ先の話だからね。」
「俺はmomの事を詳しく知りてえんだよ。」
男はベッドで煙草を吹かしながら言った。
「いい女だったよ。ただあいつは最終的、俺をまだskull人に売った女だからな。ろくな女じゃねえ…。」
男は膝で歩いて男に近寄って言った。
「俺はmomに会いてえんだ。どんな女だって俺は構わねえ。どこにいるんだ?俺のmomは…。」
男は背を向けた。
「死んだよ。」
男がウトウトして、寝返りを打って目を開けると男の姿はなかった。
あいつ、帰ったのか…。
目を瞑ると、電話が鳴った。
受話器から男の声が聞こえる。
「なあ俺はここにいるとmomに会えるような気がするんだ。」
雨の音が聞こえている。
「どこにいるんだ?」
男は答えない。
「俺はだって、お前がいる。お前が俺のなかにいるんだからな。ここで俺は待ってなくちゃならない。お前がここに来ることはできないが、俺はここにこうしていられるんだ。俺とお前はもともと一つだったがmomが俺とお前を離したんだ。子ゾウリがすべてを知ってるなら、俺も、まだskull人もすべて知ってるんだ。俺はここで待ってる。」
The Clash - Rock the Casbah (Remastered)