ウェストリー・アラン・ドッド 『僕は自分自身が憎い...あの子たち...彼らを連れ戻すためなら、どんなに苦しくとも僕は何でもするんだ。』

Wes(WestleyAllanDodd) Wes ウェストリー・アラン・ドッド 殺人記録 連載小説 閲覧注意 快楽殺人 シリアルキラー

yuzae1981

知って戴ける事を願っています。ウェストリー・アラン・ドッド 『僕は自分自身が憎い......あの子たち......彼らを連れ戻すためなら、どんなに苦しくとも僕は何でもするんだ。』https://t.co/8L4KU0HVby私は何より、Wesの悲しみを人々に知ってほしい。それは必ずや、深い愛へと繋がると信じて。
11-13 21:26

史上最も残虐な殺人者と呼ばれたウェストリー・アラン・ドッドの日記 4 『(僕は)言った「朝になれば僕は君を殺すよ。」 彼は言った「そんなことしないで。」』 Wesley Alan Dodd: Diary 4 http://nekrononikki.blog.jp/archives/30762628.html
Wesの当時の記録(最後の殺人記録)の全文の翻訳を載せ終えました。此の世で最も苦しい事件の一つを
11-13 21:26

Westley Alan Dodd Diary 4

Westley Allan Dodd (July 3, 1961 - January 5, 1993)
ウェストリー・アラン・ドッド(1961年7月3日 - 1993年1月5日)




https://t.co/5rDyWYrHyV11月13日になった。33年前のこの日の夜遅くに、Wesは逮捕される。33年間 果てしない宇宙から観れば、本当にあっという間なんだろう。僕たちは犯した罪をなかったことにすることはできない。でも永遠と想える時間の中、後悔し続けて苦しむ愛を与えられることはできる。
11-13 17:06

いて午後6時45分帰宅途中となっている。この仕事は続けていたのだろうか。Wesが逮捕された当時乗っていた車だ(実物の画像) https://t.co/gRSFVETEKL
11-13 10:41


Westley Allan Doddが乗っていた車


1989年11月12日(日) 午後5時〜7時 子どもたちを探しに街中をドライブ。33年前の今頃、Wes(Westley Allan Dodd)はこの車でドライブしながら連れ攫える子どもたちがいないか探してるんだ。https://t.co/5rDyWYrHyVWesは最初の殺人、9月の時には近くのマクドナルドで短時間のシフトをこなして https://t.co/ks3Biyqzm3
11-13 10:40

愛と悪 第百章 中編 https://t.co/AeDMZcjVpl 訂正した。擬似ではなく、模擬である。『午後2時5分から2時25分まで、セックス。此処で言う"SEX"とは、ヴァギナへの挿入ではなく、僕が編み出した、"crotch fucked,股間ファック(股間で僕のペニスを擦る模擬性交)"と呼ぶものだ。』
11-13 10:04

感じ取ることも出来得るであろう。とにかく、Wesの人種差別的に思える発言について、「しかし、(Wesの場合)ただそれだけではない」という考察をして行く必要がある。何故かと言うと、つまり子どもたちは世界中(外国中)の多くの捕食者による脅威を抱えていることの事実を顕示する為でもある。
11-13 09:34

事件#1で殺されてしまった男の子に対して「ほとんど中国人のようだった」という発言から、Wesが多くの人が潜在的に持つ人種差別的意識が皆無だったとも考えてはいない。しかし此処でも、Wesの「外国人だから(どうせ、やっぱり)僕を受け容れてはくれないんだろう」という悲観的強迫的意識を我々は
11-13 09:34

自分と同じ国らしき大人に対しての方が、より心を開く(開きやすい)であろう。という考えが、Wesの顕在意識、または潜在意識に深くあったと考えられるからである。すると自分と同じアメリカ人の子どもの方が勿論、自分の性的要求に応えてくれる可能性が高まるんだ。無論、弁護するばかりではなく、
11-13 09:34

Wesが本当に求めていたのは、とにかく自分の切実で苦しい"要求"を《素直に受け容れてくれる子どもたち》であった事を考えて貰いたいんだ。即ち、東洋人(外国人)に対する"strikes against(不利な状態)"とは、勿論、"Wes(自分)側"にもある。何故なら子どもたちは自分と同じ国らしき人よりも、
11-13 09:34

続きを読む

超短編映画 「ワニとウサギ」

小説 地獄 ドラッグ クロコダイル 閲覧注意

だから君がワニの着ぐるみ来て、はい、そこ土手の下前はどぶ川流れてる、その向こう見るようでもない目で、一言、ぼそりと言う、はい。
「俺、わからんねん、だから、俺、わからんめん」
ハーィハイハイハイハイーカットカットー、わからんめん、てなんや、ちゃんとゆうて、はいもっかーい、あとウサギの頭もうちょい深めにかぶってー、はいヨーイ、ッ。

「俺わからんねん」
「そんなことゆうたかて僕もわからへん、僕にいい考えがある」
「どっちやねん」
「ハーハー、この自転車に乗ろうよ」
「乗れんの?それ、川にはまってたからサビサビやん」
「うん、あっ、思ったより乗れる、漕げるわ、ちょっとどこ行くゥ?」
「そやなぁ、あ、俺ちょっとトイレットペーパーが切れてるから」
カーットカットカットォー、こらぁっ、そこ素ゥなってるー、ちゃぁんとセリフ言ってよー、素ゥ出さないー。
あ、すんません。
「そやなぁ、行きたいところとくにないけれども、ちょっと後ろに乗ろうかな」
「あ、そう?僕ほんじゃ前にのさせてもらいまして、じゃあ漕ぐよー」
「うんー」

ここで音楽入れる、と、なんの曲が合うかなー緑のワニとフラッシュピンクのウサギがチャリを二人乗りする一番とも言えるシーンや、一番大切なシーン、目玉シーンやな、やっぱここはこの曲しかないなぁ・・・。 


 Ian Brown - F.E.A.R. (UNKLE remix)


で、音楽が終わりましたー、ここで突然ワニが後ろから大声でウサギに問いかける。
「ちょっと・・・・トイレしたくなってきた、って俺の代りに監督にゆうてくれへン?」
コラコラー、なにをボソボソゆうてんのーセリフにないとこアドリブ入れないーゆうてるでしょー。
へっ、監督ゥ、すんませーん。ハイ、ソコデ大声で言うシーン、ハイヨーイッ。

「あのさーッ、クロコダイル持ってへんー?」
「あー持ってないなぁ、今はボクゥ」
「マジかー、ちょっと俺ヤバイわぁー、どうしよー」
「マジでマジで?どうするぅ?シンナーならあるけど」
「俺シンナーは好きちゃうねーん」
「あっ、ほんまにぃ、困ったなぁー」
あーちゃうちゃうー、そこはちっとも困ってないように見える顔でゆうんだよー馬鹿やろーモッカーイ。
はい、監督・・・・。
「あー、ほんまかー困ったなー」
「なんでもええから錠剤系とかないー?」
「ないなー」
「ないかぁ・・・」

二人はポンコツチャリを乗り捨てて、とぼとぼ歩いていく。
切符を買って各駅停車に乗る。あてもなく・・・。
まばらな乗客。ワニは座って誰に言うでもなくつぶやく。
「たいやき喰いたい・・・」
「マジで?僕持ってるよ、たいやき」
「うッひゃっひゃっひゃっひゃっひゃー、マジかよーすげーじゃん、喰おうぜー」
「うん、喰おー^ω^」
ムッシャムッシャムッシャ、ってちょったんまーマジで美味そうに喰ってどないすんのよ、そこはあくまでこんなんで慰みにもナりゃ死ねェって感じで喰ってくんにゃきゃさぁー。
へっ。。。監督、わーりました。
で、ここは第二の名シーンになる想定だから、ここいっとくかーカぁーこの曲をドンと。



で、深刻さ極まりない感じで二人は電車を降りる。
駅のトイレットに入り連れションをする。
そこ、お二人本当にすっきりしたようなさわやかな顔しないで?怒るよ?監督もう怒っちゃうよ?
スイーヤセン。
ペコリ。
あくまでけだるさマックスを強調、で、ハイ便器の上に書かれた落書きの字を追う、ワニ、ウサギに自分の陰茎一瞬見てから言う。
「ぉ、なんだこれ、クロコダイルぽっきり千円でシホウダイ、詳しくは℡してちょ、09094594594」
「苦地獄地獄死か・・・・」
「どうする」
「どうする?」
「おもしろそうだから掛けてみよう」
「そうしよう」
アッ、イタ、イタタタタタ、すんませーん、監督、ちょっちんこがチャックんとこに引っ掛かっちゃって・・・。
なァにをやっとるんだー君はー、早くしまえー。
ハイッ、しまいます・・・。
で、はい、ワニは自分の携帯をどこからともなく取り出して素早く番号を押す。
はい、繋がったー、相手と交渉。ウサギは静かにそれを見守る、カメラ下がって二人を後姿をちょっと上から覗くように入る。で、ここで次のミュージックスターァッゥ♪



ちょ、チャルメラのおっさん止めてきて、君、真剣なシーン撮影してるから鳴らさないでって言ってきて。
はいっ、監督っ。

「うん、ワニ公園の公衆トイレで待ってたらいいんですね?はい、わかりやしたー。ガチャンツーツー、よっしゃー手に入りそうー」
「よかったねワニ君、僕も一度やってみようかなぁ」
「うんうんやってみなよー、一緒に飛ぼうぜィー」

二人はワニ公園におもむく、ワニはワニの乗り物へ、ウサギはウサギの乗り物にまたがる。
ばねを揺らして二人は子供のように揺れてはしゃいでいる。
ここでワニの追憶シーン。
ワニは小さい頃、お母さんワニに頭をがぶられて8針縫ったトラウマになった記憶を思い出した。
でもワニはお母さ大好きだったにも関わらず、ワニを捨てて行方不明となったお母さん。
ワニは、ふとワニの乗り物にしがみつくように抱きすくめる。
ウサギはなんて声をかけていいかわからず、自動販売機にビールを2本買いに行く。
アサヒドライかエビスかどっちにしようか迷っているウサギ、15分悩んで結局ワニと半分ずつ飲もうと思い、アサヒドライとエビスを一本ずつ買って、ワニのところに戻る。
ワニがいない。便所でも行ってるのかと思い一人でエビスを開けて飲む。プシュュ。
街頭に照らされたウサギの乗り物に乗ってる自分の影を見下ろして、交尾してるみたいだなぁ、と思いトラウマが蘇り、ワニの乗り物に移動する。
おもむろにシンナーを取り出し、吸うウサギ。 

 Lamb - Heaven


一時間くらい待ってもワニが帰ってこない。
やれやれ、便所で寝ちまったか、あいつ、我に帰ってウサギは便所の一戸だけ半開きになってるドアを開けて中を見た。
ワニはクロコダイル売人に切り裂かれたのだろう、死んでいた。
ウサギはグチャグチャになった顔のワニにそっとキスをして、持っていたクロコダイルを自分の左腕に打った。
外で虫が涼しげに鳴いていた。



END



エンドロール流れ出す。 



 Danger Mouse & Daniele Luppi - Season's Trees (feat. Norah Jones)