太陽はね、何のために燃え続けてるの
水星はねとても冷たくなったりね、とても熱くなったりね、変化が激しいね
木星はね、太陽の次に大きくてね、小さい水星にはかなわないな
水星はね、衛星を持っていないからひとりで太陽の周り廻ってるんだ
木星は衛星たくさん持ってるね、水星はそれが羨ましいかな
星も溜息ついたりするかな
君が溜息つくと星の欠片がこぼれたよ
それをパズルのように組み立てて、完成したら宇宙にまた帰す?
僕は僕のとこに来た星を閉じ込めようとしたんだ
その星は僕と一緒にいたいと言った
星は宇宙にある家を思い出そうとしなかった
星は僕と一緒にいると言った
なんで僕のとこに来たの
僕は眠らないといけないんだよ
君は彗星になりたくなかったんだね
その気持ちわかるよ
太陽はね、ひとりになるのが怖くてずっと燃え続けてるんだよ
太陽の周りを廻ろうね
太陽が淋しくならないように
三月の陽に時は満ちいります
落ち着いてる場合じゃないのに落ち着いてるよ
動かなくちゃいけないのに動きたくないよ
3月だと思って2月だと勘違いして本当は3月だった
そんな風だよ
頭の中がふわふわしてるね
楽しい事たくさんあるだろうに、それよりも憂鬱の温度が高くなると
何も出来なくなるんだよ
でも温かい場所からは離れたくないんだ
懐かしい顔見れてただ嬉しかったんだ
連絡をただ待ってるんだ
道路工事は相変わらず続いてるよ
温かい時間にまた戻ろうよ
戻っておいでよ
そう呼んでるよ
僕は私は素足で駈けて行った
まだあるみたい
まるで何も変わってないみたい
子供の頃のこと想い出して
何も変わってないってわかったんだ
あの頃から一人じゃ何も出来なかったんだって
一人だと泣いてばかりいたんだ
子供の供ってゆう字もいつも人に寄り添っていなくちゃだめだって
ゆうのがよく出てる字だよ、人と共存しないと生きていけないんだな
そのくせ自分の思い通りにならないと嫌だって、どうしようもないんだ
悲しみはなんでこんなに優しいんだろう
優しくされるから本当に悲しいよ
みんなを悲しませてあげたいんだ
みんなが優しくされてほしいから
怖れの半分を安心させてあげたいんだ
安らかな怖れを抱いていてほしいんだ
ここからいつも見えるようだよ
僕をこんなにも悲しませてくれて本当に感謝するんだ
僕は嬉しいんだ
側にいた時よりもずっと大きな気持で想ってるんだよ
大事な事教えられてんだ
心の痛みを体で表したかった
大丈夫だよ
心の傷も体の傷も必ず癒える