死のうよ
死のうよ
腕を切ったんだ
真っ赤な血流れたよ
腐った僕でも
血は生きてるようだね
死にたいんだ
愛されないから
もう僕が死んでも泣いてもくれないようだ
じゃあ死のう
死ぬんだ
そしたらお父さんに会えるかな
お母さんに会えるかな
僕のこと抱きしめてくれるかな
僕が死にたいってゆうと
もったいないって言われた
僕は死にたいんだけど
死ぬのが怖いから生きたい
生きたくないんだけど
もう疲れたんだけど
死ぬことができないから
生きなきゃだめなんだろう
死んだって誰も笑ってくれないけど
生きてたら誰か笑ってくれるのかな
誰か優しく微笑んでくれるのかな
そうだといいなあ
もう僕は君のこと忘れなくちゃ
生きるために忘れないと
さよなら
さよなら
僕の大切な人
僕の大好きな君
死んでたまるか
死にてえ
死にてえ
酒飲んで
死にてえ
眠りてえ
なんなんだこの散らかった部屋は
誰か片付けろ
片付けろ
片付けろ
俺を片付けろ
片付けてしまえ
みんなやっつけろ
みんなやっつける
お前なんか死ね
おまえは死ね
俺は生きる
死んでたまるか!
死んでやるもんか
なんもねえ
なんで生まれてきたんだろう
僕のせいでみんな不幸になった
僕がいたら誰も幸せにならない
生まれて来なけりゃよかった
生まれてきてごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
早く死にたいとしか思えなくてごめんなさい
もうすぐここに降りてくる
何か
何か
命を誰かにあげたいよ
誰からも愛されない人間です
誰も愛せない人間です
生きてるだけで罪なんだ
誰か処罰を
夢では逃げてばかり
夢は逃げてくばかり
僕を処刑する
あんたら一体誰だよ
関係ないやつらに殺されたくねえ
僕は死ぬ時は自分で死にたいんだ
お前らに殺される前に
死んでやる
みんなを置いて
僕がどこにもいなくなって
それでも地球は回ってる
無視されてる
宇宙は無視だ
なんもねえ
ここにはなんもねえ
霧の中
http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/e6/48/sirosorajp/folder/551779/img_551779_56916742_0?1222123733',1024,768)">
濃い霧の中に僕はいた
別世界にいた
みんないらないもの消えて
真っ白で美しい世界
誰もいない
何も見えないから
だから僕も消えれる
そう思った
消えたかった
消えたくなかった
もう何も考えたくなかった
君のことも、もう何も
手
朝方に降る雨に慰められて
しょうがねえ
情けねえ
自分がみじめで無様でかっこわりい
どうだっていい
そんなことは
ただ雨が降ってる
お前の体内雨降らせろ
冷たい水ん中泳げ
泳げ
泳げばいいんだ
温かい人だけ待ってんなら
死ねばいいんだ
今すぐ死ねよ
凍える水ん中で泳げよ
泳げ
そうやって近づくんだ
近づけ
あったかい手
誰の手
僕がまた狂いそうだ
死ぬ勇気ないからただ生きてる
死んじゃえよ
君の言葉が滲む
でも僕を救う手はあったかくって
雨に打たれて泣いてろ
泣いてろよ
眠りたくなんかない
朝が来たんです
けれど
けれど
ぼくってば
どうしてだか
眠りたくないんです
きりんさんが
お外に出るの
待ってんです
目がすこおし
しょぼしょぼ~ん
としてるかも
でも
でも
ぼくは
今日は
眠りたくない
眠りたくなんかない!
あくびは出ない
みちたも起きてます
起きてまぁす
起きてまぁす
みちたはぼくの部屋に?
すんでまぁす
すんでまぁす
きりんしゃんが
ぼくを見てまぁす
つぶらな黒いお目目で
キリンの子供
お口をもぅしゃもぉしゃ
親きりんは走ってばあっかり
子きりんは早くパパのそば
行きたいなあ
一緒に遊びたいなあ
そう言ってるんかな
こっち見ながらずぅっと
おくちもおしゃもしゃ
ぼく、わらう
ねえもうすぐ扉がひらくのかな
あ!ひらいたあ!
きりんしゃん光の中歩いってったあ
初めて見れました
意地っ張り
必要なものだけ持ってってよ
必要なものだけ信じてきたの?
楽な場所、そんなものはここにはないよ
痛い傷も癒えるその時まで待ってよ
苦しみもみんなにぶちまけてしまえばいいよ
意地張ってたっていい、今は
どうせ僕なんかは死んでもいい
そう思ってたっていい
おまえがどうなろうと知らない
そう言ってたっていいよ
意地の張り合い、今はそれでもいいよ
でも泣いてくれる人がいるんだよ
君だけのために泣いてくれる人はいるんだよ
わかってるんだけど
悔しいから
むかつくから
痛いから
苦しいから
つらいから
悲しいから
自分だけ泣いてるみたいだから
だからまだ意地張ってる
今はまだそれでもいいんだけれど
そんな人間って愛おしくって
好きなんだけど
でも、いつか言えるといいね
本当の気持ち
大切な誰かに伝えられるといいね
不感症
全て失ったように僕は生きていた
全て忘れたように僕は生きてみた
死んだって殺したって
愛だって違うとかって
なんなんだよ
こんな風になるなんて
こんな人生になるなんて
誰が願った?
それならもう終わりにしよう
もう戻れないなら今死んでもいいんだ
僕は本当は不感症なんかじゃなくて
いらないんだ
全部いらないんだ
快楽などもう必要ないんだ
僕を陥れてほしい
どこまでも僕を
あの眩しい世界
二度と戻らない世界
一度も手に入らない世界
甘えたって何も与えられない
死んだって何も与えられない
愛されたってしかたない
僕が欲しいものは何もない
何も感じない
なんも感じない
可哀想だね
僕を愛した人は
生まれた時は
きっといろいろ欲しいのもあったんだ
今はただ悲しいだけ
人を傷つけることしかできなくなった
人を傷つけるだけの生きものになった
僕も君も
死んだほうがいい
死んだほうがいいけど
生きたいなら
生きればいいさ
ひとりでも
生きればいいさ
また手を繋げたら
涙流すんだ
僕が灰になったら
涙流してよ
すべてへ
死ぬことも生きることも
僕はなんとも思わない
それはね
なんでかわかるかい
僕はやっぱり
すべての人とわかり合えない限り
だめなんだ
意味はないよ
もう、どんなやつ一人でさえ、
見逃しては
だめだってわかったんだ
でもね
僕はまだずっとひとり
心を開けない理由
わかるかい
それは僕だって知るもんか
僕は、夢、理想、希望、なくて
でもさ、みんながなんとか
なんとか救いを見出してほしい
僕は一人かもしれないよ
でも、
誰かひとりで死んでしまうのは
よくない、うん、、待って
この世界も知らない世界も
救いがなくて何がある?
君はそこまで絶望的になり
僕は否定しない
でもね、わかって
生きている
それだけでほんとにすばらしいと
思える時があった
悲しくて苦しい耐え切れないそんな
時間にさえ誰か見てくれてる
生きてたって
死んだたって
何が違う?
僕らそこまで違わないんだよ
行き着くところは
ひとつだって
きみ、思わないのかい
僕はね、ひたすらそれを
願う、願うよ
もう死にたくても生きたくても
関係ないんだ
僕は
愛してる
この世界、生きてるもの
すべて愛していたい
みんな繋がっているんだ
わからないかい
僕はそれを愛んじて
信じて生きていたい
そんな生き物なんだから
仕方ないね
しょうがないな
痛いの飛んでけ
ねえきみは痛いの痛いの飛んでけってされたことある?
ぼくはたぶん、ない、覚えてない
お母さんがいたらきっとしてくれたんだろうな
痛いの痛いの飛んでゆけ
お山の向こうに飛んでゆけ!
ねえぼくは痛いのだいっきらい
心も体も痛いのだいっきらい!
ぼくの心と体痛くするやつだいっきらいだ!
だいっきらい
だいっきらい
あ、痛いよ
あぁ痛い痛い
人のこと嫌いになると痛いよ
あぁきみも痛がってる
ぼくがきみのことだいっきらいだなんて言ったから
僕が傷つけた
きみのこと大好きなのに
だから、ね、ほら
痛いの痛いの飛んでけ
きみのなかから痛いの飛んでゆけ
お山の向こうの向こうまで飛んでゆけ
ほらもう痛くない
痛くない
痛くない
ぼく、もう、いたくない
いたくないよ
こわいの飛んでけ
なにも一言も交わさない日
朝が来たんだね
さみしいのには慣れたりしないね
慣れなくっていいのさ
ねえきみの夢はなんなの
きみを連れてぼくは世界旅行も
宇宙旅行もしてみたいさ
ねえほらぼくらやっぱり
永遠を感じている
あぁ行ったり来たりでもいいのさ
悪くない
眩しくって
暗くって
目を開けるの少しこわい
でもみんなそばにいるから
こわくない
こわくないよお
天使のような
夢を見たよ
とても懐かしくて
優しい歌が流れてた
目が覚めたら
知らない歌だったけど
「天使のような羽根で飛んでゆきたい」
そう歌ってた
悲しい顔をしていた
夢から覚めると
いろんな現実が襲ってくる
僕はずっと夢の中で暮らしたいよ
そこにはお父さんとお姉ちゃんとお兄ちゃんがいる
みんな笑ってる
僕も笑ってる
みんな楽しそう
凛
凛
一つ
音した
冷ややか
石滑らかに
敷き詰められた
浅く水は張られて
漆黒降りて来た街に
人間を今かと脱皮した
二人は新しい我に戸惑い
見たことない体に触れるの
躊躇しつつお互い触ってみた
それは想像とは全く違ったんだ
とても冷たそうに思えた僕らの体
だって見つからないよう逃げたのに
こんな温かいと見つかってしまうだろ
足の下の石だって浮いてきてゴトゴトと
震えてるよ僕らを嫌いになってしまう前に
まだ幼い二人は水の中で眠ってしまいました
いない
きみ、どうしてっか
なんで離れて生きてゆかなくちゃならなかったろう
もう、なんでぼくは愛を知らない
知らないんだ
知らないんだ
おーい、きみ、どうしってっかー
死んだってさよならなんてできないんだよ
なんでここはこんなに静かで
悲しみもなんで全部どっか飛んでいっちまったような
いない振りしてるんだ
いない振りしてるだけなんだ
おーい、きみ、どこいっちまった
また帰ってきやるのでしょう?
そうですよね
またすぐに帰ってきやがれ
はーい、ぼくは、お待ち申し上げております
居場所のなくなった死や悲しみが泣いておる
泣いておる
おーい、おーい、ぼくはここだよー
早く見つけろやーい
ぼくは逃げてる、夢の中で
わーい
わーい
食べられてしまえ
わー
わー
ぼくを寝かせつけろ
猫背
背中丸めて
一人んなって
やっぱ、僕はひとりが似合うな
そう思ったんだって
でも、君のこと
思い出さない時間増えてくと
なんで僕どこへゆくんだろうな
どこへもゆけないのわかってるのに
なんで思い出さないで過ごしたりするの
それは僕はとってもさみしい
どうしてるかが全然わからない
連絡さえできない
帰れる日がいつか来るのかな
また一緒に笑い合える日が来るのかな
待ち遠しいね
お父さんも僕の丸い背中見ながら心配してるだろうから
安心させてあげないとな
猫背
ねこぜ
まあるくなれ
心がまあるくなあれ
わからない
君は何を聞いてもわからない
わからない、全部が
わからない、それでいいよ
わかる必要はない
この世の全てがわからない
わからなくていいね
なにも、なにひとつ、わからない
そんな
ううん
ぼく、きみ、みんな、ぜんぶぜんぶ
わかんない、わかんない、わかんないから
だから触れ合えたら、なんで、うれしくて
消えたくなって、逢いたくなって、そっとどこかでいつもいる
なんだ、なんだ、みんなそこにいた
ほっとした
ほっとした
ティッシュ
君から連絡来なくなっても
僕は生きていて
君がどこかで誰かと幸せになっても
やっぱり僕は生きていて
僕はそうやって
泣いて泣きやんでは
生きてくんかなぁ
ティッシュで鼻かんで
お酒で紛らわして
なんとかこうにか
生き延びてゆくんかなぁ
君の温かさも全部忘れて
いつかひとりでも
僕は生きているのでしょうか
僕はいつか死ぬまで生きているの
リリィシュシュのすべて
今日はずっと念願だった「リリィシュシュのすべて」の
映画の撮影現場に友達と行ってきました。
寝ないで徹夜で行ったのですが、なんとか大丈夫でした。
写真たくさん撮ったのでまた載せようと思います。
田園や鉄塔間近で見ることができました。
帰ってきて一人になって、わけもわからず涙が溢れてきて
泣いて少しすっきりした
時間が止まったままなのも
君を悲しませてしまうのも
みんなに迷惑かけるのも
みんな僕が悪い
僕がどこにもいないのは
やっぱり僕が悪いね
どうして僕はどこにもいないんだろう
突然に
何か、その絶望感が愛しくなって
まるで青い海と空が広がってゆくようだったよ
何故か、あの絶望感は愛しいものになり果てて
僕の胸の中泳ぎ着いた
僕はもう何をされても目覚めないようだけど
幸せももう何もいらないんだけど
僕の中にあったかくなって記憶から帰ってきた
それはとても愛おしく清清しく
小鳥が温めた巣の中にいる卵のように
誰かに温められていたようで
何のために、何のためにかなんて知らない
ただふいに笑顔で戻ってきたから僕は驚いた
君が僕の中あったかくなって帰ってきたよう
この蜘蛛の巣のように張りつめた棘の間
ひょっこり擦り抜けてきたのか
冷たい小雨降る朝になって
絶望越えてやってきて僕に微笑みかけた
いざない
何にもない
空っぽだよ
動かす人は
だれですか
ひとりでも
帰れます
ひとりでも
笑えます
そのような
嘘をついて
眠ります
僕を殺して
あの人は
泣いているのだから
ひとりで
泣いているのだから
僕は眠ります