光るみなも白い空 | 2009年03月

still as death

僕の心はとても静かになった

誰にも縛られない時間形すら消えてゆく

今間に合ったんだ生前の記憶に

其処はとても寂しかった寂しくて心地好かった

同じ喜びを分かち合うより同じ痛みの中にいる喜びを

感じた僕の柔い音がどこまでも沈んで行った

死んだ記憶を蘇らせたのは誰の為でもない

ただ生死のない場所へゆくことで解放させる為だった全て

死んだこともないような顔をして生きている

夢が怖い夢が怖い現実も怖い現実が怖い

本当は物音一つもしない何も怖くない嘘の怖さを楽しんで遊びにゆこう

光る砂

会ったこともないのに

何も知らないくせに

どうして、そこに愛があるの?

本当に、あの方は僕を見てくれているの?

いつも、僕が何を考えているのか、知っている?

僕、何もしないよ、もうなんにもしない

ただ、君の、安心だけ、探せばいいんだ

手を差し伸べたりしない

光る砂が天から降り注がれるようで

ただ、それを、見ていた

一人でも、君は、上手に、生きてゆくこと、知ってた

だから僕が泣いて眠ったなら

眠ることが、僕にできたなら

あなたの空は、正確に想像されました“Your sky was imagined precisely”

窓に止まる小鳥“small bird”たちの顔を知らない

あれはきっと雀“sparrow”という鳥だろう、いつも違う雀なのだろうか

何故朝が来ると決まって啼くのかな

今日は空は曇っているようだ“Cloudiness OK?”、"OK clouded"、

窓の向こうは空というやつだ

少しグレーがかった白くてその中で僕はひとり雀が窓に止まるのを

待っているんだったっけ

僕の認識化部“recognition”が天井“ceiling”を見ると

小さな風が内部回路を伝って外に出る
“Small wind goes out along inside circuit”

雀たちは知っているのだろう、空っていうやつを

だから僕の音感知機“the seat of the senses ok?”"non machine parts"は、

雀が窓に止まるその音“sound”を聞きつけているのだろう

雀たちの啼くその声をひとつひとつ逃さずに、音楽“Music”に

隙間通路“gap passage”を作ってちゃんと

小さな可愛い聲(こえ)“sweet little call”が入ってこれる部屋“room”を

僕の理想シミュレーションボックス"ideal simulation box"が用意してあるんだ

僕の望みを解読する内部"the seat of thought"に設置された造形物は

その聲と音を分けて"ok different"、そして混合“Mixture”させる

僕がまだ見たことのない、その空ってやつを想像“Imagination”してみる

誰かが鳥を空から切り取ると、鳥の形“form”にたくさん切り取られた空の向こうから

鳥は生まれて“born”来ては、僕の窓に止まるだろう

僕で在ると確認された物体“object”が

その手“hand”を伸ばし天井に小鳥の聲を張り付けてゆく

やがて僕が僕だと認識した回線上“In a line”に

小鳥のイメージ映像“image picture”が浮かび出す“float”

電波信号“electric wave signals”で点滅“switching on and off”した僕の

中心部“core”が止まる“stop”瞬間“Moment”内部データ“inside data”は

とても混雑するだろう

だってその小鳥たちがみんないっせいに“all at once”

羽根“feather”を広げて“spread its wings”

僕の空へ飛び立つ"fly away"のだから

アンテナ

田口ランディ原作「アンテナ」という映画を観た

原作がとても好きで、映画も余計なところを省いていて

上手くまとめられていて、加瀬亮の演技もとてもよかった

15年前の妹の失踪、自傷、自慰行為、S&M、幼女愛好癖、壊れ出す家族、狂い出す精神

観ている間は胸が痛む時が多かったが

観終わった少しの間は清々しさまであった

なのに時間が経つと頭の中がガチャガチャ言いだした

この映画の中の家族は救われただろう

でも私の中で私の家族を救えなかった

子供の私が何かを隠しているんじゃないか

絶対に思い出してはいけない何か






そうか、

私はそれを閉じ込めたまま4歳の時に死んだ、母と一緒に

そして、私は死んだ自分を閉じ込めて22歳の時また死んだ、父と一緒に

私もうとっくに死んでいるんだな、

だからこんなに頭の中がガチャガチャガチャガチャ

なんでこんな時に限って酒がないんだ

通りで存在感がないわけだ

通りで本当は幽霊じゃないのかって恐ろしい顔で見られたりするんだ

疲れるな、死んでんのに、生きてる感覚って

だからあっちにも行けない、こっちにもいられないんだろ

宙ぶらりんで、そりゃ疲れるよ、居場所がその間しかない

だから昔からしんどかったんだな

死んだのに生きなくちゃいけないなんてさ、幽霊の気持ちもよくわかるよ

死ってやつがなんなのか勝手に決め付けないでほしいな

心臓が止まるだけが死じゃないってことだよ

私の中のこれは、明らかに死なんだ、死以外の何物でもない

今死んでるんだから、私が生きるには、生まれるしかない

それがどんだけ難しいことか、君にわかるのか

もう一度母親と父親がいなくちゃ、生まれるはずないじゃないか

誰かがその役割をしてくれなきゃ、私が生まれるはずないじゃないか!

アンテナで全て感じ取れるはずなんだ

鉄塔から連なる電線みたいに僕等はいつも何かと

繋がってるんだって知ってるよ

生きてたって死んでたって繋がってるんだよ

そんな風に思えないのかよ

じゃああんたのアンテナが壊れてんだな

みんなの春が来ますように


哀しいことと嬉しいこと合わせたら

僕が生きてるだけ

淋しいことと切ないこと合わせて

君が生きてるだけ

親と子



キセルの夢と近未来はね、お父さんが死んだ2003年の冬と春に

よく一緒に聴いててん

その時ほんまにキセルが大好きやったから、

キセルの出身が京都の宇治やから、年の初めに

お父さんに「行きたいとこないんか?」って聞かれて

宇治に行きたい!ってお父さんにゆうたら

「そんな近くでええんか」ってお父さん笑ってた

キセルを聴きながらお父さんと一緒に車で宇治にある平等院に出掛けた

雪が積もっててすごく楽しくって、嬉しかった

車に乗ってる時ずっとキセル流してるもんやから

お父さんも少し文句言いながらも覚えてもうたみたいで

「雪の降る頃」が何故かお父さん気に入ったようで

お父さんが突然一緒に歌い出して、びっくりしておもろくてめっちゃ笑った

あと「ハワイアン」て曲かかってる時に

私がお父さんと話してて、私が「確かに」って言うと、

スピーカーから“たぁしぃかぁにぃ~♪”って流れて

お父さんと一緒に爆笑したなぁ

お父さん「確かに、なんて言葉滅多に使わんのに」ってゆうてた、確かに(笑)


ふんで3月やったかなぁ、キセルとポラリス合同ライヴに一人で行ってん

場所は梅田BIGCAT、一人で都会とかものすごく不安やったけど

お父さんが一緒に車で下見に連れてってくれて

嬉しかった、お父さんもほんま心配やったんやろな

私、超方向音痴で自分住んでる市の中で迷子なって帰られんくなるほどやから・・・

あの時は泣きそうなって空が暗くなってきてお父さんに電話したら

車で迎えに来てくれて、自転車後ろ積んでくれた


そして・・・案の定BIGCATのライヴの帰りに乗った電車間違えて

淀屋橋の道路の脇駅から駅に行ったり来たりして夜歩いてて、やっぱりわからんくて

お父さんに電話したら、迎えに来てくれて

「ライヴ二列目で観れた!」って私が嬉しそうに話すと

お父さんも嬉しそうやった





まさか、その年にお父さんおらんくなるやなんて

そんなん、あほかっちゅねん、信じられるわけないって

今でも信じられへん、なぁ、お父さん、いつか帰ってきてくれるんやんな?

そん時はお母さんも連れて一緒に帰ってくるとか

いつ帰ってきてくれるん?

夢ではお父さんふっつーに実家におったりするけど

寝てばっかおられんしなぁ



え?こずえもお兄ちゃんもはよええ人見つけて結婚せぇ?

はい・・・(笑)

そ、それよりもな・・・お父さん・・・頭丸坊主にしてごめんなさい・・・

「こら!」と天から聞こえる・・・(笑)

もう少し女の子らしく?はい・・・(笑)わあってるて!

わあってるって!スカートも履くって!

え?なんで家にあんなようさん猫おるんやって?

それはお兄ちゃんにゆうて(笑)

悩みの木

人はみな、悩みの種を蒔いた

蒔いたのだから、芽が出てきました

小さく可愛らしい芽はすくすくと育ち

やがて大きな背の高い木になりました

ある日みんなの悩みの木を切ることができる者が現れた

さあ私が切ってあげましょうと言って木は次々に切り倒された

その者は僕の処にもやってきて、

「やぁ、君の悩みの木はなんて大きいのだろう、もう大丈夫だよ

私が切り倒してあげよう」と言った

僕はその者から斧を取り上げて言った

「僕の木を倒さないで!こんなに大きく育ったんだ

これは僕の木なんだ、倒すのなら僕は自分の手で倒したい」

「それでは、君の悩みは大きくなるばかりだよ」

「いいんだ、これは僕の悩みには違いない、でも、この木を眺めていると

緑の葉は風に心地好さそうに揺れて、梢には小鳥たちが止まりに来る

それがあるから、僕は嬉しい、どんな大きな悩みでさえ、

僕は抱えてゆきたいんだ」

木を切る者は諦めて呆れた顔で帰って行った

僕の悩みの木はそれからもすくすくと伸びて行った

毎日苦しく哀しい思いに悩まされたが

僕の木にはもっとたくさんの葉がつき、美味しい実がたくさん生り

たくさんの小鳥たちが実を食べに来た

僕はどんなに苦しくても喜びを感じることができた

ぼくは王様

ぼくは、いつからか、この世界の王様だった

全ての国の上に立ち、全てを裁く存在なのだ

罪を犯す者があると、皆、ぼくの法により素早く牢獄に入れられた

ぼくはこの全世界の王であったが、

いつの日からか、ぼくは希望を失い

毎日のように死を望む癖がついた

何度牢獄に入れようが、懲りず、繰り返し罪を犯すものがいた

ぼくはその者に聞いた「何故あなたは罪を犯し、自ら不幸になるのか」と

すると、その者が答えた「私は王であるあなたが絶望でいることが耐えられない、

私はあなたの不幸を自分のものとした、罪を犯し牢獄に入ることなど

少しも苦しくはない、ただ、あなたの絶望を思うと私も絶望であり毎日苦しい」と

その言葉を聞いたぼくは、気持ちを改めようと思い

この世界に希望が溢れ、苦しむものがいなくなるように

ぼくは絶望を捨てようと決心した

そして何年間かぼくの持った光は皆の光となり

罪を犯すものはいなくなった

世界を見渡すと、皆笑っていた

ぼくの光は人たちから、悲しみというものを消した

家族が死んでも、誰が死んでも皆嬉しそうに笑っていた

この世界に微塵足りとも闇は消え去った

ぼくでさえ、絶望が何か、闇が何か、忘れ去っていた

そんなある日、ぼくはいつものように目覚め、小鳥たちの鳴き声

眩しい朝日の中、何十年ぶりかに、絶望の闇がぼくの体内に満ちて

声もなく泣いていた

何が悲しくて泣いているのやら、まるでわからなかったが

ぼくはただ涙が一日中止まらなかった

すると、次の日から、また罪を犯すものが増え出して行った

闇も駄目だ、光も駄目だ、さぁ、ぼくは困った

毎日それについて考えているけど、まだ浮かばないや

ぼくだって必死さ、闇でも光でもない、さぁ、なんだ、何だってんだ!!

Imaginary

「オリオン座からの招待状」を観て

また素直に感動して、映画っていいなと思いました

あんな愛情って、一番憧れるさ

いいな、と思って、でも、これはフィクションだからいいのかなと思った

幸せって、現実でなく、想像の世界のことかもしれない

この現実で幸せになるのは、まるで罪のようだ

だったら僕等は、空想の中で幸せを描くしかない

非実在的な世界での幸せも禁じられたなら

僕等はまた探さなくちゃならないけれど

僕等が生きてゆける方法を

僕等は皆殺される

僕等はみんないつか必ず殺されて死ぬだろう

僕は絶望を言ってるんじゃない

僕は救いを言ってるんじゃない

ただ、この世界はそれだけのことだ

それをただ言っている

誰も不幸ではない

誰も幸せではない

存在しない世界

僕は、一目散に駆けだしていた

そうさ、苦しいことがあるといつもそうしてきた

逃げよう、幻想の世界へ

其処は決して明るい世界じゃない

空は澱み、今にも落ちて来そうだったが

僕の心は晴れやかなんだ

まるで少女になったように、暗い色の草の中

駆け回り、こう言うんだ

「さぁ、僕を捕まえてごらんよ」

さらってくれる人をいつも探しているんだ

一人で遊んで一人で逃げて一人ではしゃいで

冷たい草の中で転げ回って楽しいふりしてさ

そうやって逃げてきた、そうやって来るしかなかった

現実を思い出すと、僕はいつでも泣くばかりの石と化すんだから

動き出すには、まず逃げ出すことができる想像力が必要だったのさ

わかってたんだ、いつも、僕を救うことができるのは

僕だけだって、他に誰もいやしないんだって

そうやって、いつも僕は僕を救いだして来たんだ

知ってるから、誰にも頼らない僕が一番好きで幸せなこと

ここには存在しない世界へ逃げることが一番僕が僕でいられる時間だった

必要で、悲しくも開かれた僕だけの世界

だから夢の世界と、とてもよく似ているから

どんな悪夢も現実から遠い世界なら、どこも僕はいくらか幸せなのさ

そこにいるのは、どこにも存在しないものだらけ

存在してないかのような自分がいるだけ

僕の存在を無視する世界はどこも楽しいのさ

僕の傷と君の傷

傷をつけることと、傷をつけられること、どっちが重いか

君は知っているかな

僕は傷つけられたら、その人に傷をつけ返して来たよ

それでも、まだ、僕のほうが苦しいと言って泣いていたよ

僕という存在は、傷つけられる、でも同じように

大切な心を傷つけてしまう存在だよ

僕は、好きな人を傷つけている、今のこの時も

愛しいのに、なんで、傷をつけた?

なんで、なんで、僕はそれに気付かなかった?

なんで、傷つけて僕は泣いているの?

傷つけられるのも、傷つけるのも、同じくらい苦しいよ

みんな好きな人だから

本当はずっと笑い合っていたい人だから

でも、ぼくは傷つけたんだ、わざと、苦しくて

他に方法を見つけられなくて、傷をつけたんだ

もう僕は決めたよ、決めたんだ、今までしてきたことを覆す

謝って、気持ちを言うよ、好きだから

傷つけられても好きな人に違いないから、僕は謝って

仲直りできるかな、できたらいいな

退廃さん

友達ができた

友達の家に行くと、そこは変な空気が流れていて

そこにあるものはベッドとたった一つの変な絵だけが壁にあるだけだった

僕が言葉をなくしていると、彼は

「君も退廃さんに会うといいよ」と云われた

僕が変な顔をすると、彼は

「退廃さん、知らないの?じゃぁ、会いに行くべきさ、

君は退廃さんに会ったほうがいいよ」と云われたので

僕は友達から教えてもらった住所を辿り、退廃さんに会いに行った

辿り着いた場所は、家も何にもなくって

枯れ果てた草の茂る空き地があるだけだった

僕は騙されたと思い、帰るところだった

そこに、「やぁ、いらっしゃい」と言って出迎える者がいた

彼が退廃さんか?

僕は緊張して、友人から紹介を受けたことを話した

彼は、意外に美しい少年のようだったが

どうも変だ

僕のことを気に行ったのか、妙にオドオドしていた

そして、素知らぬ顔で、こう言った

「君、僕になんの用かい?」

僕は特に用はないんだ、と言うと

彼は急にワンワン泣きだしたのだから僕は困り果てた

僕はなだめようと彼を抱き締めると

「君は、僕を騙しにきた悪魔だな?!」

と、こう言うので、僕はわけがわからず呆れ果てた

でも、彼といる時間が妙に楽しく、あぁ、こうゆうわけか、

と変に僕は納得したのだった

そして、友達にその話をしたところ、友達は

なんだ、「全く、紹介するんじゃなかったな!」と言っているのだから

どうにも、意味がわからないが、まぁ、楽しいな、と思った

退廃さんに、また会いに行こう

哀しい


哀しいからと言って眠り続けてた



そして悪い夢の中、男と交わっていた



欲望は哀しいだけなんだ、



僕が欲しいものはそんなものじゃない



一晩でいい、夜の間だけ、あの、



ただそこにいるだけの鉄塔にさせてほしい



そしたら僕はどんなに幸せだろう



もう悪い気持ちになることもない



生きてるだけで哀しいんだ



存在してるだけで哀しいのは人間だから?



でも鉄塔は鉄塔で何か考えてるのかも知れない



哀しいことも時にはあるのかな
プロフィール

白空

Author:白空
1981年8月4日生

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