http://vimeo.com/12884758">ペット、食肉、革、毛皮製品、動物実験、娯楽産業、狩猟、人間たちはあらゆる動物たちを利用し、利益のために虐待、殺戮を繰り返しています。彼らは私たちの知らないところでどのように虐げられ、殺されているのか。真実を撮ったドキュメンタリー映画「アースリングス」をご覧いただけます。
http://vimeo.com/12884758だんだんと、人は孤独になってゆく。
生きるほど。
生きるほど。
生きるほど。
孤独を恐れずに進むよりは
孤独を恐れながら進むのが
美しい。
それは、人間ゆえの、美しさであると
人間で在る私が、その心に響いた。
のは何のことやという。
それは、人間ゆえの永遠がそこに在ったというあまりに美しく悲しい言葉であった。
「チベット永遠の書・宇宙より遥かに深く」からの、賢者の言葉
みなさい。
世界は人間の無明によって、おぞましい喜劇と受難の場と化している。
誰もが自分本位に生きている。
それは、利己主義が自分の幸福にとって必要だ、と誤って考えているためだ。
他人の苦しみを犠牲にして幸福を追い求めることが、この世のすべての苦しみをつくり出しているのだ。
この瞬間にも世界のあちこちから響いてくる苦悩の叫びをすべてきくことができれば、あなたは決してそれに耐えることはできまい。
それほど悲痛な叫びなのだ。
友よ、あなたがこのようなことを知っていれば、何もせずにいられるだろうか?
症状を和らげるのではなく、原因に直接向かうことだ。
あなたの心を変えることだ。
心が変われば、あなたは自分の教えに生き、その生きた実例によって世界に影響を与えることだろう。
「あなたは幸せですか?」とわたしはたずねた。
これに答えている間、涙が彼の頬を伝い落ちた。
「いや、幸せではない。純人間的な観点からすれば、わたしのような人間は胸が張り裂けるほど孤独になることが多いものだ。わたしは人々を愛しているが、それでも彼らにしてあげられることがいかに小さいかがわかるのだ。深い悲しみがここにある。全世界が幸せになるまでわたしは幸せにはなれないのだ。その目標に達するまでには長い苦難が、限りなく長い苦難が前途に横たわっているのだよ」
人生は素晴らしい。人生は輝かしいものだ。
目まいを起こすほどの高みとおぞましい奈落の底との間を人は常に選べる。
何事も相対的であり、確定したものは何もない。
これを悟るなら、あなたは少年のような心で生きることができるだろう。
子どものような心を持って生きるときのみ、人は生きるに値するものとなるのだ。
そうすれば、多くの事柄を知っても優越感を感じなくなる。
わたしは、自分が例外的な人間だとは思ってはいないのだよ。
人類にただ仕えているにすぎないのだ。
わたしは生き、愛している。
賢者とは、悟りを開いた者とは、イエスとは、目覚めし者とは、きっと私たちのような苦しみを離れたがゆえに
私たちの苦しみを超え、安らかな心でいるのではないか、そう人は想像してしまうだろう。
しかし、それはまったくの思い違いであることが、わかっただろう。
彼らは私たちの苦しみを遥かに超えた悲しみと孤独の中に生きている。
彼らは、私たち生物のすべての苦しみを忘れる一瞬というものさえ持たない。
すべての苦しみを自分のものと同じものとして抱いて生きてゆく者、それが賢者であった。
涅槃の門を通りし時、人は他者への愛に生きる為に、耐え難き苦しみと孤独を己れのものとして生きる覚悟をするということである。
自分のことだけの苦しみに苦しめる間はまだ幸せだったと、その時気付くであろう。
欲望に甘え、それに苦しむこともなんて小さい苦しみか。
本物の闇の底へと自ら沈み生きる人とは、賢者であった。
その闇はしかし、溢れんばかりの愛に満ちていることが賢者の孤独を唯一慰めし
私たち未熟な者たちは彼らに愛されていることに気付き給え。
愛、殺戮、エゴ、虚無、それらをいっせいにおおわせ、包みこみ
あなたは導かれている。
me too.