一つのパン


コリント第一 12:12~31

12 体は一つであっても多くの肢体に分かれており,また体の肢体は多くあっても,その全部が一つの体を成しますが+,キリストもそれと同じなのです+。

ローマ 12:5
5 わたしたちも,数多くいるにしても,キリストと結ばれた一つの体+であり,また,それぞれ互いに所属し合う肢体であるからです+。

13 まさしくわたしたちは,ユダヤ人であろうとギリシャ人であろうと,奴隷であろうと自由であろうと,みな一つの霊によって一つの体へのバプテスマを受け+,みな一つの霊を飲む+ようにされたからです。
14 実際,体は一つの肢体ではなく,多くの[肢体]です+。

エフェソス 4:16
16 この[キリスト]をもととして,体の各部すべて+は,調和よく組み合わされることにより,また必要なものを与えるすべての関節を通して協働することにより*,それぞれの部分が定めの機能を果たすにつれて,愛のうちに自らを築き上げることを目ざした体の成長に資するのです+。

コロサイ 2:19
19 そのような者は,頭+にしっかり付いていないのです。つまり,それをもとにして体の各部すべてが,その関節とじん帯によって供給を受けまた調和よく組み合わされつつ+,神が成長させてくださるままに成長してゆく+その方にです。

15 たとえ足が,「わたしは手ではないから,体の一部ではない」と言ったとしても,そのためにそれが体の一部でないというわけではありません+。

エフェソス 4:25
25 それゆえ,あなた方は偽りを捨て去ったのですから+,おのおの隣人に対して真実を語りなさい+。わたしたちは肢体として互いのものだからです+。

16 また,たとえ耳が,「わたしは目ではないから,体の一部ではない」と言ったとしても,そのためにそれが体の一部でないというわけではありません+。

エフェソス 5:30
30 わたしたちは彼の体の肢体であるからです+。

コリント第一 6:15
15 あなた方は,自分の体がキリストの肢体+であることを知らないのですか+。では,わたしはキリストの肢体を取り去って,それを娼婦*の肢体とするのですか+。断じてそのようなことはないように!

コリント第一 12:18
18 しかし今,神は体に肢体を,その各々を,ご自分の望むままに置かれたのです+。

エフェソス 1:23
23 その[会衆]は彼の体であり+,すべてにあってすべてのものを満たす方+の満ちるところ+です。

コロサイ 3:11
11 そこにはギリシャ人もユダヤ人もなく,割礼も無割礼もなく,異国人も,スキタイ人も,奴隷も,自由人もありません+。ただキリストがすべてであり,すべてのうちにおられるのです+。

17 もし全身が目であったなら,聴覚はどこなのですか。それが聴くことばかりであったなら,においをかぐことはどこなのですか。18 しかし今,神は体に肢体を,その各々を,ご自分の望むままに置かれたのです+。

コリント第一 15:38
38 しかし神は,ご自分の喜びとなるとおりに+それに体を与え+,種の一つ一つにそれ自身の体を[与え]られます。

19 もしそのすべてが一つの肢体であったなら+,体はどこにあるのでしょうか。20 しかし今,それは多くの肢体であり+,それでもなお一つの体です。21 目は手に向かって,「わたしにあなたは必要でない」とは言えず,頭も足に向かって,「わたしにあなた方は必要でない」とは[言えません]。22 それどころか,実際には,体の中で[ほか]より弱く見える肢体+がかえって必要なのであり,23 また,体の中で[ほか]より誉れが少ないと思える部分,これをわたしたちはより豊かな誉れをもって包みます+。

創世記 3:7
7 すると,その二人の目は開け,ふたりは自分たちが裸+であることに気づくようになった。そのため,彼らはいちじくの葉をつづり合わせて自分たちのために腰覆いを作った+。

ヨブ 31:15
15 わたしを腹の中に造られた方は彼をも造られたのではないか+。
ただ一人の方が胎内にわたしたちを整えられたのではないか。

詩編 139:16
16 あなたの目は胎児のときのわたしをもご覧になりました+。
あなたの書にそのすべての部分が書き記されていました。
それが形造られた日々について+,
しかも,それらのうちの一つもまだなかったのに。

こうしてわたしたちの見栄えのしない部分に[他]より豊かな麗しさが添えられ,24 一方,麗しい部分は何も必要としません。しかしそうではあっても,神が体を組み立てた*のであり,欠けたところのある部分に誉れをより豊かに与えて,25 体に分裂*がないように,その肢体が互いに対して同じ気づかいを示すようにされました+。26 それで,一つの肢体が苦しめば,ほかのすべての肢体が共に苦しみ+,ひとつの肢体が栄光を受ければ+,ほかのすべての肢体が共に歓ぶのです+。

ローマ 15:1
15 ですが,わたしたち強い者は,強くない者の弱いところを担うべきであって+,自分を喜ばせていてはなりません+。

ローマ 8:5
5 肉にしたがう者は自分の思いを肉の事柄に向けるのに対し+,霊にしたがう者は霊の事柄に[向ける]からです+。

ヨハネ 3:6
6 肉から生まれたものは肉であり,霊から生まれたものは霊です+。

コリント第一 15:44
44 物質の*体でまかれ+,霊的な体でよみがえらされます+。物質の体があるなら,霊的な[体]もあります。

コリント第一 6:13
13 食物は腹のため,腹は食物のためです+。しかし神はそれらを共に無に至らせられます+。そこで,体は淫行のためではなく,主のためにあるのです+。そして主は体のためにあります+。

ローマ 14:17
17 神の王国+は,食べることや飲むことではなく+,義+と平和+と聖霊による喜び+とを意味している*からです。

コロサイ 1:18
18 そして彼は体である会衆の頭です+。彼は初めであり,死人の中からの初子です+。それは,彼がすべての事において最初の者+となるためでした。

コリント第一 15:23
23 しかし,各々自分の順位にしたがっています。初穂なるキリスト+,その後,その臨在*の間に,キリストに属する者たちです+。

ガラテア 5:19
19 さて,肉の業は明らかです+。それは,淫行*+,汚れ*,みだらな行ない*+,

コリント第一 3:3
3 あなた方はまだ肉的だからです+。というのは,あなた方の間にねたみや闘争があることからすれば+,あなた方は肉的であって,人々と同じ歩み方をしているのではありませんか+。

ローマ 8:7
7 肉の思うことは神との敵対を意味するからです+。それは神の律法に服従しておらず+,また,現に[服従し]えないのです。

イザヤ 59:2
2 ただ,あなた方のとががあなた方とあなた方の神*との間に分裂を生じさせるものとなり+,あなた方の罪が[神の]み顔をあなた方から覆い隠させたので,[神]は聞くことをされなかったのである+

エフェソス 2:14
14 [キリスト]はわたしたちの平和であり+,二者+を*一つにし+,その間にあって隔てていた+壁*を取り壊した+方なのです。

ローマ 12:2
2 そして,この事物の体制*に合わせて形作られるのをやめなさい+。むしろ,思いを作り直すことによって自分を変革しなさい+。それは,神の善にして受け入れられる完全なご意志+を自らわきまえ知る+ためです。

ローマ 13:13
13 浮かれ騒ぎや酔酒+,不義の関係やみだらな行ない*+,また闘争+やねたみのうちを[歩むの]ではなく,昼間のように正しく歩みましょう+。

ヘブライ 13:3
3 獄につながれている人たちのことをいつも思いなさい+。自分も共につながれているかのように+。また虐待されている人たちのことも[思いなさい+]。あなた方自身もまだ肉体でいるのですから。

27 さて,あなた方はキリストの体であって,それぞれが肢体です+。

コリント第一 10:17
17 パンは一つですから,わたしたちも,たとえ大勢いるにしても+,一つの体なのです*+。わたしたちは皆,その一つのパン+に共にあずかっているからです。

コリント第一 12:25
25 体に分裂*がないように,その肢体が互いに対して同じ気づかいを示すようにされました+。

エフェソス 4:25
25 それゆえ,あなた方は偽りを捨て去ったのですから+,おのおの隣人に対して真実を語りなさい+。わたしたちは肢体として互いのものだからです+。

ヨハネ 6:33
33 天から下って来て世に命を与える者,それが神のパンだからです」。

ヨハネ 6:35
35 イエスは彼らに言われた,「わたしは命のパンです。わたしのもとに来る者は少しも飢えず,わたしに信仰を働かせる者は決して渇くことがありません+。

28 そして神は会衆内にそれぞれの人を置かれました+。第一に使徒+,第二に預言者+,第三に教える者+,次いで強力な業*+,次いでいやしの賜物+,助けになる奉仕+,指揮する能力*+,種々の異言+です。29 すべてが使徒ではないでしょう。すべてが預言者ではないでしょう。すべてが教える者ではないでしょう。すべてが強力な業をするわけではないでしょう*。30 すべてがいやしの賜物を持つわけではないでしょう。すべてが異言を話すわけではない+でしょう。すべてが翻訳者ではない+でしょう。31 それでも,より大きな*賜物+を熱心に求めてゆきなさい。

コリント第一 14:1
14 愛を追い求めなさい。その上に,霊の賜物+を,それも,できるなら,預言することを熱心に求めてゆきなさい+。

ですが,わたしはさらに勝った道+をあなた方に示します。

コリント第一 13:8
8 愛は決して絶えません+。それに対し,預言[の賜物]があっても,それは廃され,異言があっても,それはやみ,知識があっても,それは廃されます*+。

Animals

もうなんも言葉を追う気力もなくて、誰の言葉も面白くない、だけど、パンの話には目が行ってしまう。意味がわからない。パンの何がそんなに興味があるのか自分ではさっぱりわからんのだよ。別に前世はパン屋で働いてたとか、そうゆうあれでもないと思うねんけど。人はちょっとしたことがきっかけで厭世的になる。そんな僕でも、パンには目が行ってしまう。僕が僕がわからない。いっそ僕を他人にしてみたらどうだろう。そして僕は誰かというと誰なんだよ。他人だ、だから僕はもうこれからこう言うんだ。「あなたはなんだかしんどいなぁ」「あなたは今日も遅くに起きてしまったなぁ」「あなたは何やっても駄目だなぁ」「あなたはもう何にも楽しくない、でもパンには目が行くんだよね、なんでか」「あなたはあなたが嫌いだなぁ」「あなたはどうすればいいのかなぁ」「あなたはほんまは腹立ってんねん、ほんまは言いたいこと言いたいねん」なんかムカつくなぁ、だって他人に僕の何がわかるんだよ、ってああそうか、僕が他人だったんだ。そう他人の僕が他人をどう傷つけても気にすることないよな。つまり自分を他人にすることで一切の責任から離れることができる。なんでもできる、そうなにを言ったっていいんだよ、言いたいことを言えよ、おい他人。でも言いたいことないんだよね、だって他人になった瞬間もう無関心になってしまったんだ、だってその他人は自分のことしか関心がなかったんだからね。そして他人を目で追うだけの暮らしが始まった。それを追う意識はどんなものかというと人間以外の生物のようだった。自我のない意識で他人を目で追っている。他人の中に住んだ動物的なまなざし。ゆうたらなんかそんな意識に何時も見られてるような気がするんです。こう覗かれてる、僕ではない何かに。常に。僕を導くんだ。でも僕は動物的になりたくない、せっかく自我も生まれたんだ、自意識がこんなに鮮明で。僕は動物的にはなりたくないんだ、じゃあどうなりたいかって言われたら、どうなりたい、ってこの先どういう変化を期待する、何を目指すの、君は何がしたいの、なんか、君はそれだけで動物的だな、なぜそれを嫌うんだ、なぜ見下げる、君は僕たちと何がどう違う、欲望に埋もれた人間たちよ。

YAKUTATAZU

「傷つくかもしれんけど、俺、あんまり生きてても楽しくないんよね」
だからこずえちゃんに出会ったと思うねんな。こずえちゃんはどう?生きてるの楽しい?
「わたしは、楽しいってかそれ以前に、苦しいな」
だって働くことさえできんし、チャット部屋でも「誰の役にも立ってない人間」て言われたし。
「そうか、ほな俺がゆうたるわ、誰の役にも立たんかってええねん」
人間なんて誰かの役に立とうと思って働いてないで、みんな自分のことしか考えてへんねん。
僕はそう言ってもらえて悲しいような、勇気をもらったような気持ちになった。
そしてそう言った男に「役立たず」にされて捨てられた。
復讐してやる。地獄の果てまで下りてゆけ。阿呆が、毎晩金縛りで慄け、盆暗が、十字架を持って俺に会いに来い、バカたれ。
そういったことを言うのも、やるのも僕はもう気力もなくて、この無言の恐ろしさ、思い知れ、と密かに復讐してるんだってことを気づいた僕は自分を呪い始めた。
面白いか、面白くないか、で生きていったら気が狂うと思う、やめたほうがいい。
人が一生懸命に生きてたらね、何でも面白いよ。
考えると、内臓が痛むんだ。
世の中の善意によって殺された人々を思うんだ。
つまり君の世界は、ある仮定の中に在って、悪夢におびえて暮らすことをやめることが君にできるのかってこと、なんだよ。

2013

2013年、人間が怖い。
どうぞ翻訳をお願いします。
宇宙人です!
待ちに待った宇宙人、彼らが地球の地上に到来して最初にやったこと、それはパンを食うことでした。
それは僕の忌み嫌うフジパンの餡子の入った出日収式の、失敬、翻訳上手くいかない、デニッシュ式のパンでした。
オーマイフレンド、君の虹色の垢。どす黒く行き渡る総合社会だ。
ここまで来たらもう大丈夫、君の仕事はもうなくなった、明日から君は無銭飲食ができる街に住むことになった。
透明のカプセル式の家にみな住んでるが、周りから丸見えなので気が休まらないと気が狂う人たちで賑わう街だ、仕方ないだろう、ほかに住むとこないんだよ、申し訳ないね、この犯罪者!
縁ドルフィンそれは縁を大切にする我が街のドルフィンたちだ、それに乗ってハローワークに行き給え。
「こんなに生きてきたのにまだ生きなくちゃならない?」って会社がきっと君を雇ってくれるだろう。
「ハッピーおめでとう」って会社の弁当は糞まずいからやめたほうがいいと思う、まぁ忠告だ、あ、あと「死んだ振りより生きた振り」って会社はお奨めだが、社長は鳩そっくりだ、これも一応忠告しておくよ。
「雁字搦めの高圧線」って会社もいいが、君の価値観に合うかどうか疑問だよね。
「生命線が逃げ遅れたよ」って会社は気持ちがいいが、家に帰ると死ぬ人が多い、危険な会社だ、忠告しておく。
「高等な人たち」という会社は小鳥の糞だらけで糞汚いけど、それがOKならお奨めする。
「経験不足で困ってる正直」という会社はその名のとおり誰もが経験不足で誰もがまともに仕事ができなくて困り果てている会社だ、そういうのがいいなら行けばいいが勝手にしろ、わかったな。
「バンジーでジンバーさ」って会社はバンジージャンプをしながら何故かジンバブエの国歌を歌わされる、注意したまえ。
ま、どの会社に入っても自己責任なので何かあっても私に電話してこないでください、それが私が一番この人生で言いたいことです、では。
宇宙人が再来。
って前いつ来てたん?そう、宇宙人ご御本人から聞かれて僕の旅は始まった。
透明式カプセルホテルみたいなのに死ぬまで住み続けて思ったこと、それは。
伝説を残したい、という思いなんですよね。
そう、僕は死んでいたんだったよ、じゃあもう残せないじゃないか、もういっぺん宇宙人として地上に降りてやる。
吃音って難しいな、僕が生まれて始めてしゃべった言葉がそれだったらしい。
何もかもが狂っている、僕が正常でいられないことをどうか喜んでください、という会社に結局僕は勤めることになりました。初めての感謝デー僕は何時も通り抜け道を通って透明自宅に帰るところだった。
その途中に霧雨が降ってきてね、場違いな霧雨、そう思った僕は、霧雨を触発したのは言うまでもなく、高等団地だったんだ。
さぞかし高等団地には霧雨も似合いますな、そう皮肉を呟いて僕は死ぬまで走ったんだ。
ケンタウロスに弟子入りしたくって、僕は走った、霧雨の中傘も差さずに、って傘がなかったからしかたがなく。
便所に行きたくなった僕は「膀胱炎になる!」そう叫んだ、空に向かって。
僕の夢は、ほんとうはなんにもなかったんだ。
あの日霧雨が降ってこなければ僕は膀胱炎にならずに済んだ。
くつろぐ暇もないこの街はそれだけで地獄なんです。
先天性のものですね、そう医師から言われたとき、僕の心は割れました。
米ばかり食いすぎたからだとばっかり僕は思っていたのに、裏切られた、そんな気分でした。
それだったら、米断ちするんじゃなかった、僕の米を断った時間返してください、そのとき僕は産まれて始めて涙を流せた。
この頃妙に変なんだ、目に映ったあらゆるものが備長炭に変化していくんだよ、僕はおかしくなってしまったのだろうか。
もう嫌だよ、こんなの、もう嫌だ、2013年。
入って出てすぐ左、僕の新世紀が幕を開けた。