言糞

kikyu268: こんなことブログにだって書けやしない。だから言葉糞を誰か止めてくれ
kikyu268: 言糞。
kikyu268: 言葉。
kikyu268: ちょっと漢字は似てるかな
kikyu268: 何故、フン、といっても、うんち、といっても別段かわいいのに、クソ、というと汚らしくなるのであろうか。
kikyu268: これは言霊に関係してそうやな
kikyu268: うんちたれがっ、と言われても笑ってしまうけど、くそったれがっ、と言われたら腹が立つやろ。
kikyu268: KUSO ケーユーエスオー ここに暗号が隠されている
kikyu268: 反対から読むとOSUK オスクだ
kikyu268: 尾素苦
kikyu268: 苦祖、くそは苦の祖先だったんだ
kikyu268: これは差別言葉だった。苦しいことをさせられていた祖先たちが、苦祖と呼ばれていた。
kikyu268: おまえ苦祖の子孫やろ、くそがっ。と呼ばれていたのかもしれない。
kikyu268: 空想、クーソー、も実はここから来ている。苦祖たちはあまりに苦しかったので良い空想せずに生きることはできなかったからだ。でもそうやって空想してたらみんなからバカにされてそうやって空想することが、クーソーと呼ばれていった。
kikyu268: 怒られるぞ!こんなことまた言ってたら。
kikyu268: とにかく、汚い言葉のルーツはきっとあるはずなんだ。
kikyu268: ダボという言葉が神戸にあるが、あれは昔に汚いどぶにはまった人がでてきたらダボダボになってて笑いものにされたのかもしれない。
ollljpp8740057732 さんが入室しました。
kikyu268: ほかに侮蔑語ってどんなんがあるんやろな、僕は全世界の侮蔑語を知りたいな
ollljpp8740057732: フジヤのカントリーマアムは永遠だ
kikyu268: シットは昔に大金持ちに嫉妬した人が狂って大暴れして、みんなが嫉妬、嫉妬と言ってて、それがshitになったと言われてるね。
ollljpp8740057732 さんが退室しました。
kikyu268: シットの訳は大便らしい
kikyu268: アメリカ人はみんな腹が立てば、「大便!」って言ってますねん。
kikyu268: でも二番目の意味では、やはり、「くそったれ」
kikyu268: 確かに腹が立ったときに大便って叫ぶ意味がわからないよね。
kikyu268: 大便には何も罪もなかろうに。
kikyu268: 大便の語源は大弁、昔の独裁者のことをだ。彼はみなから大弁と陰でバカにされていた
kikyu268: だからあのクソヤロウとは言わず、昔はあの大便野郎がっ、と言ってたんだね。
kikyu268: これの名残なのだろう、おそらくは。
pong_pigbox_0: 空想=クーソーはオチにもってきた方がよかったんじゃない?
kikyu268: もうひとつの説では、あまりに大きな弁当をこさえた母親に向かって「なんでこんな大弁作ったん?!」って罵り叫んだ村の息子の言葉から来ているといわれている。
kikyu268: そう?
kikyu268: まずったなあ。
pong_pigbox_0: 話のまとまりとしてはそのほうがいいかなって
kikyu268: 確かに
kikyu268: DAIBEN これをアメリカ人が発音すると、どうしても、DAIVEN ダイヴェンになる。
kikyu268: VENはvenerableの略語で、〈人が〉(人格高潔・高位・高齢などから)尊敬するに足る,尊ぶべき,敬うべき.
用例 a venerable scholar [priest] 立派な学者[高徳の聖職者].とこんな風に使われる実にいい言葉で、DAIVENというのは、その高潔さがダイ、死ぬことを表しているという。
kikyu268: だからこの大便!とアメリカ人が叫ぶのは、高潔さの死!と叫んでいるということなんだね。
kikyu268: まあ人に対して言うより自分の行いやこの不遇に対して言うから、「Oh!高潔の死!」と嘆き叫んでいるんだな。
pong_pigbox_0: ききゅとかけましてぇ
pong_pigbox_0: 下痢気味とときます〜
kikyu268: その心は
pong_pigbox_0: 嫉妬(shit)がはげしそうです
kikyu268: うまい!座布団持ってきて~
pong_pigbox_0: 自己採点では今ひとつなんで遠慮しておきます
kikyu268: まあぼく便秘気味だけどね
pong_pigbox_0: そんな情報いらんし
kikyu268: 何故便秘は便のマル秘なのか
kikyu268: 便が秘密を持っているとは、なんて神秘的なのかしら
kikyu268: 大昔に偉い人が大きな秘密を便の中に隠した。その厠の中で主人がなくなった後その秘密は見つけられたんだ。そしてその便の硬かったこと、硬かったこと!それから硬い便は便秘と言われるようになったとさ。めでたしめでたし。
kikyu268: その秘密は宇宙が何故生まれたかという秘密だったらしい。詰まり、宇宙の神秘は便秘に隠されていた。
kikyu268: 余談だが、最近、朝起きたら風呂の中にうんちが散らばっていた。おそらく僕のベンだらう。匂ってみれば懐かしい匂いだった。トイレが詰まってか、逆流したようだ。
kikyu268: 僕はそのとき、何故、くそっ、と叫ばなかったのであろうか。あれほどクソっと叫ぶに値する瞬間はもうこの先人生に訪れるのかわからないだらうに。
pong_pigbox_0: うん。この話はいいね。
kikyu268: 今思って、くそっと叫んだ、とさ。おあとがよろしいようで。ベンベンベン。
pong_pigbox_0: クソッ、まだ話の途中だったか
kikyu268: 便意、便の意味を知って、早々に御話を切り上げたんでごやす。べんべん。
pong_pigbox_0: 通じていたんですね!便通ですね!
kikyu268: 便の通になるのがやはりわたくしの夢でありやした。これで咄家も最後になります。ご清聴ありがとうごぜえした。べん。




pong_pigbox_0: まあそりゃそうだろうね
pong_pigbox_0: おおまかな構想はもって書き始める?
kikyu268: この手法は町田康なんだよね
kikyu268: まだそれほど書いてないからね
pong_pigbox_0: そか
kikyu268: ひとつ思い浮かんで、そっからぐわーっと書くのがすきだよ
kikyu268: あとは寝るまえによく思う浮かぶんだ
pong_pigbox_0: 理性のタガが緩んだときがいいのかね
kikyu268: 悲しいけど理性は常に在るね
kikyu268: やっぱり客観視できてなんぼだから
pong_pigbox_0: 哀しいと捉えるかどうかは作風次第かなぁ
kikyu268: これはもう入り込んで一気に書いてるんじゃないですか、と聞かれた町田も、いや、すごい分けて一日一日こつこつ書いてますとゆうてたよ
kikyu268: 読んで、読者が入り込んでぐわーっと読ませるが、書き手はすごい冷静に書いている、それが小説だね
kikyu268: でも作家にとっちゃやっぱり冷静に書くのは苦しいことで
kikyu268: 神が降りてぐわーっと書けたらどんなに楽で気持ちが良いだろう
pong_pigbox_0: ぐあーっと書いて後でずっと推敲作業して整えるタイプもいる
kikyu268: 作家はものすごく推敲するんだってことが、ようやく今回でわかったんだ
kikyu268: 前は神が降りてたから、ほとんど直さなかった
pong_pigbox_0: 実際やってみるのはいいことだね
kikyu268: 今回推敲してもしても、まだまだ直したりない感がする
kikyu268: うん
pong_pigbox_0: ずっと直し続けたいタイプは苦しいかもなぁ
kikyu268: キリないからね
pong_pigbox_0: 締め切りがきて世に出ちゃうから救われるところもあるのだろう
kikyu268: うん、そうだね
kikyu268: 書きたくて書きたくて書く小説は神が降りるのかなぁ、それ以外ほんとうに苦しい
kikyu268: 書きたい気持ちよりも書かなくてはという気持ちで書くと苦しいね
pong_pigbox_0: 仕事にするとそうなるわけだねぇ
kikyu268: うん
kikyu268: でも書きたくて書く小説って理想を書いてしまう、どうしても、そうなると、やはり自分だけ満足する小説になってしまう
kikyu268: だからそうならないために、苦しい部分って必要なんだと思う
pong_pigbox_0: そう自分を追い込まなくてもいいと思うんだけどなぁ
kikyu268: 現実こうはいかんだろうということを、それが現実的であってすごくいい小説になる
pong_pigbox_0: 現実的なのが理想なんだ
kikyu268: うん
kikyu268: それはやっぱ純文学だね
kikyu268: でもそれを書くのがなんて難しいんだろう
kikyu268: 町田康がおもしろいのは、とても現実的だからだと思うんだ
kikyu268: 現実に生きる人間が現実を描けないのは見る眼が浅いからなんだろうな
kikyu268: 町田康がいかにシビアに現実を深く見ているかよくわかる
kikyu268: だからどんなあほな事かいててもあの人は恐ろしい作家なんだ
kikyu268: そしてそんな作家でも傑作は人生、一冊か二冊書けたらいいほうなんだ
kikyu268: 素晴らしい物語を書くにはとんでもない洞察眼がいる
kikyu268: これは自分を追い込んで追い込んでする人しか持てない目だと僕は思う
kikyu268: 町田は実際いそうな、でも理解しずらい人物をよく持ってくるんだ
kikyu268: でもそこが、まったくわからないっていうのは、洞察力が浅いだけなんだろうな
kikyu268: 町田はそこを覗き込んで自分と同じ部分を発見して描く
kikyu268: わからないことは書けない、自分のわかることを書くんだけれども、自分を描くのが小説ではない、自分のわかる他人を描くのが小説なんだと町田は言ってるんだ
kikyu268: これがとんでもなく難しいことなんだ
kikyu268: 並大抵の観察力じゃ書けない、他人を現実的に
kikyu268: 自分に理解できる他者を描き出す、これは他者をいつもいつも見つめていないとできないし、自分をそれ以上に深く見つめていないと書けない
kikyu268: 自分を他者の目で見つめる
kikyu268: すると他者の気持ちが理解できてくる、他者に自分が入り込む
kikyu268: 他者と自分の共通の点を探して見つけ出すんだ
kikyu268: 見つめ続ければ自分にも理解できる部分が見えてくる
kikyu268: 自分のいやらしい部分、意地汚い部分をたえず見つめ続けることで、他者の気持ちが理解できてくる
kikyu268: 小説の中なら誰もがいやらしい人間にもなる、共感して読むことができるのは、その同じ世界を主人公と他者が行き来しているから
kikyu268: 他者の内部を知ると、共感するんだ
kikyu268: 共感できないのは、内部を想像しないから、自分に理解できる内部を
kikyu268: 内部を掘り下げて書く、一人の人間が何人もの人間を同時に描くとき、登場人物のすべての人は読者になる
kikyu268: 現実では他人の内部は知れないけれど、小説だと知ることができるから
kikyu268: それが物語を書くことと、読むことの喜びなんだと思う
kikyu268: それが書きたいだけで書いてしまうと自分の目しか書けない、それはつまらない小説になってしまう
kikyu268: 他人の心は自分が思っている何万倍も複雑で、単純で、小説は本当の他者をフィクションである限り描けない、でもそこを書く、こういう人物はいる、何故なら同じ人間が作り出すから、とんでもない自分ではないが自分の理解できる部分を持ち合わす人物が誕生する
kikyu268: 作家は他人以上に自分を冷めた目で見ていないと書くことができない
kikyu268: 他者のあらゆるすべてが自分の中に内包されていることに気づかなくてはならないから
kikyu268: だから素晴らしい作家は病んだ作家が多いんだ、自分の醜いところをなにもかも見つめ続けているから
kikyu268: 他者に醜い部分を発見すれば、必ず同じものが自分の中にも在ることに気づく
kikyu268: そしてそれを書くんだ
kikyu268: 自分さえも自分より大きな者の目で見る
kikyu268: あえて自分を脇役にして、他人を主役にして描く
kikyu268: いい小説ってのは、どこまで自分を脇役に置けるか、理解しづらい人間の心を描けるか
kikyu268: こうだと思っていることを、いかに、他者によって覆させられるか
kikyu268: 他者の中にいる自分によって、自分の内部をえぐる
kikyu268: 小説家ってのは、常に一番醜い部分まで知りとおしていなければならないからつらい仕事だよ
kikyu268: そこまで苦しんでいるからこそ、いい小説を書けてみんなに感動をあたえることができるんだと思う
kikyu268: だからいい小説を書くには、苦しみなくしては書けない
pong_pigbox_0: そうか
kikyu268: うん




hashi_84_8c: 銀行遠いのか
kikyu268: 郵便局や、近いで
hashi_84_8c: さっさと済ませればいいんじゃん
kikyu268: なんや、あんたさん代わりに行ってくれしますのん?うれしいわあ、わて。
kikyu268: 起きれない病なんだ
kikyu268: 3時にアラームしてたら、次、4時に設定、次、4時半、とうとう止めて7時まで寝てるんだ
kikyu268: でも実は昼の12時に起きたけど、また寝たんだ、てっへへ
hashi_84_8c: 起きれない病気ってなにそれ
kikyu268: そのままじゃんかよ、とにかく眠いから寝たいという病気だよ
hashi_84_8c: 病気ジャネーjあん
black_eyed_cats さんが入室しました。
black_eyed_cats: おはゑ
kikyu268: ジャネー庵なのか
kikyu268: おはよ
kikyu268: ジャネット・ジャクソンが気に入ってる庵なのか?
kikyu268: つまらんすぎて頭痛いわ
kikyu268: これは立派な病気だ、医者もお手上げの
kikyu268: 難病だ
kikyu268: 不治の病だ
kikyu268: とにかくぐっすり眠りたい病だ
kikyu268: とにかく眠たいうちは起きたくない病だ
kikyu268: 幼稚園児でも朝起きて幼稚園行くのに、大人がなるってことは大変重い病気なんだぞ
kikyu268: 寝すぎると脳細胞死滅、ボケを早まるかもしれないし、起きても何にもする気が起きなくて映画を見てチャットして一日を終える病だ
kikyu268: ほらなさいきん僕の文章がおかしい、これは寝たい病が原因だと思われる
kikyu268: 雨が降ってれば郵便局行きたくないよ病だ
kikyu268: 何故なら自転車が乗れないから嫌なんだ病だ
kikyu268: ほらねみんな黙ってしまって馬鹿にされて悲しいな病だ
kikyu268: 雨がごっついこと降ってきたで、もしかして嵐かよ、やだよーマジかよーもう勘弁だよ今日は絶対振り込みに行かなくちゃだけど起きられるか不安だな病だ
kikyu268: 椅子の上で立て膝付いてチャットばかりしてしまう病だ
kikyu268: 30代の女性でもおっさんになってしまうオッサン病だ
pong_pigbox_0: 銀行開くまで起きてればいいじゃん薬を処方してあげますよ
kikyu268: だってあと一時間待ってられないんですもん病ですよね?
pong_pigbox_0: 雨の中ずぶ濡れになって走って銀行行け薬も出しておきますね
kikyu268: 雨の中ずぶ濡れなりたくないし銀行じゃなくて郵便局だよ病なんで、薬間違ってますよ
pong_pigbox_0: 俺の知ったことかですね。お大事にしてください。はい次の方。
kikyu268: あー先生ーいやーほんとまいってしまいますよーお薬出してくださいよー頼みますっていうのはまあ嘘ですけどね病なんですが・・・。
black_eyed_cats: 心配ありません
kikyu268: 心配ありませんというあなたはいったい誰なんですか、患者さんじゃないんですか、何故患者さんがそんなことわかるんですか病ですね、あなた
black_eyed_cats: ですからね奥さん 心配ありません
kikyu268: 僕は奥さんじゃありませんおっさんなんです信じてください信じてくれるまであなたの袖を離せません病です

復讐するは我に在り

「復讐するは我にあり」という邦画を見たよ。
この言葉は新約聖書から来ている。

ローマ人への手紙・第12章第19節)




愛する者たち、自分で復讐をしてはなりません。
むしろ神の憤りに道を譲りなさい。
こう書いてあるからです。
「復しゅうはわたしのもの、わたしが返報する、と主は言われる。」
そしてこうあるのです。
「あなたの敵が飢えているなら、食べさせなさい。
渇いているなら、飲む物を与えなさい。
そうすれば燃える炭火を彼の頭に積むことになるのである。」
悪に征服されてはなりません。むしろ、善をもって悪を征服してゆきなさい。」





復讐するは我に在り、というのは、復讐する行為は主に在る。という意味だよ。
つまり、主以外に、その権利すら持たないということだな。
もし悪を懲らしめようとするのなら、自分も悪にならなくっちゃできない。
悪は悪によって制裁を受けるべきではない。
悪を制裁できるものは善しかない。
死刑も拷問もない世界がもうすぐ訪れるだろう。
僕が復讐したい奴は僕たった一人だ。
僕は自分を生かして、僕の頭の上に燃える炭火を積もう。
熱いぜ。

鴉と鵠

河原の土手でカラスが鳴いていた。あほみたいな声で鳴いていた。僕の声はそのカラスに届かなかった。なにしてんの、って僕はゆうたのに。届かんかった、僕の声、街灯の明かりだけ僕とカラスを照らしてた。ほんとはね、ほんとはね、ボク、コウノトリになりたかってん。そうカラスが僕にゆうてきた。僕だってそうさ、僕はそうカラスにゆうた。虫喰って生きていきたいよ、そう鳴いてカラスは飛んでった。127年前かな、僕にもそんな思い出がある。だから生きていけるんだ。僕は一人ぼっちじゃない、そう思えるんだ。夢ではいつも難しいこと考えてるなあ。僕じゃないみたい。最近よくなんか心臓が止まりかけるけど僕へこたれない。君のマジックが僕を色のない世界へ導くまで。次は大正って戻ってるやん。次は大生や。ふと、部屋を見回してみるとみんな小さく見えた、ミニチュアのドールハウスみたいや。心は大きいから、心は宇宙より大きくなるよ、最近指がむくんでて、指毛がほやほや生えてるな。そん中で僕の肉体がなんやうなだれてるで、おっかしいなあ、おもしろお、あはははははっ、見てるのは誰?僕を見てる僕は誰?僕か。君が状態、僕、振動だよ。空に向かって歩いてゆけよ。いいから、なんも心配すんな、ええから、僕の振動が君に届けば良い。延滞してもええねん、必ず返す日やってくる。ものごっついな、アースっちゅうもんは、僕たちありんこ、ありんこは体が三頭身、実は僕たちも、三つに分かれてる、松竹梅、ほんとうは松も竹も梅も同等だ、梅干ころん、ご覧、君の心臓だ、それが竹林の坂道を転げ落ちてった、すると大きな松ノ木にぶつかって、そして僕らは生まれたんだ、だから同等だ、どれひとつ欠けても僕らは生まれなかった、生まれてこれなかった、生まれてこなきゃよかった。種無し坊やでも気にするこたあない、コウノトリが梅干食って種落とす。これ誰の羽根?金の羽根、銀の羽根、あなたが落としたのどっちやねん。コウノトリは答えた。はい、わたくしめが落としたのは銀の羽根っす。カラスが答えた。アー、カアカア、金かなアー。沼の神は言った。ぬまぬまぬま、そういや、今日わし、蒸し風呂で金と銀の羽根つこて、捨てたんやったわ、ないわ、もう。それを聴いたコウノトリとカラスはガーンとなった。そしてお手手をつないで帰ろうとしたそのとき、沼神が引き止めた。おまえら、よう見たら光の加減で金や銀に見えるやんけ、たぶんわしのおかげとちゃうか。コウノトリとカラスはそれを聴いて天高く飛び立っていってしまった。沼神はとたんにさみしいくなったので、ゆわんかったらよかったなあと思って沼に沈んでいったとさ。これが古代7208年前から代々伝わる伝説じゃ。まあわししかおぼえてへんねんけどな。

大河の一滴

邦画「大河の一滴」を観た。
なんでこれが酷評なのかさっぱり私にはわからない。
なんか自分の評価と世間の評価がまるで違うと苦しいものだな。
なんだこれはと思ったものがとても評価がよくても絶望してしまうこともあったし。
まず何を訴えたいのかわからないというコメントが多かったが、その人たちはちゃんと観てないのではないかと思う。
三國連太郎が演じた父親の言葉はとても深い言葉だった。

「雪子、泣いたらいかん、自分の信念で生きるんや」

余命わずかの父親が泣きそうになった娘の雪子にそう語るシーン。

確かにこの言葉がわからない人は多いのかもしれない。
この言葉以上の生き方がないというところに立たされた人には、これ以上はないという深く重い言葉で、死ぬまで響き続ける言葉だと私は思う。

それから雪子のわがまま度はよく私と似ていた。でも私が思うに雪子は決してただの鈍感な馬鹿な女ではないように思う。昌治のつらさもわかった上であえてあれを頼んだのだと思う。
二股愛というのは、嫌な言い方だが、それは二つとも恋愛を超えたところにある感情だったからこそ、そこに成立した愛情だったのではないかと私は思うのです。
だから雪子はあれを昌治に頼めたし、また昌治の家にニコライを泊めた。

わがままにしかなれない人の苦しみがわかる人ならこの映画の良さがわかるんじゃないかと思う。
人間は弱い、誰もが、相手をどんなに傷つけてもそうすることしかできなかった人間の弱さとか愚かさとか、それがヒューマンでドラマだ、その一滴がどんな人生であろうとそれが現実的であるなら共鳴できるのが人間ではないだろうか。

前の記事で人は愛がなければ死んでいるも同じだということについて僕もそのとおりだと言った。
では、愛とはなんなんだろうか、どのようなものだろうか。
聖書では愛であるものがどのようなものであるかあげられている。
コリント第一の13章4節から7節である。




愛は寛容(辛抱強い)であり、

愛は情け深い(親切である)。

愛は妬まず、おごらず(自慢せず、高ぶらず、誇らず)

みだりな振る舞いをせず(礼儀に反することをせず)

自分の利益を求めず、苛立たず、傷つけられてもそれを根に持たず

不義を喜ばずして真理の喜ぶところを喜ぶ。

愛はすべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。





よく、自分に誇りを持て、みたいなことを聴くことがあるが、それは大きな間違いであることがよくわかるだろう。
誇りなんてものは高慢、自慢、高ぶりの一種であって、自分のいいところを自分で満足していったい何になるのであろうか?それから、自分でなくとも、身内、身近な人がすごい人で、その人を誇りに思うと言うのも間違っている。自分たちのすごさに喜んでいて、いったい人は何ができるのだろうか。なんにもできやしないさ、誇ってるうちは。まず、愛は自分のいいところなんて見ない、ただただ、自分の未熟なところと、人のよいところだけを見ているのではないだろうか。僕らがどれほど、僕がどれほど、愛がないか、愛でないからこそ、僕は愛になれるよ、さあ、死んだ肉、僕たちは、皆、死んでいる肉だ、死んでいるから、生きることができるよ、すべてが、この世のすべてが希望だ。絶望の絶えない希望だ。絶望を耐える希望。

Dead meat

ジョン・レノンの息子ショーン・レノンの「Dead meat(死んだ肉)」という曲がとてもいいのでGoogle直訳の歌詞を添えてあなたに聴かせたいと思う。





死んだ肉、
あなたが死んだ肉だか分からないのですか?
あなたはただ間違ったチームとめちゃくちゃ
より良くしようとしないで、今眠りに落ちる。

あなたは良いここで使い果たす
私は目を閉じて、10まで数えます
そして私はあなたを見つけることが来る。

あなたが値するものを得るつもりだ
あなたが値するものを得るつもり
終わりでは学ぶつもりだ
ああ、あなたは、あなたが値するものを得るでしょう。

あまりにも今、あなたはあまりにも多くを知っている
一つだけ選択あなたは私たちのために残して
あなたは彼らが私たち、またはあなたを信じると思いますか?

これはゲームではない、あなたが気付いてくれ
あなたは大丈夫、価格を知っていますか?
ああ、あなたの人生は混沌である可能性があります。

あなたが値するものを得るつもりだ
あなたが値するものを得るつもり
終わりでは学ぶつもりだ
ああ、あなたは、あなたが値するものを得るでしょう。




直訳だと難しいが、とても深くていい歌詞だ、これは人々の価値がそれぞれ違うと言うことではない、これはどんな事態もその人にとって価値がある場合、その人に訪れると言うことじゃあないかなぁ、と僕は思うんだぁ、そして死んだ肉とはこういうことだと思う、フレーミングリップスのウェイン・コインも最近こう言っていたんだよ。

「愛があるのなら、愛を知り、また与えるべきだ」ウェイン・コインはそう語り、こう続ける。「私たちは間違いなく生きているといえるが、愛が無ければ、それは死んだも同じだ。THE TERROR(その恐怖)では、私たちの知る限り、愛が無くても人生は続いていく…我々も生かされ続ける…尊厳死というものはないんだ」

本当にそのとおりだと僕も思う、最近よく。僕たちはどのような場合においても他者よりも自分のことを優先するとき、僕たちは死んでいて、死んだ肉と変わらないんだ。

陰亡

陰毛みたいな評価下してんじゃねえよ糞がzツzツzツ。
ってゆう評価よくありますよねェ・その評価死にさらせ、死んでいいですよ?まーじーでーッッッ。
死ぬつもりで批判しろ、アホガボケがちょんまげが。
って書いてペットボトル式のビールを注いだら溢れたわ、急いで飲んだら泡だけでしたわ。カスがっ。
口の中に広がった泡みてえな評価下してんじゃねえぞマジコンビートがッッッ。
哀れなのはテメエたち。
哀れなのはてめえたち。
哀れなのはTEMEEEたち。
あ、僕わかりました、批判する人って絶対批判される人より劣っているんですよねぇ。
ははははははーいえーい、イエスでない限りはね。おーいえす。オーノウ、オーノウノウノウノウな脳。
死んだくれ。
死んだくれ。
死んだ暮れ。
そうそうそう、かいわれ大根とその生形ヲつれて、意気地にいきじに心のバーケイションいかが、ってね、バースケージは持っていって、邪魔だけど、持って行くんですわ、キギリリ鳴いたら春過ぎた、おぼこい柏餅飛んでったよ、魔宇宙まで、そしてそして君の昆布とゲーセンが破裂して下北沢までキセルしたよね、しましたよね、タイーホですよ、そんなもん、交代しましょか?ゴンゴロ節を唄ってください、死にたいならば?顕現しますんで己の御労り鏡越しで苦心して禁酒と下水道であらすじ書いてきてぇな、なあ、原生林の癌細胞の中で後ろめたさを装いながら西へ向かい強力な男と蹴り合ったあの日、プロガバンダの遠吠えとガイダンスのバーミヤンが踊っていた、牛尾か丸が叫んだ、からっきしの腐食と有明と雉と拷問とスイカの種無しを僕におくれよベイベーン。ミトコンドリアの朝食がまずかった、ブリと塩があれば生きられるのだろうか、人は永遠にそれを考え続けるだろう、まいたけと亜稟議(エリンギ)の背比べ、僕のちんぽとどっちがさあでかい、どっちがでかい?ほんとうの、ほんたうの、真実の評価を僕におくれ、でなけりゃ君殺して僕生きる、よかったね、僕は生きられるよ、生きてるから死ねるんだ、死ねてるから生きられるから君は死んでいいけど僕の足を引っ張るのよせやいっ、怖いだろう?オーシャンが呼んでるだろう?オーシャーンーに血を流しても汚れないから僕オーシャーンーに全血を注ごう。そしてそれでも息をしてる、付随した幸福は透明な血にそまってゆくんだ、もうじき阿修羅が僕に勃起して射精するまで草食動物でいようと思うよカンナギ、ケツノ穴吹いたら血がついた、オーマイガーデン、僕の庭がケツノ穴だらけ、未熟なサイエンス死と同様にエントランスで殴り殺し高速運転器用な眼差しとアウトローな黄色人種たちと強欲のシンドロームの狭間で犯してチョンマゲート、崇敬な鬼神が待ち受けていれば祭壇の上の不能な霊的アガペーの死を、僕が供える、君を死んで僕の生、また、来るんでしょう?

The Flaming Lips

The Flaming Lipsの曲「7 Skies H3」が公開中。
1曲で24時間ありますので、ご注意を。って、どう注意せえっちゅねーん。
今からもう寝ようと思ってたのに、防音対策の素晴らしい部屋なら寝ながら聴けるところだがうちは隣人の咳払いがモロに聴こえるほどの壁の薄さだからちょっと迷惑なのだな、なっだっだ。え?イヤフォーンで聴けばよろしおすやん、って?いやね、僕ぅ難聴なんだすのよ、イヤフォーンで聴くと耳が痛くなって嫌フォーンって叫んじゃうんですよねぇ。
三年ぶりに来るようだ、ウェイン、会いたいわわわわーん。
24時間の曲「7 Skies H3」ここだとぶっとおしで24時間聴いていられるようだ、24時間どっぷり人間であることも忘れるように聴いていられる人どうぞ聴いてください。24時間起きてなくちゃならないけどね。徹夜で聴いてください。音源保存できるしな。



Part 1 は18,016回も聴いてもらえてるのにPart 2 は2,400回しか聞いてもらえてません、聴く時間ないっって人が多数か?ウェイン・コインの実験は終わらない、つ・づ・く・・・・・・・・・。





Part 3は1,555回しか聴いてもらえていません。アップされてからもう一年以上も経っているのに。



Part 4は1,826回聴いてもらえました。6時間が4つでちょうど6×4=24時間です。ええっすわ、ほんま。まだ1時間12分しか聞いてないけどね、ぎょほほぷぎらっちょう。小説書けよ?
 
追記、④/12日、4時間半まで聴いた、と。あきさせません、あきたりる音楽でっせでっせ、でせでせ、喜びのうめき声が聴こゆる。

アタクシア

いいアルバム作ってくれるなあ、おい、もう僕はこれ聞きながら作業や掃除をバンバンできるよ。
みんなもやろうぜ、できるから、君なら、ば、ばっ、ばっ、っばーっ。ってね。






00:00 Dust

08:57 Another

15:20 The Sides

22:03 Addition

32:20 Montreal

二曲目から三極目に変わるところがたまらない。

失調は超質。

ブルー・クール・レモン・ソルト

やっべぇ、トマンネェ、今日は朝からこの二極ばかり聴いている。この、極道者めっ、僕はこういう悲しくてたまらない曲が本当に好きだ。
何を隠そう、これはジョン・フルシアンテとジョシュ・クリングホッファーのコンビアルバムだ、そう、知る人は知ってる、それは当たり前だいっ、レッチリから抜けたギタリストと入ってきた若き才能溢るるギタリストがコンビを組んだ面白いアルバムの中の二極だ。だからどうぞ聴いてみてください。本当に心が洗われる二曲となっております、僕としては。で、題名はレッド・ホット・チリ・ペッパーにあまりに似合わないジョシュ君を僕のイメージで決めたバンド名となっております。召し上がれい、この心をレモン味にしてくれる二曲を。何百回でも何千回でも聴けるから、僕は。






美しいでしょう、途中からフルシアンテの声に変わるところもヤバすぎて父性を感じちゃうよね、もうね。少年のようなジョシュとの、その対比、美しすぎる。この世界観はなかなか小説にするの難しいよ。



ps:コメントいつもサンクス、申し訳ないがコメントの返事はしないので、よかったらヤフチャのkikyu268までおくれ。メールでもいいよ。でも僕はもうこの先小説だけ書いて、死のうと決めたので、遊ぶことは一切しないと思う、それをわかってくれね、遊びのメールもたぶんできない。もう次の小説を馬車馬のように書かなくっちゃだ。