第三の俺

何かパチパチと燃えてる音で目が覚めて窓の向こうのベランダに眼をやると燃えていた。何が?ああ、そう、そこに約5週間ほったらかしにしている燃えるごみである。燃えまくっていて火柱はベランダの庇に付いてるよってゆうくらいに燃え盛っていて、窓が炎に当たってるから今に割れるよ、やばいよ、どないしょう、恐ろしいよ。
ってゆう夢を今朝に見たのだが、夢には何度も言うが願望と恐怖が表されるのである。であるからには、そのベランダにほったらかしにしているごみが燃えることの恐怖を抱いているのか、それとも燃えて欲しいという願望を潜在的に抱いているのか、と思って私は、たぶん両方かな、という結論に至ったのであった。
これが北海道ならば夜中には凍結してくれるのだが、日中は結局日に当たって臭くなるであろう。だから結局臭い、ベランダにごみなど置いたのは一人暮らししてから初めてのことで初めての体験だから、いつもそんな愚かなことはしてない、勘違いしないで頂きたいが、アイワナビーユアフレーンド、こんな寒くても部屋の中はコバエが飛んでいる、でも僕はそんな生半可な気持ちで冷蔵庫を使うことをやめたわけじゃない。冷蔵庫を使わないと(冷凍庫は使ってるけどね)電気代は約半額になるのである。いや、前は冷凍庫も使ってなかったから、真夏に、だから電気代がほんまに安かったからなあ、冷蔵庫は今後一生要らないかなと思ってる。

エネミーフウーッ、昨日作った植物素材の本格カレー中辛 135g大豆まるごとミート スライスタイプ(90g)入れて、ネパールカレー ベジタブルマサラ 4皿分×2セット入で炒めて作ったベジカレーがごっつ美味かった。

二日酔いを一日おきに続けてたらお酒にとんと弱くなった、いいことだねっ。胃吐肝臓と腎臓がいつも悲鳴をあげるんだ、イイネッ。ウコン茶を常飲し始めた、喜ばしい三十代だなっ。っはっ、不整脈がまた出てきたのは節約のために栄養が偏る食事を続けているせいかもしれない。誰もいないのに目からkissマークが飛んだ気がするが気のせいだろうか。とにっかく目がやばいので早めに死んだほうがいいのかもしれないって何でそんなことを脳が思ったのか僕にはわからない。

とにかくレアのローストビーフを貪ってた夢なんて僕は早く忘れたいね、別に僕は肉が食いたいのに肉を断ったわけじゃない、ファックな夢の中の自分に今から会いに行ってファッキューと言って唾を吐きかけて来たいが、ついでに頭をかち割って殺してきたりたいが、殺してきたりたいな、ほんま、生きててもしゃあないから、あの子、殺してきたり、って言われてうん、殺してきたったで、と言って、殺してきて目が覚めたら僕は死んでいたというわけさ、バカヤロウー誰が殺したんだ俺を、この、俺を、誰が、殺したー、出て来い馬鹿、コノヤロウ、おい出て来い、おい出て来い、ってしかしおかしいなあ、なんで夢の僕も現実の俺も死んだはずなのに、じゃあ今喋ってる俺は夢の俺でも現実の俺でもない俺?第三世界とゆうわけか、なるほどな、そんな世界が在ったとはな、驚かせるぜまったく、第三の男として生きたらええわけやね、じゃあとっとと現実の俺のみすぼらしい死体は片付けてしまおう、めんどくさいなあ、ったく、ベランダで燃やしたろか、まあそれはええとして、みちたくん(うさぎ)、今日から僕が君のご主人だよ、と言っても気がつかない、それもそうか、全く同じやもんな、一体何が違うのか・・・、意識が変わった気もしないし、しかし俺は第三の俺で現実という第一か第二か知らんが、その男を生きた事がないので、違いがわからないのは当然か、ああ、胃がもたれてる、これは現実の俺もよく言っていたことだ、くっそー、なんで第三の俺まで胃のもたれに苦しまなくてはならんのだ、お、鍋に現実の死んだ俺が昨夜作っていたカレーが残っておる、これを食おう。って胃がもたれてんねん、もうちょっとしてから食おう、だいたい現実の俺がちょっと前にあたりめを食って白チープワインを飲んで死んだから、第三の俺までなんでか胃がもたれてるんだ、せっかく第三の俺なのに、なんにもちっとも変わっておらんじゃないか、しかし第三の俺が見る夢の中の俺はじゃあ第四の俺なのかな、だって夢の俺は現実の俺が殺して来たったしな、ややこしいなあ、しかし第四の俺は夢のおれと現実の俺は知らんのだろう、俺は新しい俺と言っても古い現実の俺って言う俺を受け継いでる、マジで腹が痛い、なんで白ワインであたりめ食う、あてにするなよ、狂っていたんだ現実の俺は、新しく俺が現実の俺として生きてゆく、そんなあほうなことは俺はするものか、胃のもたれとは今日限りだ、今日限りの付き合いの胃の痛みだよ、なあ死んだ俺、つまり、死んでる俺のおまえとの付き合いが今日までってことだ、死体は胃の痛みと別れられたことで喜びの笑みをたたえながら死んでいる、あれ、しかしおかしいなあ、こいつ殺したん、誰なんやろ、もしかして、第四の男である俺がこの部屋のどこかにいるのか、ゾクッとしてしまったな、だってこいつ殺したん俺ちゃうしな、くっそ、そいつに言う、第四の俺に言うけど、俺を今殺したらおまえ、胃の持たれ、受け継ぐで、ええの、ええの、おまえそれで、どこにいるんだ、まさか、俺のこれから見る夢の中の俺が第四の俺で、そいつが現実の俺を殺したってことか、ってことは今から俺がそいつ第四の俺を殺しに行けばええのか、めんどくさいなあ、めんどくさいけど、まあしゃあないか、まあその前に腹が減ったのでカレー食うて、で殺してきたろうかな、あれ、そういや思い出したけど、夢の俺を殺してきたりと言われて現実の俺は夢の俺を殺しにいったらしいが、それゆうたん誰なんやろ、俺ちゃうしなあ、もしかしてそれも第四の俺か、おかしいことをするよなあ、おかしいというか、夢の俺が殺されて現実の俺が殺されたところで第三の俺と言う俺が生まれたのに、もしかして、第五の俺、もしくは、第六の俺かも知れんわけか、一体俺は何人おんのか知らんが、全員自分でない自分を殺したがってる、殺してあげたいと思ってるわけか、怖い話だ、怖い話は苦手だからここはなんとか殺さなくていい方法を考えたほうが互いにとっていいのかもしれないよ、では、そうしよう、生かすほうで行きましょうよ、ね、どこかに潜んでいる俺、ノーリアクション、俺が俺にスルーするなんて信じられないな、やっぱしここにはおらなんだ、夢の中か、あっちか、よしわかった、今夜貴様に会いに行って話をつけるから待ってろ、待っとけ、で、おまえがまた愚かな夢を見てたらしばいて、ついでに脳髄をかち割って殺してきたるから、楽しみにしてろよ、そうさこの子、ほんましゃあないし、殺してきたりと言われてうん、俺は今夜俺を殺しに行く。カレーをあっためてこよう。








ヘドロが体内から、ドクッ、ドクッ。

プリンスママ

昨晩は自家製のボアバスターを、失敬、ビアバスターを3杯も飲んで早くも深夜2時に布団に入った頃にはすでに気持ち悪かったがすぐに寝入った。
そして目が覚めたら気持ち悪い、時計は午前5時。起きてパイナップルジュースを水で薄めた奴をコップ一杯半飲んでトイレに行って出てくると、不思議なことにアレだけの気持ち悪さがふっとんで爽快となった僕はまた布団に入って寝ようとしたが、結局朝の9時ごろまで眠れなかった。
なので、僕はその時間数々の妄想を脳内で繰り広げなくてはならなかった。
そして最終的な妄想をここに書き留めることにする。

ふと、「プリンスってママみたい・・・!」と僕は思った。
それはプリンスの顔やその動きやファッションがうちの母親に酷似しているというわけではなく、いわゆる母を知らない僕が感じる男性の中に存在している“母性”を深くプリンスに感じた、ということであったが、僕は決まってそれに感ずいた途端、相手がどんなエロオヤジやハゲオヤジであろうとも、ママッと呼んでしまう癖がある。
しかし僕の頭の中に思い浮かぶプリンスママと言えば、必ず
プリンスママ
↑(セカンドアルバム「愛のペガサス」のジャケ)
この姿のプリンスしか考えられない。このふわふわ頭は僕の理想のママにぴったり。そして口髭は絶対あったほうが良い。
で、このプリンスママに着てほしいのは断然、裸にエプロン姿なのであった。
別に変態的な趣味が僕にあるのじゃなく、何故か男性に母性を感じたときに願望するのは裸にエプロンなのである。プリンスママには是非、裸に派手なピンク色の振り振りレースの付いたエプロン姿でキッチンにたって鼻歌(自分の歌)を歌いながら料理を作っていてほしい。
で、エプロンには替えのもう一枚のがあって、それはプリンスママが大好きな紫、tumblr_m6xdf7dgln1r64822o1_500.jpg
パープルエプロンなんだよね、それもいつも裸の上に着てる。でも今日はプリンスママの愛するパパが結婚記念日に買ってきた派手なピンク生地のエプロン。

で、パパはじゃあ誰なんだ、と思って、決まったのは
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↑コナンパパ(Connan Mockasin)

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たまにコナンパパはママに合わせて黒人になる。

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変な趣味のあるコナンパパなのである。

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プリンスママに怒られるとこのようにして固まってしまうという問題がある。

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でも普段はこのように優しい顔のコナンパパ。

プリンスママの尻に若干敷かれてる時もあるパパだがママがとても尊敬していて二人はいつもラヴラヴ。

そうゆう僕はと言うと、ちょっと男勝りなところのある生意気な小学2年生で8歳児の娘。
「ママーお腹すいたよー」とキッチンにいるプリンスママに言うとプリンスママは決まって、「もうすぐできるからパープルレインを観ていなさい」っていうんだ。
「やだよーもう見飽きちゃったよあれ」って僕が言ってもプリンスママはフンフンと鼻歌(自分の歌)を歌いながら晩ごはんを作っている。

そうなると、サミュエル (Late of the PierのSamuel Eastgate)は弟って感じだな。
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まだ5歳児なのにプリンスママの音楽に心酔しているクソガキの可愛い弟サミュエル。
「ねーちゃんねーちゃんもっかいパープルレイン観ようよー」といつもうるさく言ってくる弟を僕は蹴飛ばして「ひとりで観てろっ」ってゆうと、サミュエルはしょぼんと一瞬するが、一瞬後にはパープルレインを見ながら「ビューティフル・ワンズ」を口ずさみ一人で踊っている。

僕が通う小学校の担任の先生は
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シモン先生(Simon Bookish)と言って授業の途中でいつもミュージカルふうに音楽を歌いだす困った先生だ、でも面白いから好き。

僕の右斜め前の席に座ってる転校生の
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ソム(My Vitriol)にはちょっと憧れてる、なんかあいつカッケエなっていつも思ってる。
賢そうで気難しそうな性格でもある。

今日は実は僕の誕生日。
プリンスママはごちそうを作ってくれてる。コナンパパはまだお仕事から帰って来ていない。
プリンスママはベジタリアンなので僕の大好きな豆腐ハンバーグを作ってる、でも失敗して焦がしてしまったみたいで、「oh!ohwaaaaa!」と悲鳴を上げてがり股の格好になって嘆いているとき、一瞬、その後姿の股の間にあるものを見てしまい僕は狼狽する。
(マ、ママにアレがついてる・・・?!まさかな、見間違いかな・・・)
Prince792.jpg
↑焦がしたショックでへなへなとなってしまったママが面白かったので写真を撮った。
Prince+-+Prince+-+PRESS+PACK-513494.jpgママのお気に入りの写真。prince1979_zpseee76d57.jpgママの普段着はこんな感じ。
Prince-9447278-1-402.jpg寝起きで「あーよく寝たわ」と言ってる寝癖が最高なママ。
x2_f94177.jpg一度犯罪者に間違われたときに撮られたママの写真。6e7aa89c.jpg何故かうちに飾られているママのヌード写真。Prince+mmm.jpg僕の好きなママの笑った写真。



で、プリンスママがもっかい料理を作り直して出来上がった瞬間、コナンパパが帰ってきました。
CONNAN-1024x682.jpg「ただいまぁ。はぁ、今日も疲れた。ほらぁ誕生日プレゼントだよ」
見るとお守りで「快便成全」と書いてあった。便秘で悩んでるとママから聞いたのだろう。
僕が「こんなので効くわけないよっ」とお守りをコナンパパに投げつけると130944653_640.jpgこの顔になって、次にはconnan-mockasin_41s43_300x168_1txmgr.jpgこの顔で硬直しだし、さらに次の瞬間、Connan Mockasin - Forever Dolphin Love (2)この顔になったので、僕はそっとお守りを拾い「コナンパパありがとうっ、ぼく大切にするよっ」と笑いかけると、2012_03_26 (Connan Mockasin) -5 笑ってコナンパパは「お誕生日おめでとう」と言ってくれた。

プリンスママ「さささっ、ご飯ができたわよ~♪」みんなで食卓を囲む。
みんなで美味しく夕食を食べていると突然電気が消えて部屋が真っ暗になり次の瞬間けたたましい音量のテクノな音楽が流れ来ていっせいにライトに照らされたドアが開いた。
そこから登場したのはカールおじさんだった。
Karl-Hyde-of-Underworld-007.jpgカールおじさん(Underworldのカール・ハイド)
実はカールおじさんは僕の秘密な恋人であった。でもママには気付かれてるっぽい。
Karl+Hyde+A391171163637910.jpgカールおじさんはカールを両手に抱えて嬉しそうに僕に向かって「ハーッピバースデイー」と言った。
そしてテーブルの上に乗っかっている料理や酒の瓶すべて床に落とすとテーブルの上に上ってライヴ盤のエヴリシング、エブリシングを踊りながら歌いだした。部屋がはちきれそうなほどの大音量で音楽が鳴っている。
飯と酒を落とされた僕ら一同は一瞬カチンと来たが、ライヴのEVERYTHING, EVERYTHINGに圧倒されみんなで楽しく踊った。



そしてカールおじさんが気持ちよく一時間7分歌い続け、僕らも乗りのりになって踊っていたその時である。1:07:52秒のところ、ちょうど、カールおじさんがEVERYTHING, EVERYTHING,EVERYTHING, EVERYTHING,EVERYTHING, EVERYTHINGのあとの「im invisible(アイム、インヴェージボウ」と歌いだすその、「アイム、インヴェージ・・・」のところで突然プリンスママはテーブルのステージの上に上がってカールおじさんを払いのけてマイクを強引に奪い取ると、自分の歌「When Doves Cry」を熱唱し始めた。

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プリンスママは両手で自分の胸を持ち上げるような仕草が印象的なダンスを踊り、歌の中間あたりで低い体勢になって自分の股間に手を当ててなんかしてる動作にはコナンパパは見ててドギマギした。

僕はと言うとカールおじさんのものすごいいいところで、「アイム、インヴェージボウ」の、その最後の「ボウ」がすごく聴きたかったのでとてもがっかりした。
でもプリンスママの音楽を崇拝している5歳児の弟のサミュエルは興奮してテーブルの上のステージに上がるとめちゃくちゃ激しく踊りだした。
そして乗ってきたコナンパパもアコースティックギターを持ってきてステージに上がると自分なりの音のリズムが妙にずれて、でもすごく洗練されたギターアレンジでもって弾き始めた。
僕は一応カールおじさんに「ソーリー」と謝ったが、カールおじさんはとても慈悲深くて優しいおじさんなので「君のママ最高だよ!」と言って自分もステージに上がって一緒に歌いだした。

その様子を見ていると僕もなんだか乗ってきたので一緒にステージに上がり踊りながらみんなで放題「ビートに抱かれて」を熱唱した。

その様子を窓の外から偶然垣間見てしまった担任のシモン先生は涙を流して感動し、またすれ違いでその様子を見てしまったクラスメイトのソムも痛く感動してギターをやりたいと強く心に願うのであった。

調子に乗ったプリンスママとコナンパパとカールおじさんはPrincemamaという名義で“When Doves Cry - Underworld Remix (Connan Mockasin Remix)”として100万枚限定プレスで売り出そう。と提案。

100万枚を作って販売したが、100万枚のうち売れたのはたった二枚だった。(ちなみに買ったのはシモン先生とクラスメイトのソムだった)

その後10年、我が家は借金地獄を楽しく過ごすのであった。




愛でたしめでたし(Don't Cr~y♪)












プリンス王子

1981年(僕の生まれた年)にプリンスは Controversy を発表。同名シングルがインターナショナルチャートにランクインする。この時期に、ローリング・ストーンズの前座としてツアーを行っており、公演によっては、物(キャベツ等)を投げつけられるなどの客からのブーイングを受けた。当時、ストーンズの楽屋を訪れたデヴィッド・ボウイが、トイレで泣いている彼を見掛けたため、以後は自身のツアーに前座をつけることをやめたというエピソードが残っている。




プリンスが23歳くらいのときかな、僕の愛するプリンス王子を泣かせるなよっ、ばかっ。だいたい、コンサート会場に野菜を持ち込むな、キャベツ等ってことは、キャベツ、ニンジン、大根、セロリ、かぼちゃ、白ねぎ、クレソン、ほうれん草、小松菜、カブ、ジャガイモ、たまねぎ、などを持ち込んでいたのであろう、持ち込むなっ、愛するミュージシャンの前座ならどんなものでも黙ってみろ、外道がっ。

ビアバスターうまいなあ。

ずっと心と脳の隅で気になっていたプリンスを愛せて僕は本当に嬉しい。
実はジョイ・ディヴィジョンを愛するちょっと前にプリンスを愛したのだが、ジョイ・ディヴィジョンで深い淵を漂っている魂をプリンスはそのセクシィかつあたかもタバスコのような刺激で持ってハっとさせてはそのHOTなソウルで宥めてくれるのである。

日本では殿下と呼ばれてるみたいだけど、僕は何故かプリンスはプリンス王子って感じだからそう呼ぶことにするよ。王子王子って意味だけどもいいじゃん。いいじゃんかよ。

僕がとっても感銘を受けたのはプリンスが2001年にエホバの証人に改宗したってことだ。
僕の28年前に他界した母親もエホバの証人であったからとても嬉しかった。
僕は今でも月に何度か訪れる決まったエホバの証人とインターフォン越しにいつも数分間の話をしてる。
彼らは世界に存在する宗教の中で一番奉仕をして人々の幸福を願う人たちじゃないかと思う。プリンスも変装をしたりしながら奉仕をしているらしい。
プリンス : エホバの証人として平安を見つけた

かつてはプロテスタント系の宗派である「セブンスデー・アドベンティスト」の信者だったそうだが、ミレニアムの前後に「エホバの証人」に改宗した。
改宗後、人格的に穏やかな一面を見せ、卑猥な歌詞などを歌わなくなってしまった。再改宗を強く望むファンも少なくない。

ということらしいが、これはプロテスタントがゆるいというイメージとエホバの証人は厳格だというイメージがあると思うが、確かにそれはその通りだ、しかし順番がおかしいのではないか、プリンスはエホバの証人になったから卑猥な歌詞を歌わなくなったのか、それとも卑猥な歌詞がもう嫌になる人格に変わって、エホバの証人に改宗したのか、だ。だいたい良い年になってるのに卑猥な歌詞を歌って欲しいと望むファンはちょっとどうかしてるかもしれない。セクシーさは、歌詞ではなく、音のほうにあれば僕はそれで良いと思う、むしろ歌詞にあるとちょっと恥ずかしいし苦手だね。
だからプリンスのかつての歌詞が卑猥であっても僕は絶対歌詞は重要視しない。


プリンスがエホバの証人に改宗したのは、エホバの証人だった母親の遺言に従ったという説が有力。だとも言われてるんだね、だとしたら僕と似ているな、僕の母親も僕にエホバの証人になって欲しいと思って死んだろうから。もしかすると僕もいつの日かエホバの証人になるのかも知れない。

セックスシンボルの地位を捨て、エホバの証人に改宗したプリンス



改宗する3年前に受けた英紙「The Times Magazine」のインタビューで、プリンスは、「迷路のようなこの世で生き抜くには、信仰が必要なんだ」と断言。「天使と悪魔が戦う、常にそんなイメージを持っていたんだ。そう、最後まで戦い抜くっていうね」「地球上にはHIV感染者・エイズ患者が3,000万人以上いるんだ。そのうちの2,100万人はアフリカにいる」「ハエにたかられている彼らを見たことがあるだろう? そのままにしていいのかい? 手助けするべきなんじゃないか」と熱く語っていた。




43歳くらいの時に改宗して、真剣に信仰を必要としたプリンス王子を僕は尊敬して、心から愛敬する。
今すぐ、どうにかできない事態に一番必要なのは、僕も強い信仰だと思ってる。
僕が実際本当に本当の地獄にいたときに手にして取り縋ったのは、まさに、聖書であったし、エホバだったからね。

僕はそんなこと何も知らずに何年間もずっとプリンスが気になっていたのはそういうことかもしれない。

セックスシンボル的な彼が好きだったファンは落胆。僕はむしろ、そんなところだけでプリンスを愛していたファンに落胆だ。

「(ファックとか)人を呪う悪い言葉を使うと、これまで、その言葉が使われた時に引き起こされたすべての怒りが、使った人の身に降りかかってしまうんだ。そんな目に遭いたくないだろう?」

僕は良く人に呪いをかけてしまうので、プリンス王子の言葉を胸に刻みたい。



05年、プリンスは両股関節を痛めており、人工股関節手術を必要としていると報じられた。07年と08年には“極秘手術”を受けたと伝えられたが、実際には受けていないと見られている。なぜなら、エホバの証人は「血は神聖なものであり、身体に取り込んではならない」と説いており、この教えに沿い、輸血を受けてもならないと教えられている。つまり、エホバの証人である彼にとって、手術を受けることは輸血する可能性もあることであり、タブーになるからだ。09年、米芸能専門紙「Hollywood Reporter」は、プリンスの股関節の痛みは相当酷いもので、鎮痛剤に頼り切った生活をしていると報道。どんなに痛みが酷くでも彼が手術を拒否し続けているのは、輸血を受けたくないから。それほど信仰心が深いのだ。




輸血の問題で偏見を抱く人は多いと思う。でも癌で手術を拒んだ母親が44歳で他界して、父親は人口の輸血をした次の日に危篤になって、そのまま他界してしまった娘の僕が言いたい、輸血って、考え物だと思う。

とても寂しくなってしまったけれど、ビアバスターってホント美味しいね、タバスコで身体もあったまる気がする、(僕は氷は入れないし、ビールも冷やさない)冬のビールはこれに限るね。ここまで読んでくれたそこの君に言っておく、飲みすぎには注意だぜ。

誰とも口を利かない日々はほんとにやりきれないな。
自分に対する罰は、結局は自分のためなんだろうけど。

僕はかつて才能より素晴らしいのは経験だと言った。
表現と才能以外の価値って僕はあると思うけどね。きっと平穏なんだよ今は僕の。

ってなんかテンションが落ちてきたな、寝る35分前だしな、仕方あるまい。

しょうがないよ、今日だって古い時代の河豚の鍋置をたった十円差で落札されてたしな、我が家に迎えたかったのに。
これな→600x450-2013111100093.jpg

100円だったのに。一目惚れだったのに。悔しい。

と、まあそれは置いといて、どんだけ平常心のときであっても、この曲を聴くと、まさにDOKIのMUNHEMUNEにならずにはおれない心臓を沸き立たせる一曲を君に送るよベイベベイベベイベー!スァフォントゥー!












I Wanna Be Adored

なんか本当にちょっとしたことで深く傷つく。例えば1999年のイアン・ブラウンのライヴは最高だったという記事の次のライターの記事はとても空虚で最悪だったという記事だったりして混乱に落ちて酷く傷つく、実際どっちが正しいのかと思ってとてもブロークンマインドを抱え込む一日と無意識的になってしまう。
僕自身それは考えたらわかることだけど、きっとそれって好きすぎて求めすぎて、期待しすぎてそんなふうなマイナスな捉え方、感じ方しかできなくなってしまったんじゃないか。でもきっとそれは間違ってる。
もしそれで本人もあのライブは駄目だったとか思うならいいと思う。でもその次のインタビューのページではイアン・ブラウンはとても満足気だった。求めすぎちゃ期待しすぎちゃきっと駄目なんだ。
その人が良いと思ったやり方を賞賛できるようになりたい、たとえそこに葛藤があったとしても。

だから殺人者が殺人を良いと思って殺人を行ったならそれはやっぱり賞賛、ってそこは難しいかもしれないが、まあなんでそう飛躍するのかこのファック脳髄は、知らんけども。

ストーン・ローゼズのファーストアルバムを聴くと、おそらく4年前にレオパレスの6畳間でチープ赤ワイン片手にいつも一人で踊っていたときのことを思い出す。
そんななんてことのないたった一人きりの思い出だが(うさぎのみちた君もいたよ)とてもいい思い出として蘇えるから不思議なもんである。
なんだか落ち込んでるときでも聴くと元気の湧いてくるアルバムが数少ないがあって、このストーン・ローゼスのこのセルフタイトルのファーストアルバム「The Stone Roses」もその一枚なんだと思う。
無闇に素晴らしい人に元気を与える、それは活力の源となる稀有な何かを彼らが持っているためだと思ったし、またそれはとても儚いものだった。
たぶん一生に一枚しか作れないようなアルバムだからこそ、その価値が大きいのだと思う。
僕はストーン・ローゼスのフロントマンであるイアン・ブラウンが大好きで心から愛していて、イアンが元気でいてくれたらそれだけで嬉しい。
元気って言うのは僕の中では広くって、その意識をしっかりと持って生きていてくれたらそれだけで嬉しい。悲しみに打ちひしがれながら生きていても嬉しい。
本当に繊細な人だと思うし、ただただ楽観的に生きていくことはできないと思うから。
同じ時代に生きていることだけで、感動的だと思う。






トラウト

見るからに英国風の食卓の上にはトラウトサーモンのムニエルが皿に乗っかって置かれている。
見るからに英国の紳士は口髭を生やして私の前でそれを食べている。
見るからにはだいたい19世紀といったところで私はその年の20も上であるだろう英国の紳士に恋をしている。
古い映画のワンシーンにありそうな私は目の前の料理に一口もつけずに相手に向ってなにやらしきりに話しかけている。どうやら何か縺れているらしい。嫉妬と恋慕の苦しみをぶつけているといったところだろう。
英国の紳士は余裕たっぷりの笑みをたたえもぐもぐトラウトサーモンを食べて高級白ワインなんか飲んでる。
腹立つなあ、ほんと、そう思いながらも美味しそうに食べているところを観て自分も食欲が湧き出した。
「わたしも食べたい」と私は言った。紳士は「食べたらいいじゃないか」と言うと私はトラウトサーモンのムニエルをフォークで突き刺して一口口の中に入れた、美味い、でもちょっと塩加減が効いてるからご飯が欲しくなるな、これ、そう思って「ご飯食べたいな」と私は言うと紳士は「あるじゃないか」と言ってテーブルの上に目をやった。
そこには小さな茶碗に入ったご飯が、すでにだいぶ前から置かれていた、それを忘れていた私は、Oh、と心の中で歓喜して表面が固くなってるご飯を食べ始めた。


という夢であったが全く夢とは滑稽なものだ。夢では必ず願望と恐怖が表れるはずで、まあ英国のそういった食卓で英国の紳士を前にしてトラウトサーモンのムニエルが食いたいなという願望はわかる、でもなんで最後茶碗が出てくるのか、これはその潜在的な願望として、たとえ、私は英国の食卓で英国の立派な紳士を前にして食べることがあっても、ライスだけは絶対茶碗で食いたいという隠された願望の現れであるのだろうか、確かに皿に入ったライスは食いにくいよ確かに、あれは皿の面積が広いだけに、広いだけに、飯粒がひっついてとれにくいのや、だからその潜在的なところでずっと蹲っていた願望はわかる気がしたね。
後、腹を空かせたままで寝ると必ずと言っていいほど飯の出てくる夢を見るから俺はなんだかやだね。
なんでトラウトサーモンかというと昨日トラウトのスラング用語を検索していたからで、スラングって言うのは面白いけど、僕が思ったのは向こうの人ってかなり皮肉がきついんだな、ってことだ。トラウトサーモンに罪はないよ。
まあそういった純粋な動物や生き物を汚い人間に当てはめるのは僕は好きじゃないな。
このメス豚、とか、この雌犬とか、僕もまあよく使うんだけれども。って冗談だよ。
僕が良く使うのは、このオス豚、この雄犬、この、負け犬、この、ファッキンラブバニーだ。








ジョイ・ディヴィジョンのイアン・カーティスの奥さんデボラ・カーティスが書いた「タッチング・フロム・ア・ディスタンス」を読んでいる。驚きと感動の連続で少しずつ噛み締めて読んでいる。
今日もある箇所に吃驚してしまった。同時代の同じレーベル仲間であるファクトリーのドゥルッティ・コラムのファーストアルバム「The Return of the Durutti Column (1979年)」の紙やすりジャケットのそのジャケットに紙やすりのシートを貼り付けるのに人手が必要となったときに、ファーストアルバムを発売して順調な時のジョイ・ディヴィジョンはポケットマネーを増やすためにその仕事を受け入れ、他のメンバーはポルノ・ビデオに熱中しているときにただ一人イアンがその仕事のほとんどをやったと書かれているのである。
僕は嬉しかった、だってそのアルバムは僕がドゥルッティコラムで一番好きなアルバムだからだ。ジョイ・ディヴィジョンも大好きな人がそのイアンが貼り付けた紙やすりジャケのレコードを今でも持っているのかもしれないね。


Stolichnaya + Cheap Wine

昨晩は白チープワインだけではなかなかテンションが上がらず自分の中にグルーヴを見出すことができなかったので酔っ払ってネットで買った記憶のなかったロシアのウォッカ(ウォッカは酔い方が凄まじいので長らく買うのをやめていた)である懐かしいストリチナヤの白ワイン割を思いついて実行、飲んだその瞬間から漲るグルーブで踊り出したがこれが楽しく次から次へとストリチナヤの白チープワイン割を飲んで、そして気がつくと僕は布団の中で寝ていた。時計はAMの5時気持悪さで起き上がり台所でパイナップルジュースの水で割った奴を飲んで、さらにもう一杯の水を飲んだ。気持悪さでまた布団に入ろうとしたその時、敷布団の上、ちょうど腰の当たっていたところらへんに変な薄茶色状のもぞもぞした丸い鶉の卵ほどの大きさの乾燥した塊を発見した。一瞬、うん?こ、これは、ま、まさか・・・と慄いたが、まさかそんなはずもない、自分の身体が汚れている節もない、ではこれは一体・・・それをチリ紙で包んでよく見てみた。観れば見るほどこれはまさに猫が吐く毛玉にそっくりであったのである。私はそれをぽいと屑入れに入れて気持悪さからまた二度寝に入った。しかし気味の悪い、寝られない頭で考え出した。
あれはつまり、こうとしか考えられないであろう。
昨晩、僕は、猫になったのである。ストリチナヤをチープワイン割すると、人は猫になるということが判明してしまったのである。しかしおかしい、おかしいのは、何故そしてまた人間に戻ったのかということである。酔いがさめると同時にその魔法も消えてなくなってしまうということだろうか。
しかしそれで猫になって毛玉を吐いたところまでは納得が行くが、納得が行かないのは、何故、その毛玉は乾燥していたのか、ということである。これが最大の謎で私の頭を最大限までに悩ましめた。
これは、恐らくこうゆうことだと私の脳内は決定を定めた。
つまり、昨晩、私は猫に化けた後毛玉を吐いた、そして気絶した。そこへ夜空の高いところのほうから、ウ~~~ンという音をさせながら一台の未確認飛行物体に乗ってきた未確認生物なる宇宙人グレイがやってきて、そして窓をすり抜けて部屋の中に黙って入ってきた。そして私が吐いた毛玉のそのまだ柔らかいやつに向けて人差し指を当て、ウィーンという音と共にそこから超乾燥風が光速で当たり一瞬にしてその毛玉は乾燥されたというわけであろう。そしてこの仕事の任務を遂行するために地球へとやってきた宇宙人はやり終えた満足感を噛み締めながらまたウゥーンという音と共に宇宙に飛んで帰っていったのである。
その任務は宇宙人にとってとても大事な任務であった。何故なら乾燥させないとぬれた毛玉で僕の着ている服とそして布団たちが汚れてしまうという大事が起きてしまうために、この人間は布団が汚れようともこの先5年は布団を洗わないということがわかっている為にその任務は宇宙人にとって絶対的に成功しなくてはならない仕事であったのである。
ありがとう、宇宙人よ、君は大成功を収めたよ。私は二日酔いの気持ち悪さの中、心でそう呟いた。
二日酔いも何故かマシだ、ああそうだ、起きてすぐに水をたくさん飲んだからだ、しかも、パイナップルジュースがよかったのだ、パイナップルは毛玉の排出作用があるからね、僕の中にまだ残っていた猫の素質が癒されたのであろう。
二度寝の後、起きて周辺をよく観ると、絨毯の上にあたりめが散らばっている、机の上には酒をこぼしたのであろう、ちり紙の山、そこに群がるコバエたち、スモークドオイスターを二缶空けている、自分の過去のfacebookを読み直していたようだ気色の悪い、素鳥地納屋の瓶は良かった約150ccほどしか減っていない、それでこのざまかと私は途方に暮れ、散らばったあたりめを拾った。
屑入れの中の毛玉を恐る恐るよく見てみる、匂いをかいで見る。それはもろ、あたりめの匂いであった。しかも結構レアな状態でもあった。
私は若干記憶の隅にあるようなないようなことを思い出した。
なんとなく、昨晩、酔いすぎたためにあたりめを噛んで飲むことができずに、噛んで味の抜けたその塊を布団に寝そべりながらそこに、ぬべ、と出したような気がするのであった。
気がおかしい、いくら酔いつぶれていたとはいえ、口の中でしがんだものを布団の上に出す者があいるか、私は恐ろしさに身が震えた。
ストリチナヤのチープワイン割の恐ろしさを知ったのである。










モヤシ太郎

4週間コバエのうじゃうじゃ沸いていた生ごみはベランダでどうなってんねやろか、怖いわ。もうどうせ殺されんねなら、自分で火ィつけて燃やしたろか、ベランダで焼き物したらだめなんかな、ライターで火ィ点けたろか、もう全部燃えてまえ、燃えてまえばええねん、なにもかも、失うまで、燃えて、燃えてゆく、生ごみが、オレの、俺の生ごみが、あとダンボールもベランダにあるからあれも燃やしたろう、モヤシ太郎がそこから生まれたよ、その子を育てよう、ベランダで。ええ天気やなあ、こんな日はモヤシ太郎を散歩に連れてゆくべきだ、来い、モヤシ太郎、モヤシ太郎は歩くのがごっつ遅い、なんしてんねん、はよ歩かんかあ、はよ来い、モヤシ太郎は無言で着いて来る、モヤシ太郎は産まれてきたことが不満らしい、この世に生を受ける以上のものが自分にあるはずなのに生まれて来てしまったことが悲しく絶望している、モヤシ太郎は無言で冬の青空を見上げる、俺はそんなモヤシ太郎が不憫でそこに捨てて帰った。一時間後、ベランダの窓をモヤシ太郎はノックしていた、なんや、帰ってきたんかおまえ、モヤシ太郎は無言で自分に付いた大豆に乗ってくるくる踊っていた。

ベランダでごみを燃やすのはやっぱりやめよう。
俺はモヤシ太郎を育てる自信がない。
まだ、その自信が、俺にはない。
ああ、そんな自信が、俺にあったらなあ。
目をつぶって蛆の湧いたごみを捨てにゆこう。
大量殺戮が行われる今日はすがすがしい良いお天気だ。

Being Full shadow

寒いな、膝が痛む、ブロークン。
tumblrにJoy Divisionの写真を貼りマクって誰一人口を利かずに一日が終わる。

すべての言葉が僕に嘘をつくんだ。
そしてすべての微笑が。
それでも言葉を紡ぐ。
君が僕に微笑みかけてる。
でも君の目は僕を見ていない。
見ていないんだ。
僕を見ていないんだ。
すべての言葉が僕に嘘をつくんだ。
そしてすべての微笑が。
眩い日が射し込む部屋で凍えている。
すべてが喜びで悲しみなんだ。
すべてに幸福が影を落としている。
すべての孤独が光を落としている。

Pinch punch

僕の今の鬱ワードは〈鬱〉と〈小説〉らしい。その言葉を見るとその後4時間ほどは鬱になるとゆうわけなんやが、今また見てしまったから来るのか、これ、なんてことをしてしまったんだ僕は僕の最低、僕の馬鹿、僕のクソたん、糞たんのばかーん。頭がおかしくなってきたけれども気にしてちゃいられないわけがあるという、そしてそれを教えられないわけがあるとゆう、今日は踊りはオア付けだ、運動のために酒を飲んだ途端レイト・オヴ・ザ・ピアの音楽に合わせて歌いながら狂いながら踊るというのを二日おきくらいにはこれからもやるべきだと思ってる、心臓の負担?ノンノン、そんなの、気にしてちゃいられないわけがあるという。そして、それは教えられないという訳があるとゆう。心臓が加担してきたぞーわーい、Hey、ゆこうぜゆこうぜ心臓の国へゆこうぜ僕と君と一緒に走ろうぜ、君の子猫が叫んでる、気にせずゆこうぜ走ろうぜ、僕と宇宙どっちが大事なんだ、はっきりしてくれよこの際、ゆこうぜゆこうぜ転ぼうぜ、ロールをローリング君の脳内をロール、ロールした君は誰?天国の扉が閉まったよ、満員だってさ他行こう、ゆこうよゆこうよ齧ろうよ、糞転がし齧ろうよ、ロールした僕は誰?地獄の扉が開いたよ、まだオーバーじゃない入ろう、蕎麦湯に浸かろうよ、地獄の蕎麦湯が僕を待っていた、君を、待っていた、心成しかこの時間だけが僕を支えてくれた、ありがとうサミュエル、地獄の天使、なんてジョークさマンチェスタージョークだ、今日は君のポンチに拍車を掛けに行く、間違えたよ、君のピンチに拍車を脚気に行くから待ってて、命懸けでチープワインを飲むコバエたち、僕もそうなりたくて、このままどこか、宇宙人と暮らしたい、まさか死なないつもりでスーサイド僕にしたような闇さえ眩しい、地獄で遊んでらっしゃいとママは言った、いってきまぁすと言って僕は出かけていった。







Work together
Love each other

I Wanna Roll With You

食欲がないので酒ばかり飲んでいる。きっと今年中に37kgから5kgは落ちるに違いない。はははざまあみろ。ざまあみさらせ。こうして俺は破滅の道をまっしぐら。真っ死蔵。喜ばしいことじゃないですか、実に、実に、いいじゃないですか、悲しくなんかないよ、僕はだって。僕は君を知らないし君も僕を知らないんだ、悲しくないよ、死にそうにもならない、ただ、眩しくて目を開けていられないんだ、ここのところずっと。誰もきっと僕を治療できない。誰もきっと。嘘でしか生きていけなくなった人間を哀れんでくれよ。

君は微笑みながら。
遠くから。
触れることのできない距離のまま、そこから憐れんでいて欲しい。
永遠に触れることのできない距離のまま。

今はそれ以上のことを望めないよ。
















On a cutting board

音楽だけが僕の友だち。
もう11月だというのにコバエがわんさかといる、ビール缶の上でおぼれていた一匹のコバエを助けてやった、濡れたまな板の上を這っている、いつもならもう一度助けてやったかもしれない、でも面倒だったのでそのままにしてお茶を淹れた、その熱湯がかかったのか、コバエは動かなくなった。助けたのに結局殺してしまった。
何のために生まれてきたんだろう殺される者たちは。
絶望でしか生きていけなくなった人間は何のために生まれてきたんだろう。
あまりの孤独にまたで愛敬に手を染めようとする三十二歳の晩秋に。
何のために生まれてきたんだろう人に不快だけを与えて迷惑だけを掛け続ける者。
死が僕の友だち。
昨晩は酔っ払って結構臭いことを書いたが、僕は照れないね。
毎日こうやって思ってもないことを書いて自分を慰めている。
みんな騙されろ馬鹿が。
馬鹿だけが僕の友だち。
いっやーほんまたのしいよねーじんせいってさあーたのしくって自分の身体をミンチ状にしたくなっちゃうよねー。
それでもまだ生きてるんだよねー。
今まで以上の不快と迷惑をかけるために僕は生きてゆく、なあんてね。
たのしいなあーなんもすることがなくてうれしいなあー別に死にたくもならんしな。
音楽を聴くとエクスタシーを感じる。
目の前が眩しくて、夜になるほど眩しくて何を目にするのも眩しい。
エクスタスィーが僕を死へ導く。
今までのなにもかも忘れて。







Speed ​​of death

身体をどれだけ切り刻もうが君のエンジンはかからない。
わかってるんだそんなこと僕はでも間違ってない。
どこからどこまで死のスピードをあげればいいか。
成り行き構わずのやり方で途方に暮れていた。
そう異常者の振りをできる余裕の顔をして破滅の方向に。
君は何を妬んでここまでやってきたんだい?
感動を知る前に悲劇を知ってしまっただけさ。
愛情を知る前に絶望を知ってしまっただけだ。
君は何を望んでここまでやってきたんだい。
鏡の向こうには知らない自分の顔。
いったい何が欲しくて、やってきた?
いったい誰が欲しくて、やってきた。
スピードを何故上げているんだい?
目的もなしに。
生きてる意味もわからずに。
あのときに比べたらなんて楽な時間だろう。
だから身体を切り刻みたくなるんだ。
何の意味もないことをするのを恐れている。
最後に残される前に手を打つんだ。
そう異常者の振りをして余裕の顔で破滅の方向へ。
成り行き構わずのやり方で途方に暮れていた。
どこからどこまで死のスピードをあげられるだろう。
気が遠くなるほど自分を憎んで。
君は何を望んでここまでやってきたんだい。








I hope fear

今何次?今何時?って起きて時計を見たら21.3c、9時か、って僕の脳髄が喜ばしいな。
ああ、あみしい、さみしい。心から、いや、ハートアンドソウルから、さみしい。
僕はきょうからさみしいってゆうのはやめて、ああ、さみゅえる。って言おうと思う。
ついでに、ああ、さむいってゆうのもやめて、ああ、さむゆえる。っていぷいと思う。
だからさっきなんか起きたときに、ああ、さみしい、さむい。って心、いや脳髄で、いやHeart And Soulで思ったけど、それはこれからは、ああさむゆえる、ああ、さみゅえる。って言おうと思う。
僕は今日からHeart And Soulの中でサミュエルとお話しようと思うけどOKかい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
まああれですよね、君は元気いっぱいのアルバムしか作ってくれんかったから、聴くのがちょっとさみゅえるだよサミュエル。
・・・・・・・・・・・・・・・・。
さみゅえるだよほんと、でもさ君がConnan Mockasinと一緒に作ったって言う「Caramel」には感動しちゃった、最後の曲って君も歌ってるの?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
まああれですよね、そこはシークレットにしたいかなっていう君の気持ちもわからなくもないこともないこともある、まあ僕は悶絶部屋を追い出されてこんな危ない橋を渡っている。
・・・・・・・・・・・・・・・・。
さみゅえるだ、心がさみゅえる、これはいいね、こごえる、とも似ている。ああ、こごえる、もこれからは、ああ、さみゅえるって言おうと思う。ほんとハートアンドソウルがさみゅえるでさみゅえるでさみゅえるだよ、ところで君、僕のさっきふと思ったこと聴いてくれる?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
あのさ、思ったんだ、この世に表現ってゆうやつあるやんかあ、まあゆうたら芸術と呼ばれるに値するものかな、それってさ、僕、すべてが願望と恐怖でできてるんじゃないかって思ったんだ。
まあ、夢ってあるやんかあ、寝てるときのな夢の世界あるやろ、あれもな僕は願望と恐怖だけでできてると思ってる、それがね、この起きてるときの世界の人が表現するものとね同じなんじゃないかって思ったんだ。
この世のすべての作品がね願望と恐怖でできてるような気がした。
それが悲しいかは僕はまだ。
悲しいもの、ああだから、悲しくてしょうがないものなのかもしれないね。
だってさ、そこに自分がいるような気がしないんだ。
夢の中のようにね、自分がいない世界を人は創ってるような気がして。
自分を表現しようとして書いたって、そこにはすべての願望とすべての恐怖しか描かれない。
自分の心象を描こうとした絵には自分の姿はなく、自分の深い部分を表そうとした音楽には自分の音楽はなく、そこにあるのは、自分が願うすべてと自分が恐れるすべてだけ。
僕はこれをネガティブに思って言ってないんだ、どうか聴いて欲しい。
だから本当にいいものほど悲しいんだ、悲しくてたまらないし、また、さみゅえるなんだ。
そこには自分が気がつかなかった願いが込められてるし、また自分では気付かなかった恐れが入っている。人の心を強く打つもの、そこに願望と恐怖があるからなんだ。
でもそこに、自分はいない、何故なら自分って言うのはすべての願望とすべての恐怖だけでできているとは僕は思えないから、だからどんなに書いても自分は描けない、本当に素晴らしい作品ほど夢の世界のような世界に思うことはないかい?僕は良く感じるんだ。
でもそれは夢の世界とは違う意識のある人間が描いた世界だ、だから悲しいんだ。
そこにはすべての願いとすべての恐れが閉じ込められていて。
だから感動するんだ。
本当の自分は描けなくてもね。
そう、永遠に描けなくとも。
そんな気がしたよ。僕は小説を書き続けたい。続きが何も、浮かばない。さみゅえる。
そういや、レディオヘッドのキッドAの四曲目「How To Disappear Completely」の歌詞は「僕はここにいない」だったね。
あれは僕はどうしてもネガティブに思えなかった、ネガティブに思いたくなかった。
きっとトム・ヨークも同じようなことに気付いたからじゃないか、なんてね。
ははは、さみゅえる。
さみしくてこごえる、それが、さみゅえる。


smoke

どうしてそんな怖い夢ばかり見るの?
君の泣声が届かない場所で。
いま、まだ許されない。
どうしてみんな怒ってばかりいるの?
暴力が僕を駄目にするんだ。
誰もそこにはいないのに。
地獄へ戻ってきた。
誰もそこにはいないのに。
いま、まだ赦されない。
真っ白く煙の道を歩いている。
あの日からずっと。
あの日追わなかった煙の。
真っ白く煙の道を歩いてゆく。
これからもずっと。
あの日追うことができなかった煙の。
煙のゆくえを追っているんだ、いつも。
そこには誰もいないのに。
どうしてこんな悲しい夢ばかり見るの?
僕の叫びも届かない場所で。
たったひとり真っ白く煙の道を歩いている。