光るみなも白い空 | 2013年12月

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十年

今日でお父さんがこの世から消えてしまって十年になる。
十年前の今日、お父さんは死んでしまった。
わたしは十年経ってもまだそれを受け入れられないでいる。
信じたくもないし、受け入れたくもないのかこの十年ずっと逃げてきたのかもしれない。
思い出すことを意識的に避けてきたけれど、夢にはよくお父さんは出てきた。
悲しい夢もあれば良い夢もあった。
この十年、わたしの喪失感と悲しみはちっとも癒えていないのかもしれない。よくわからない。
この十年、わたしの中に時間は一秒も流れていない、生きてる感覚を失ったまま生活をしてきた。
それでもいろいろ笑ったり泣いたり怒ったりしたものだ。
生きている心地がしないのに、いろいろあった。

夢の中を生きているようで、こうしてそれに向き合うことはとても苦しい。
でも、生きてる感覚は忘れてしまった気がする。
どんなふうに生きてきたか、ちょっと思い出せないな。

お父さんが死んだ十年前の今日の夜、本気で死のうという気持ちが強く湧いたが死ななくて良かったと思っている。
生きてる感覚を失っても、生きていくことは大事なのかもしれない。
誰のため自分のためと言うよりかは、何の意味もなく、生きていくことが、死ぬことよりはマシなだけかもしれない。

要は自分が何を望むかなのかもしれない。僕は自分で死ぬことを心から望まなかったので、生きてるだけ。
ただそんな気持ちがいつまで続くかは僕自身わからない。
特に生きようと頑張らずに生きてきたことは確かだよ。
特に自分を責めようとして生きてきた覚えもない。

ただ、意味もなく、生きてきたように思う。
何も感じなくなるまで、もしかしたら生きるのかもしれない。

謝りたいのかもしれない、僕はただ。お父さんに。
たくさんのこと。
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ノスタルジア

神の慰みか、24日の夜、スーパーへ買い物へ出掛けようとしたとき、暗闇の中で街路樹にもたれかかったある一台の自転車に目が留まった。暗いからよくわからない、でも僕は、はっとして、もしかして僕の自転車かな?と思って手に触って動かしてみた、したら僕の自転車だった。
僕の知ってる限り以上に彼は錆び付かれていて、また後ろのタイヤの屋根がいつもより凹んでいるように見えた。
でも、僕には、クリスマスイヴのサンタのプレゼントかな、なんて思えたんだ。
僕の知ってる以上に彼は錆び付いていた。
でも、彼は戻ってきてくれた。僕の自転車。

彼は未だに後輪がパンク状態。
修理に出そう。僕は思った。
いくら出してもいいだろう。彼にまた乗れるなら。
僕のサンタからのクリスマスプレゼント。
僕は喜んでまた悲しくもあった、籠に酢の瓶とビール缶とイチョウの葉がたくさん入っていた。
イチョウの樹にもたれかかかっていた、彼は。
何故、彼は僕の知らない場所で、いたぶられただろう?
後輪の屋根の部分は僕の知る限り以上に凹んでいた。

何故、僕の知る限りの痛みを彼は知らされただろう?

僕はクリスマイヴに嬉しさと同様の重さの痛みを覚えた。

彼を修理して、僕はまた乗りたいと思う。
でも、また僕の知れない時に攫われたら?
何故、why?
僕のものを、いたぶるの。
何故。
僕の大切なものを。




David Sylvian - Nostalgia

この曲は僕の16歳上のお姉ちゃんが好きな曲。
深い血の繫がりのある愛おしい人と趣味が合うのはとてつもなく嬉しいことで、僕は嬉しすぎて泣きたくなる。

美しい罪たち

berial68: クリスマスはフレーミング・リップスの「クリスマス・オン・マーズ」というDVDを観たいと思ってたんだが、明日支払いしてクリスマスに間に合うのか、なんだよね。
berial68: 今年を逃すと、来年以降となってしまう。
berial68: 俺はそうゆうのが、嫌いなんだ。
berial68: 嫌いだけど、寂しさを紛らわすために、必死になってる、俺がいるの。
berial68: なんで女子の言葉で終えたのか、おれは知らない。
jewellove01jp さんが入室しました。
jewellove01jp さんが退室しました。
berial68: そうゆうことは一切やらない人は美しいよなあ。
berial68: 」;L.「「¥
berial68: キーボードが落ちた瞬間押されたキー。
berial68: そこには、この宇宙の創世にまつわるある重大な暗号が隠されているという。
berial68: ドカーン。
berial68: 地球は爆破した。
berial68: おれら、みじん。
berial68: こ。
berial68: みじんことなって生きなおしてみたい、すべての生まれてきた生物達がそう思うのであった。
berial68: おれら、みじん、こ。
berial68: おれ、ら、みじ、ん、こ、だ、よ。
berial68: 宙を浮く、ミジンコさ、綺麗だろ。
berial68: 俺らの踊りを踊ってみな。
berial68: ダークで誰もを魅了するダンス。
berial68: 豚の群衆がやってきたよ。
berial68: 彼らも僕らのダンスに混じる。
berial68: ダークでチッピーなダンスだ。
berial68: 指を鳴らしながら踊る。
berial68: 目は大きく広げて。
berial68: すべてが見据えているかのような目をして。
berial68: 瞳孔は閉じたままで。
berial68: 豚の衣装にもダイヤモンド。
berial68: 孤島の浅瀬で死んだあいつ。
berial68: 闇の響きに同調したからさ。
ggreggreggreggre さんが退室しました。
berial68: スペースシャトルが迎えに来るまで。
berial68: 現代社会の罪を贖っていこう。
berial68: この世の美しい罪たち。
berial68: 君が美しいと感じるものが、もしあるとすれば、それは醜いもの達があってくれるおかげなんだ。
berial68: 僕らは、どんなに醜いものの中にも美しさを見出すことができるはずだ。

黒い希望

俺の自転車盗った奴、死ねよ。
俺に文句言う奴、死ねよ。
俺の言葉にケチつける奴、死ねよ。
とにかく、死ねよ。
腹が底から煮えくり返って、俺は自殺してやろうと思ったけど、やっぱやめて、イルミナティという組織に入った。
そしてレプティリアンという恐竜人間達とお友達になれたよ。わーい。
僕らのもくろみは、そう、地球を滅ぼすこと。
人間達の大幅を殲滅、じゃない、地球全体を破滅させること。
とにかく、地球を吹っ飛ばして終わりにすること、この世の終わりを望んでるのが僕らだ。
それは、そう。
最高の自殺。
最高の自滅。
最高の自害。
最高の自爆。
それが僕らの望み、そして、希望だ。
ささやかな希望。
一人で自殺したって、終わらないからね、実際なんにも。
終わるって思ってるのは大きな思い違いの思い過ごし。
何も終わらない、そんなことしたって、終わらせたいなら、本当にすべてを終わらせたいなら、この地球ごと終わらせるべきなんだ。
わかるかい、つまりそうゆうこと、地球ごと殺すってこと、でないと何も終わらせられないんだ、実は、ね。
だから僕らは地球を滅ぼすための秘密結社、暗黒組織だ。って堂々とここで言っちゃったけどね。
まあいいや、僕はそうして暗黒黒魔術組織に入った。
人肉を毎朝、毎昼、毎晩喰らい、子供を殺して生き血を飲む、そうして立派なレプティリアンの仲間入り。
夢にまで見た地球の死、なんと喜ばしいことであろうか、僕らが地球を殺す、すべてを終わりにするために、すべてを終わらせるために、すべてが塵に帰す為に、静かな日常、塵しかない、地球のあった場所は、静かだとてもね、すべては消え失せた、最早過去を思い起こす人一人とていない、僕らが殲滅させてあげたからね、っつって、じゃあ僕らはどうしたっていうと、僕らも一緒に殲滅したって思いたいのはわかるけれども、まあちょっと違ったね、何が違ったかってと、僕らは今最高の場所にいるよ。

ここは
最高の地獄。
最高の孤独。
最高の拷問。
最高の罪科。

とにかく、最高、もう、最高の場所だね。
見渡す限りは血の海だ死ね。

ってゆう未来を想像できた僕がレプティリアンたちに話したら、れぷちりあんたちは
「そんなのやだね、そんなことになるなら、ぼくら、やっぱやめるよ、レププププーン」と言って湖の水面を必死に走るトカゲのようなガリまたの格好で走り去っていった。

だから僕はこうして今も生きている。地球も存命中。
イルミナティは、なんだかんだで、退社した。

でも僕は思う、一度、悪魔に魂を売った人間って、どう生きればいいのかな、って。
僕は今でも、自殺を考える。
でも、僕はいつも思うんだ。
どうやったら死ねるっていうんだろう?
僕はいったい何度死んできたんだ、僕の過去達が悲鳴と絶叫と泣き叫びと笑い声をあげながら僕の周りを走り回るんだ。
いったいどうやったら死ねるんだ?
僕はもう前世に何度も自殺をしてきたようだ。

モダン・ギルト

言いたいことも言えずに、ただ誰をも不快にさせず、誰も傷つけず当たり障りのない言葉ばかりを言うことがどれほど苦痛かわからない人もいるんだろうけど、何故人の発言ばかりに厳しくて、自分は平気で人を傷つけるようなことを言うのかな。

不整脈がまた最近出てきた。毎日一日中音楽を聴いていたせいか難聴がだいぶ悪化してるようだ、野菜を刻む音が耳に突き刺さる、部屋のドアを閉める「カチャ」という音が鼓膜を殺す凶器のようだ。腫れ物に触るようにして音楽を聴くしかできなくなってしまった。

僕はやはり苦しむためだけに生まれてきた生物のようだけど、そんな中でも、やっぱり音楽には癒されるし、またそんな音楽を作ってくれるミュージシャンの気持ちや考え方はとても僕をほっとさせてくれる。

今日はスヌーザー#068 2008年8月号のBECKのインタビュー記事がとても素晴らしかったので少し載せようと思う。(何でそんな前の記事なんだって言わないで欲しい、たぶんいつの時代に読んでもこの言葉は響くはずだよ)

僕は今までBECKを何度か視聴してきたけども、なかなかその良さには気付くことができなかった。でもまたまた32歳と言うこの年になってようやくBECKの音楽の良さがわかりすごくうれしい。

BECKの2008年のアルバム「Modern Guilt(モダン・ギルト)」は現代社会の罪というタイトルでベックはこんなことを言っている。




「このレコードのテーマというのは、最終的には・・・ジレンマじゃないかな。ほとんどの人たちが、今、自分が生きている時代、場所に見出さずにはいられないジレンマだね。ふと気付くと、僕らはみんな、自分が信じてるものをリプリゼント(表象)しない文化、社会の一部として生きてるだろ?でも、同時に、僕らは共犯者でもある。自分もその一部なんだから。」

……

「だから、このレコードは、『何故、僕らはこの社会の一部になってしまったんだ?』ってアイデアを扱ってるんだと思う。と同時に、『この社会に暮らしながら、それでも自分に自信を持つためには、どうしたらいいんだ?』ってアイデアだね。だって、そこで疎外されちゃうのは、すごく簡単だろ?メインストリームから自分を切り離してね。今、アメリカでは、戦争があり、政府がやってることがある。それに同意できなきゃ、自分が疎外されて、切り離されてるのに気づくんだ。それでも、やっぱり自分もその一部なんだよ。だって、煙草を一箱買えば、自動的に、その金の一部は、戦争のために使われたり、政府の名の下で行われてる、何かしらの搾取のために使われることになるんだから。捨てられた携帯電話でいっぱいになった土地を見たことある?アメリカじゃ、ほとんど毎日50万個の携帯がゴミになってるんだ。毎日だよ?でも、誰だって携帯は持ってる。『そんなの最低だ』って感じるけど、同時に、僕ら全員がその原因なんだ。そういった環境において自分はどう機能できるのか ―と同時に、やっぱり罪(ギルト)もある。ある意味、僕ら全員、有罪なんだ(笑)。でも、ずっとそのままではいたくない。そもそも誰も、今のこのあり方を自分で選んだわけじゃないんだよ。みんな、より大きな組織体の一部なんだ。勿論、僕はこのレコードの中で何の答えも与えていない。それを考えてるだけ。この巨大なマシン、巨大な力、圧倒的なスチームローラの一部であることの意味をね。そして、それが今も世界を容赦なく押し潰してるんだ」

……

「このレコードで扱っているテーマっていうのは、特に今の時代に特別な問題じゃないとも言えるんだ。あと、“ケムトレイルズ”って曲もそう。あれは僕にとって、恋に落ちてる二人のイメージなんだ。彼らは、美しい夕焼け空を眺めてる。でも、何故、そんなに夕焼けの色が鮮やかなのかって言うと、ジェットの煙、ジェットから出てくるケミカルのせいなんだよ。そのせいで、夕焼け空の色がすごく鮮やかになってるんだよ。そういう瞬間を見つけると、それって、本質的に、単なる環境問題とかを超えてるよね?だから、今回は、そういったものを見つけようとしたんだ。勿論、やっぱりこのレコードは、2008年の状況についてのアルバムで、僕が書いたのもそれについてなんだけど、と同時に、僕は、今の自分達の経験の中に、それを越える本質をつかもうとしてたってことなんだ」

……

「現実的でありながら、悲観しないことだって出来る。『世界には良くないこともあるけど、いいことだってある』って認識する方法だってある。例えば、子供をアナロジーにして話すと、先生とか誰かが、『お前は悪い子だ』って、子供に言い続けたら、たとえホントにいい子でも、悪い子になっちゃうんだよね。相手に『お前は間違ってる』って言い続けたら、きっとその人は間違っちゃうんだよ。だから、時には、『君は正しい』って言わなきゃいけない。正しいものを見つけださなきゃいけないんだ。やっぱり、そこもなきゃいけないと僕は思う」






何故この記事がとても人の心を癒す記事なのか、わかるかな?ベックは誰一人批判しようとしない人なんだね。誰一人として敵に回さずに、僕ら全員が共犯者なんだと言ってくれたんだ。
それは誰かを悪者にしてしまうことでは何一つ解決しないってことを知ってるからだと思うんだ。
どんなに悪いことばかりしてるように見える人でも、きっと探せば正しいところ、いいところもあるはずだ。僕らはそこを見つけ出さなくちゃいけないんだ、ってことじゃないかな。

つまり、悪いところを見るならば、同時に、良いところも見ようとしなくちゃってことなんだと思う。
人の悪いところばかりよく見えてしまうっていうのはよくあるよね。
それは悪い部分を見つけるのはとても簡単なことだからじゃないかな。
でも反対にそんな人の中に良いところを見つけるのはとても難しいことだ。

悪いことしてる人を捕まえて敵にして、その人を責めたてるとき、自分は楽だからね。その間、その人は自分の中に存在してる罪を忘れることが出来るから。
自分より悪い人を見つけるのはそのためかもしれないね。
それは、人が神のようになって誰かを裁こうとすることだし、人がそんなふうに傲慢になってしまうのは良くないことだと思う。

携帯の話がでてきたけれど、これは携帯じゃなくても、あらゆるもの、そして食物に言えることだと思う。

日本はものすごい量の食糧を毎日廃棄してるようだね。
世界食糧援助量の約2倍の「まだ食べられる品」を廃棄する日本の「食料ロス」




世界では毎年約1500万人もの人が餓死している。多くは子どもだ。では、「食料の生産が絶対的に足りないか」というとそうではない。日本は食料全体の半分以上(5600万トン)を輸入しながら、そのうち1800万トンを廃棄している。まさに「浪費」ともいうべき行為が、結果的に食料の行き渡らない大量の地域を生み出している。



ベックが言うように、ふとこういった話を目にすると「なんて酷い話だ」って一瞬思う。でも僕らみんなその会社の食べ物を食べて生きてるんだ。



いつ飢え死にしてもおかしくない食料浪費国
日本が隠れた「畜産大国」であるのはあまり知られていない。牛、豚、鳥の生産量は世界のトップ10に入る。ただ、自給できているかというと疑問で、餌になる穀物(トウモロコシなど)の大半を輸入でまかなっている。それでも足りず、海外から肉そのものも大量に輸入する。ゆえに日本の食糧自給率はカロリーベースで約40%、生産額ベースで約70%となる。例えば、生産額ベースでみれば、牛は国内産でかなり潤っているものの、餌の大半が輸入なので、総カロリーで換算するとガクッと下がってしまうのだ。

これだけ輸入に頼っていると、仮に地球温暖化の影響などで世界的な不作となり、各国が食料安全保障上の観点から日本への輸出を絞れば、日本で大量の餓死者が出るかもしれない。ほぼ国内で食料自給ができていた江戸時代の総人口は約3000万人。今は生産性が2倍になっていると楽観的に想像しても、約3000万人が餓死線上にさまよう。

このような危機的な状態なのに、もの凄い量を輸入して、バンバン廃棄しているという現実がある。日本は「いつ飢え死にしてもおかしくない食料浪費国」なのだ。






僕はそういやちょっと前にもこういう話を知ってたから国内産の納豆を選んで買ってたけど、これからは他の野菜でも何でも少し高くても国産のものを買うように心がけようと思う。


国産品を食べで3万8491tのCO2を削減 「フードマイレージ・プロジェクト」

CO2 100gが1pocoとカウントすると、輸入小麦の食パンではなく、国産小麦の食パンを一斤買うだけでそれを輸入する時に排出されるCO2を約0.8poco減らせるらしいんだ。C02が増えると温暖化になるって言われてるね。

誰かを責め立てたり、憎しみの思いで無理矢理何かを変えようとするんじゃなく、みんながみんな自分に出来ることをこつこつとやっていくほうがいいんじゃないかな。
きっとそのほうが早く世界はよくなっていく気がする。ただ自分に出来ることだけに集中してそれをたくさん探してやっていく。

僕を含め、本当はみんな、そうなりたいはず。
誰かを悪者にしたくない。
僕らは、共犯者だ。
「僕ら全員、有罪だよ。(笑)」byベック
では最後にベックのこの言葉で決めてもらおう。

「良くないことと、良いこと、その両方から、ちょっとずつ学べるといいよね。
みんながその間のどこかに場所を見出せるといいと思う。」









そういやBeckも最近不整脈に悩まされているようだ。心臓がものすごい負担になってるのがわかるから不整脈ってつらいんだよな。

僕の自転車

最近ずっと自転車の籠に何度もゴミが入っていて、なんだろうと思っていつも除けて捨てていたのだが、そうしてるうちに気付いたのは、ああ、いつも昼間にマンションの駐輪場に置いてるから、乗ってないのだとすると邪魔だってんで撤去するつもりで、乗ってたらゴミを入れてたらなくなるだろうと確認のためにしてるんだと思って、毎回捨てていたのだけれども、買った当初からタイヤがすぐに空気がなくなる自転車で、また減ったのかなと空気を入れて走ったら、すぐにぺしゃんこになったから、あれおかしいなあ、パンクしたのかな、それともパンクさせられたのかなと思って悲しくなって、修理に出そうかと考えていたところ、パンクしてから一週間くらい経って、自転車あるかな、と駐輪場を覗いてみたら、見事、なくなっていた。

悲しいことだけれども5年ほど乗っていた僕の自転車は勝手に撤去されたようだ。
さびさびだったし、一ヶ月に三回ほどしか乗らない自転車だったけれど、勝手に撤去するなよと言う気持ちは拭えない。
自転車がなくなったのはこれで三回目で、一回目は兄が乗っていったところ盗まれた。二回目は実家のマンションの駐輪場に置いてたらなくなっていた。

僕がおもうところ、たぶん分解してパーツを売るためにそうやって乗っていなさそうな自転車を探してる業者の人が撤去したんじゃないかと思った。
だって普通なんの断りの紙も自転車に張らないで撤去はありえないことだからね。

確かにたまにしか乗らない、歩いてもいける距離を走るために自転車を混み込みの駐輪場に置いておくのは邪魔だとしか思われないのはわかる。
でも僕は、自転車に乗るとき、楽しかった。
でも、もう自転車には乗れない。だって新しく買ってもたぶんまた勝手に撤去されるだろうからね。

僕は歩くことが結構苦痛なんだけども、自転車に乗ることは楽しかった。
できるなら、毎日海沿いや山道を自転車で疾走したい。
どんなに気持ちがいいだろう。
僕の緑の折り畳み自転車、もう帰ってこないんだね。
5年間僕のためにタイヤを回してぶんぶん走ってくれた自転車。
今頃解体されて売られてるのかもしれない、臓器売買だ。

もう、帰ってこないんだね。
涙が出るよ。

絶望の果ての楽観

フレーミング・リップスはやっぱり素晴らしい。

なんて愛情に溢れてる音楽だろう。そう感激すると、人は言う、どうせ愛情たっぷり注がれて育っただけやろ。
でも、きっとそんなだけじゃ、こんな悲しい音楽は作れない。スヌーザー2009年4月号#72に書いてたが、「絶望の果ての楽観主義」いいことを書くよね、やっぱスヌーザーは。

きっと愛情に恵まれたばかりじゃ人はこんな深い愛情は持つことができないのだろう。
愛を知った者ほど、愛の欠如、喪失、憎しみや怒りの悲しみを知る。
それは、もらった愛じゃなくて、自分の中に芽生えた愛情、自分と同じように他者を想う気持ちとか、そうゆうのが芽生えていくほど、人は苦しみと悲しみを覚えてゆくんだよね。

だからフレーミングリップスの音楽がとっても愛に溢れてる曲がある一方、とてつもなく暗く、悲しい曲があるのはそうゆうことだと想ったよ。

彼は決して悲観主義者でも楽観主義者でもないだろう、しかし、ものすごい悲しみと、それを知ってるからこその、この世の希望を決して手放さない人だ。
だからこんなにも胸を打つんだね。

amazonのザ・フレーミング・リップスのアルバム「Terror」のレビューを見て、フロントマンのウェインは今年の4月にこんなtweetをしていたようだ。

「we can't understand life if we can't understand death.
(死を理解できなければ、生命を理解できない)」
「we think pleasure is just after pain.
(痛みのあとに喜びがくるのだと思っている)」


死を理解する、それはいつできるのか、僕らにはわからない、でも今の僕はその次のコメント、痛みの後に喜びがくるんだってことは同じように感じるようになってきた。

まず、喜びが訪れるのではなくて、まず人は痛みを知るから喜びを知ることができるんだと僕も思う。

人は多くの場合、痛みを恐れ、避ける。
それはそのことに気付いてないからなんだ。

痛みを知るからこそ、その後に喜びがやってくると実感できたなら、きっと痛みや苦しみを恐れるばかりで生きていくことはなくなる。
どんな苦しみがやってきても、耐えなくては、という強さを持つことができるんじゃないだろうか。

それは、人は痛みを知らずに喜びを味わえるはずだと間違った認識に陥ってるからなんだ。だから喜びでないならば絶望に陥って抜け出せなくなってしまう。

人はきっと幸せになるために生まれてくるのだと僕は思う。
でもなんの痛みも苦しみもなく、喜びと幸福を手に入れるために生まれてきたんじゃない。
痛みや苦しみを知るってことは、誰かの痛みや苦しみや悲しみをわかることができるってことだ。

それは自分や周りの人間だけの幸福で喜びを感じるよりずっといいと思う。
絶望が悪いとは言わない、たった一人の苦しみや悲しみから抜け出せないことが悪いとは思わない。

大切なのは、どんな絶望に陥って、逃げ出した後でも、必ず戻ってこれること。
絶望の後にある大きな喜びを手にするためにまた戻ってくること。




必ず戻れると、僕は信じてるよ。

エイ

小さなエイを捕まえた。
掌に乗る小さなエイだ。
僕のちいさなてのひらの上でそいつは転がってめくれあがってその小さな身体をひるがえしていた。
はっ、可愛い奴だぜ、まったくよぉ、でも海の生き物は飼うのが難しいんだよね。
塩加減とかさあ、いろいろな、だからおまえは、おれ、逃がす、つってそいつは逃がしてやった。
でも、あいつ、可愛かったなあーって思ってると、お父さんが釣りから帰ってきた。
お父さん「今日なあ、エイ釣ったんや、小さい可愛いやっちゃ、持って帰ろうか思たけど、死んだら可哀相やしな、逃がしたった。」
こず「えっ、ほんま?こずも今日エイ捕まえてんで、小さい奴、おもろいなあー、こずの手ェの上でうわあってひるがえっとったで、そいつ」
お兄ちゃん「エイの目ェとかを悪い目ェやとかゆう奴おるやろ、お兄ちゃんそんなやつが許せへんねん」

ライトブラウンオーシャンにエイはいるのかい?

夢って面白いね。

青い血

誰と喋りたいかって言うと、自分より落ち込んでる人としゃべりたいのかもね。
自分以上に悲しみと苦しみと絶望を知っている人。
僕は結局、そんな人としか話をしたくないのかもな。
だってその人は必ず僕の話を聞いてくれるだろうから。
だってその人はきっと僕の話をスルーはしないだろうから。
僕はだってその人に悲しみと苦しみと絶望の話しかしないだろうから。
僕の話をきっとその人には聞いてもらいたいだろうから。
彼と暮らすと自分の浅はかさに毎日気付くのだろう。
側には太陽が死に掛けていてこういうんだ。
「ええかげんにせえよ」ってね。
でも君はスルーしないよね。だってずっと深い苦しみと悲しみと絶望を知ってるもんね。
僕はきっと殺しに行くんだ。ずっとずっと知らなかった自分を。
それは死体を食うためだし、また、く、クマと、う、ウサギと手をつないで歩きたいためだ。
そしてイカリングの中をくぐりぬけるためだ。
ブロッコリイの森の中へ迷い込むのさ。
腹減ったら食うよ、僕らは。愛してる。
死んだらいいのさ。ファック野郎、糞野郎、血が、止まらない。
糞ファックケツの穴野郎、血を、俺の、血を、止めろ。
クマさんとウサギさんが止めに来たよ。
リキュールをキュルキュルいわして飲んだれ。
血を、血を、出しながら。
サ、サナダ、ムシ。
二本足で、てくてく歩くイカ。
その先にあるものは、なんだ。
すべてが滅んで、聴く音楽はすべて死んだ人たちの音楽、そんな星にひとり住んでるの?
君の星はきっともうすぐ滅んでしまうんだ。
いつか会いに行く、そう、僕が死んだらね。
それまで待ってるといいよ。
青い血を目から流しながら。

肉塊

誰も話相手がいなくても生きていかなくちゃな。
音楽聴くしかできないのに難聴で高音が耳に刺さるけど生きていかなくちゃな。
今日何年振りかに死にたいなって思ったけど生きてかなくちゃな。
みちた(うさぎだよ)がいなくなったらほんとに死にたいけど生きてかなくちゃな。
俺に死んで欲しい奴がこの世にいるかもしれないけど生きてかなくちゃな。
誰のためにもなれない人生みたいだけど生きてかなくちゃな。
人を苛立たせるか苦しめるか不快にさせるしかできないみたいだけど生きてかなくちゃな。
やっぱ小説家はなんだか無理だと思ったけど生きてかなくちゃな。
一日ただ音楽を聴くだけの毎日だけども生きてかなくちゃな。
どこにも逃げ場所なんてないけど生きてかなくちゃな。
心は死んでるのかも知れないけど生きてかなくちゃな。
心は死んでても肉体だけは生かせるために生きてかなくちゃな。
低級霊に取り憑かれてたとしても生きてかなくちゃな。
とにかく何があっても生きてかなくちゃな。
生きていたいからな、こんな糞みたいな俺でも。
とにかく早く生きたいよ。
やっぱ今はまだ死んでるみたいだからな。
誰一人大切にできてないからな。
死んでるよ、この肉の塊は。
肉の魂。肉の塊。うわっ、似てる。
似とる。

天秤

みんなが死んだ。青空が妊娠したとしても君は死を選ぶんだ、それは特別、意味がなくて、また愛さないものがない世界で、死ぬんだ、たった一人でね、たった一人さ、釘を打つ手と足は今、磨きを掛けているところだね、良く打たれるように、それは自分が自ら吐き出した釘だ、磨いた釘だ、生きてきた時間のニスでね、釘をニスで磨くのか知らんけどな、まあそんなことはどうでもええやろ、まあ僕が言いたいのは暖房のエアコンは電気代が高い、でも安い小型のストーブって電気代が安くてもすごく部屋があったまるよ、ってことだね、批判はたやすいけど、批判しない心を持つことは難しい、だからブロッコリーって美味しいなあ、君の心はまるでゴマドレッシングのようだね、手作りのな、決して市販品ではないよ、そこんとこ、間違わんといてな、な、な、ま、KENWOODっていうのは、健さんの、あの、健さんの、ウッドなのかも知れんね、そらええ音鳴らさすわ、木ィやしな、外側、外観がな、やっぱ、木ィやな、って僕は思うよね、その、電子音をね、木ィのスピーカーで鳴らすんですわ、すると人口と天然が合わさる、何より素晴らしい音が聞こえてきてるんとちゃいますか、なんでもどっちかに偏ると駄目なんですわ、バランスの良い人生を、バランスとは、幸福にも不幸にも偏らないと言う人生、それが素晴らしい、ポジティブにもネガティブにも偏らない、すべてを願う者、愛はすべて、すべてを望む者、すべてを受け入れる者、すべてがすべての者に降り注ぐ、すべてが、愛。

僕はどんどん孤独を知っていくようだ、でも未来を恐れない。
すべてを受け入れたい。
どんな光も、どんな闇も。
天秤はいつも揺れ動いてる、せわしなく。
日なたの暖かさに慣れて冷たい夜の静けさにそっと浸るように。
プロフィール

白空

Author:白空
1981年8月4日生

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錯覚する情景
悲しみの男カイン
天の白滝
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ナレーション:ホアキン・フェニックス

音楽:Moby

『アースリングス』

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