Parking dream

(18:36:17) kikyu268: やあアクア君
(18:36:38) aqua754: ようききゅ
(18:37:05) kikyu268: どもども、おこんばんわです
(18:37:31) aqua754: どうした、今起きたのか
(18:37:51) kikyu268: はい、そうなのです、さっき起きたばっかです
(18:38:20) aqua754: 寝すぎだろ、昨日寝たの夜中の1時半とかだったんじゃ
(18:38:51) kikyu268: ですね、ですね、2時過ぎごろには夢の中ですね、たぶん
(18:39:15) aqua754: そんなに脳細胞死滅させたいのか
(18:39:45) kikyu268: はい、既にもう・・・やばいですねってなんで僕今日敬語なんでしょね
(18:40:02) aqua754: なんだよ、なんか言いたいことでもあんのかよ
(18:40:38) kikyu268: そうそう、今日たっくさん夢見たので、その話をアクア君に聞いてもらおっかなーなんて
(18:40:47) aqua754: どんな夢だよ
(18:41:14) kikyu268: えーっと、憶えてるのは二つばかしなんだけどね
(18:41:33) kikyu268: 最初の覚えてる夢は、可愛い甥っ子が出てきたんだ
(18:41:52) aqua754: どの甥っ子だよ、3人いるんだろ
(18:42:09) kikyu268: そうそう、君よく憶えちゃってるね
(18:42:34) kikyu268: 神戸の高3の子だよ
(18:42:41) aqua754: ああ、あいつか
(18:42:53) kikyu268: って知ってんのかw
(18:43:19) aqua754: 夏目漱石のこころが欲しいっつってやった子だろ
(18:43:33) kikyu268: おーマジでよく憶えてんなあアクアすげえじゃん
(18:43:51) aqua754: 俺はすげえよ、すげえアクアだよ
(18:44:08) kikyu268: すげえ水だなマジで
(18:44:21) aqua754: で、そいつがどうしたんだよ
(18:44:41) kikyu268: なんかさ、舞台は僕の実家でね
(18:45:13) kikyu268: なんか白い用紙を二人手にしてね、質問みたいなアンケートみたいな何かに○つけてんの
(18:45:19) aqua754: ほぉ
(18:45:50) kikyu268: で、全部観終わったあとに二人で照らし合わせて見たんだ
(18:45:55) aqua754: うん
(18:46:12) kikyu268: だいたい結構同じところに○つけてたのね
(18:46:21) kikyu268: 血は争えないよね、やっぱ
(18:46:26) aqua754: だな
(18:46:39) kikyu268: でもさ、一つだけ違ったの
(18:46:48) aqua754: 何が違ったんだ
(18:47:18) kikyu268: なんかさ、こういう文のところ
(18:47:38) kikyu268: 「美しいものは出来るだけ近くで見たい」
(18:47:41) kikyu268: みたいな
(18:47:47) aqua754: ふむ
(18:47:59) kikyu268: そこさ、僕は○したのね
(18:48:08) kikyu268: でも甥っ子君は○してなかった
(18:48:30) aqua754: 甥っ子は見たくない方なんだな
(18:48:33) kikyu268: そう
(18:48:48) kikyu268: で、僕考えて言ったんだ
(18:49:23) kikyu268: 「それもそやな、富士山とか遠くで見るほうがええもんな」って
(18:49:27) aqua754: うん
(18:49:41) kikyu268: そしたら甥っ子もさ、「うん」って
(18:50:04) aqua754: でもおまえおかしいな、普段はおまえだってそっち系だろ
(18:50:29) aqua754: リアルより幻想を取りたい系だろ
(18:50:49) kikyu268: まあな、そうなんだよ、だからおっかっしいなーって思ったけどね夢から覚めて
(18:51:05) kikyu268: でも夢では僕は○をつけた
(18:51:18) kikyu268: なんつうの?夢には潜在意識出るじゃん
(18:51:22) aqua754: うん
(18:52:03) kikyu268: 僕の潜在の気持ちでは本当は美しいものほど醜いところを見たいと思ってるのかもね、なーんて
(18:52:21) aqua754: なるほどな、それは言えてんじゃねえの?
(18:52:30) kikyu268: うん、だから夢は面白いよ
(18:52:59) aqua754: で、その後、近親相姦的な展開にでもなったのか
(18:53:03) kikyu268: なってねえよw
(18:53:14) aqua754: なんだ
(18:53:30) kikyu268: 僕にそうゆう趣味はありませんマジで
(18:53:51) aqua754: ふーん・・・
(18:54:14) kikyu268: で、まあその夢は特にそれくらいで目が覚めて、だね
(18:54:19) aqua754: うむ
(18:54:33) kikyu268: 次に見た夢
(18:54:46) kikyu268: お父さんが出てきてさ
(18:54:50) aqua754: うん
(18:55:17) kikyu268: なんかすっげえ広いデパートのさ、食料売り場にいんのね僕とお父さん
(18:55:21) aqua754: おう
(18:55:42) kikyu268: でさ、カートっていうのかな、かご載せる車あんじゃん
(18:55:53) aqua754: うん
(18:56:11) kikyu268: あれに僕もお父さんも乗っかってんの
(18:56:20) aqua754: でかいカートだな
(18:56:37) kikyu268: うん、すげえでけくて
(18:57:08) aqua754: あれみたいな感じか、レディオヘッドのpvであんじゃん、曲名・・・
(18:57:42) kikyu268: ああ、あったあった、プラスティックトゥーリーズみたいな曲名の
(18:57:47) aqua754: そうそう
(18:59:21) aqua754: https://www.youtube.com/watch?v=pKd06s1LNik
(18:59:24) aqua754: これだな
(18:59:31) kikyu268: お、君のほうが早かったね
(18:59:49) aqua754: Radiohead - Fake Plastic Trees
(19:00:00) kikyu268: そうそう、その曲好きなんだ
(19:00:07) aqua754: 俺も好きよ
(19:03:23) aqua754: やべ、ベンズ聴きたくなって来ちゃったじゃん
(19:03:29) kikyu268: 聴こうよ
(19:03:38) aqua754: 聴こうかな
(19:04:12) kikyu268: 僕も聴くよ
(19:04:27) aqua754: よし、じゃあ一緒に聴こうぜー
(19:05:23) kikyu268: Radhioheadはお父さんいるときから一緒に聴いてたからね
(19:05:32) aqua754: そうか
(19:07:39) kikyu268: radioheadだろ
(19:07:55) aqua754: ボケ突っ込みか
(19:08:01) kikyu268: うん
(19:08:30) aqua754: で、どうゆう夢だったんだ
(19:09:43) kikyu268: でっかいカートに二人で乗っかって、広い食料品売り場の道をゆっくり進んでるの
(19:09:54) aqua754: うん
(19:10:11) kikyu268: いろいろな食べ物をカゴに入れてさ
(19:10:24) kikyu268: 僕も手にとって入れてくの
(19:10:41) kikyu268: パン食いたいなと思ってパンを入れた
(19:10:52) kikyu268: あんこが挟んであるやつ
(19:11:20) kikyu268: でさ、ちょっと記憶とんでんだけども
(19:11:29) kikyu268: 僕トイレにでも行ったのかな
(19:11:50) kikyu268: お父さんをそこに置いて、ぼくちょっとデパートの違う場所いんだよ
(19:12:09) kikyu268: 上の階、食品売り場は一番下の階で
(19:12:14) aqua754: うん
(19:12:51) kikyu268: で、僕、服の売ってるところ覗いてるの
(19:13:08) kikyu268: 可愛いズボンがあってさ、お、これ可愛いじゃん、って見るとさ
(19:13:21) kikyu268: パジャマみたいな生地でがっかりすんだよ
(19:13:51) kikyu268: なんだよ、こんな薄いんじゃ汗かいて、めっさ丸わかりやんけ、って思って
(19:14:02) aqua754: おまえよくケツに汗かくもんな
(19:14:09) kikyu268: うん、ってなんで知ってんだよw
(19:14:17) aqua754: 前言ってたから
(19:14:47) kikyu268: うん、まあそれはいいとして
(19:15:00) kikyu268: で、戻るんだよ、食品売り場にさ
(19:15:05) aqua754: うん
(19:15:38) kikyu268: で、お父さん探すんだ、するとさ、もうデパートが閉店間際で、音楽かかっててさ
(19:16:01) aqua754: あれ焦るよな、客を追い出す為の音楽だろ
(19:16:16) kikyu268: そうそうwあれが流れてきて焦って探すんだよ
(19:16:39) kikyu268: もうみんな店員が片付け作業に入っててさ
(19:17:06) aqua754: 当て付けるがの如くにね
(19:17:26) kikyu268: そう、ですっごい心細くなってさ、お父さん見つかんないの
(19:17:43) aqua754: 怒って先帰ったんだろ
(19:18:02) kikyu268: いや、それはないよ、そんなことは一度も確かなかったような
(19:18:10) aqua754: あったかもなんだろ
(19:18:24) kikyu268: あったのかもな・・・でも憶えてないな
(19:18:48) kikyu268: でもさ大体は車でちょっと遠くのスーパーだったしさ
(19:19:06) kikyu268: お父さん一人で帰っちゃったらぼく途方に暮れちゃうんだよ
(19:19:22) aqua754: まあな、結局迎えにこなくちゃいけんくなるな
(19:19:49) kikyu268: うん、二度手間になるだけさ、だからきっと駐車場でお父さん車に乗って待っててくれてる、ってそう思ったんだ
(19:19:54) aqua754: うん
(19:20:34) kikyu268: でさ、もうそれじゃ駐車場のある一番上の階まで上がろうと思ってさ、不安ながらもエスカレーターでのぼって行ったのね
(19:20:44) aqua754: うん
(19:21:13) kikyu268: で、その途中で100円玉拾ったんだ
(19:21:34) aqua754: どんだけ小さな潜在的願望なんだよ
(19:21:43) kikyu268: まあね・・・w
(19:21:56) kikyu268: ちょっと笑っちゃうけども、僕の願望なのかなw
(19:22:06) kikyu268: あ、でもさ、それ助かったんだよ
(19:22:17) kikyu268: 僕そのときお金を持ってなくてね
(19:22:28) kikyu268: これで公衆電話かけられるって思ったんだ
(19:22:33) aqua754: なるほど
(19:22:53) kikyu268: もしお父さん家に帰っててさ、家に電話したら迎えに来てくれるじゃん
(19:23:02) aqua754: そうだな
(19:23:30) kikyu268: で、もっとないかなってんで、お金探して上にあがってくの
(19:23:56) kikyu268: 次に見つけた大きなコインはお金じゃなくて偽物だった
(19:24:13) kikyu268: それをパキパキと割ってゴミ箱に捨てた
(19:24:32) kikyu268: で、エスカレータで上がってくんだけど
(19:24:44) kikyu268: なかなか上まで着かないんだよな
(19:25:03) aqua754: 超高層デパートなんだな
(19:25:20) kikyu268: そう、まだかなって感じで、そないだずっと不安でさ
(19:25:28) kikyu268: 人も少なくなってきて
(19:25:49) kikyu268: で、とうとう着かないまま、目が覚めちゃったの
(19:26:16) aqua754: なるほどな、で、それを未だに引きずってんのか
(19:26:26) kikyu268: うん・・・
(19:26:50) kikyu268: なんで見つかんなかったのかな、って
(19:27:08) aqua754: おまえが物欲に負けたからだろう
(19:27:26) kikyu268: それもちょっと思ったけどさ・・・
(19:28:14) kikyu268: なんだろう、そんなもの見てなくても、見てても、お父さん見つからなかったような気がするんだよな
(19:28:32) aqua754: なんでそう思うんだよ
(19:28:52) kikyu268: なんでだろう
(19:29:02) kikyu268: なんかそんな気がするんだよ
(19:29:43) aqua754: おまえが何しようと、父親は見つからないって意味なのかよ
(19:30:19) kikyu268: さあ、だって実際、現実の世界では、何処探しても、もう見つからないわけだしな
(19:30:52) aqua754: でも彼の世にはいんだろ
(19:31:05) kikyu268: うん、そう思ってるよ
(19:31:30) aqua754: じゃあいつか見つかるだろ
(19:32:07) kikyu268: 僕、あの時、本気で見つけようとしてたのか、なんだよね
(19:32:17) aqua754: どういうことだよ
(19:32:43) kikyu268: 夢ってさ、願望か恐怖、どっちが勝つかってことなんだよ
(19:33:06) aqua754: ああ、強い感情のほうが現れるって意味だな
(19:33:12) kikyu268: そう
(19:33:41) kikyu268: 恐怖より願望の気持ちが強いなら、願望どおりになってるはずなんだ
(19:34:03) aqua754: んじゃ、そのとき、恐怖に願望は負けたってことか
(19:35:00) kikyu268: そう、お父さんに会いたいっていう願いの気持ちより、お父さんに会えないかもっていう不安の気持ちのほうが勝っちゃったんだよきっと
(19:35:16) aqua754: なるほどな、確かのそれはその通りかもな
(19:35:53) kikyu268: だからもっと真剣に会いたいって願ってたら、きっとあの時、お父さん見つかったんだよ
(19:36:25) aqua754: そうかもな
(19:36:50) aqua754: また見れるだろ、夢
(19:37:07) aqua754: そん時に願えばいいじゃん、もっと強くさ
(19:37:37) kikyu268: その気持ちってさ、今この現実の僕の気持ちと同じなんだよ
(19:38:04) kikyu268: もし、今のここも夢の中と同じ仕組みならさ、
(19:38:21) kikyu268: 同じ結果になっちゃう
(19:39:18) aqua754: じゃあどうすんだよ、おまえ
(19:40:04) aqua754: 見つけたいんだろ、父親を
(19:40:30) kikyu268: 見つけたいよ、でも・・・
(19:40:37) aqua754: でもなんだよ
(19:40:49) kikyu268: 不安なんだ、すごく
(19:41:20) aqua754: 不安に勝たねえと、会えないんだぞ?
(19:41:31) kikyu268: わかってるよ
(19:42:08) kikyu268: 怖いんだ
(19:42:18) kikyu268: もう会えないことが
(19:42:37) aqua754: だから、怖がってると、会えなくなるんだって
(19:43:00) kikyu268: わかってるけどでも、怖いんだよ、怖くてたまらないんだよ
(19:43:27) aqua754: ばか、恐怖に負けてどうする、願うんだよ、願えよ
(19:44:08) kikyu268: 願いがどっか行っちゃうほど絶望的な恐怖なんだよ
(19:44:38) aqua754: だめだろ、そんなんじゃ、会えるもんも会えなくしてるんじゃないか
(19:45:22) aqua754: 待ってるぜ、おまえの父親、おまえのこと
(19:45:31) aqua754: きっとな
(19:46:23) kikyu268: 駐車場で今も僕のこと待ってんのかな
(19:46:33) aqua754: 待ってるよ、きっと
(19:46:54) kikyu268: 一人で?
(19:47:12) aqua754: 母親と一緒じゃねえの?
(19:47:31) kikyu268: 二人で、何話してんだろな
(19:48:17) aqua754: まったく死んだあともほんま世話焼ける子やなあ、っつってるよ、きっと
(19:48:57) kikyu268: 心配してるのかな
(19:49:48) aqua754: 心配してるよ
(19:51:04) aqua754: また会えるさ
(19:51:16) aqua754: 恐怖は願望の裏返しだと気付くことだな
(19:51:28) aqua754: 願望が強いからこそ、恐怖も強いわけさ
(19:52:31) aqua754: 恐怖が強くなるほど、願望も強くなるぞ
(19:52:40) aqua754: だから大丈夫さ
(19:55:07) aqua754: だいじょぶか?
(19:55:21) kikyu268: うん、ちょっとレディオヘッドに聴き入ってた
(19:55:26) aqua754: おいw
(19:55:46) kikyu268: ごめん
(19:56:47) kikyu268: すこし、ほっとしたよ、ありがとうアクア君、僕の魂の友、ソウルフレンドだ君は
(19:57:04) aqua754: おうよ、いいってことさ
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