僕のすわってるところからうすいはいいろの空がみえて向かいの建物の屋根の上の水たまりに雨が落ちて流れるARTの音楽が6年前に世界を戻らせる。
音楽は時間を戻す力があって、ほんとうにそのちからがあって、ほんとうのほんとうにじかんがもどればいいのにな。
きみが生きていたじかん、きみが息をしていたじかん、きみがいろんなことを思ってたじかん、きみが泣いていたじかん、きみが微笑んでいたじかん、そのじかんがたいせつなじかんが僕はもどるってほんとうにほんとうのほんとうに信じてるんだってゆうときみは。
きみは、今、どこにいるんだろう。
ほんのすこしでも触れることが叶わなかった。
きみは、今、どうしてるんだろう。
このせかいにいなくても、どこかのせかいで泣いていないかぼくは心配です。
3年以上君の大好きなARTを聴いてなかったかも、でも3日前木下が夢に出てきたんだ、きみは怒るかもだけどきみのこと木下に言ったんだ。戸高くんには言えなかった・・・。
ARTのBUTTERFLY KISS聴くとさ、これ君のことだって僕いつも思うんだ、君に永遠に触れなかった僕のことだって思うんだ。
僕は君のこと日記でしか知らない。でも6年経ってもほんとうにつらいよ。
ART聴くとやっぱりすごくつらい、君のことほんとに日記でしか知らないのに。
この世を君が去った一ヵ月後くらいに僕は君を知ったんだ。
一ヶ月前には生きて息をして同じ世界に暮らしていたんだと思った。
君が去った日のその時の空の色はどんな色だっただろう。
たぶん、ARTのモザイクを聴いてたときかな、僕が泣き崩れて椅子に座っていられなくなって姿見の鏡に映った自分をふと見て僕の顔がまるで君に思えたんだ、そして叫んだんだ声にもならない声が出て大声を上げて泣いたんだ。
同じ気持ちになりたかった、君と、今からでも、僕は君と同じ気持ちになりたい。
それでもし命を失ってもそれは同じ気持ちになりたかった気持ちの強さの証なんだ。
僕はネガティブに思わない、もしかしたら君もそうだったのかもしれない。
もしかしたら僕のせいで誰かはこの世界を去ったかもしれない。
わからないんだ、確かめる勇気もなくって。
もしそうだとしたら、僕は同じ道を辿って同じ気持ちを経験したい。
君と同じ場所へ行きたい。
僕はそれをとてもポジティブに思えるんだ。
ほんとうの、光だと、思えるんだ。
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