光る砂

会ったこともないのに

何も知らないくせに

どうして、そこに愛があるの?

本当に、あの方は僕を見てくれているの?

いつも、僕が何を考えているのか、知っている?

僕、何もしないよ、もうなんにもしない

ただ、君の、安心だけ、探せばいいんだ

手を差し伸べたりしない

光る砂が天から降り注がれるようで

ただ、それを、見ていた

一人でも、君は、上手に、生きてゆくこと、知ってた

だから僕が泣いて眠ったなら

眠ることが、僕にできたなら

関連記事