stuck(立ち往生)

愛と悪

私はただただ、たった自分一人だけで延々と苦しみ続けたかったのだ。
なのに私の神はそれを決して許してはくれなかった。
だから私の愛する小さなか弱い美しい存在達が地獄の底で私の愚かさの為に死んで行った。
私がWesに出逢ったからである。
Wesの小説を何者かが私に書かせたからだ。
私は「書きたくはなかった。」とは言うつもりはない。
我が神は書くべきものを私に書かせたかもしれないが、その結果、私は今此処にいる。
この真の悲劇について、だれがなにを言おうとも、私にとって真の答えではない。
「これは起きるべきではなかった。」
これが私の真の答えである。
でもこれを言い換えてみよう。
「私にとって堪えられないことが起きた為、私は何一つ前へは進めない状況に陥りつづけている。」
私は決して「多くの人に幸あれ。」などと祈ることはない。
それは私の幸福論がこういったものだからだ。

我々は、真の幸福を手に入れる日は、おそらく来ない。
つまり、いつまでもいつまでも、永久に我々は、何かに深く苦しんで、悲しみ続ける存在だということなんだ。
でもそうであっても、光を見失わずに、生きている(生かされている)ことに深い喜びのなか神に心から感謝できるならば、これこそ、我々にとって、真の救いである。
私は、ある意味堕落したこの地点から、すべてにこう祈りつづける。
「全宇宙のすべての存在に、真の救いあれ!」

















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