幻の希望

今日の見た夢は

戦争孤児で親を亡くした二人の幼い知らん子供と一緒に

その二人の死んだ親の頭蓋骨を焼け野原の中探しておる夢でした

いくつも頭蓋骨が落ちてるのを、見つけては

これかな?ちゃうか、これやろか?ちゃうかなぁ?とかゆうて

必死に探してるのやけど、探しながらも、もう

そんなんわかるわけないやんか、とか、誰の頭蓋骨かわからんやんか、とか

思いながら、もう困り果てながら、頭蓋骨の側行ってじっと見るのも怖いし

子供二人と一緒に途方に暮れてるような夢でした





目が覚めるとひとつリアルに記憶が蘇った

お父さんがお姉ちゃんに買ってもらって

すごい気に入って大事に来てた服の色や柄や

嬉しそうにしてるお父さんを何故か思い出して

そのお父さんが今はいない

すごい悲しみに襲われた

お父さんがいないこの世界は自分には信じがたいものだった

この現実を受け入れる気はなかった

お姉ちゃんとお兄ちゃんとも今は絶縁状態やなんて

一体なんだ、この現実ってやつは、到底信じられるものではない

「おまえのせいでお父さんは死んだんや!」と姉兄から何度も言われた

ここは地獄なんだ、私にとってまさにここが地獄だ

だから希望が、いつか死ぬことだとしても

一体何が間違ってるんだろうか

死ねばお父さんとお母さんの所へ行けるんや

こんな嬉しいことはない

そんな安らぎはほかにないだろう

そう思わなくっちゃ生きてゆけないんだよ

お父さんがいないここはただ苦しいだけなんだよ

お父さんを殺した私はここが死の世界なんだ

向こうは生だ!お父さんとお母さんたちがいるあっちが

私にとっての生だ、光だ、幻か

幻なのか、全て

幻の光、もう一度観直さないと・・・

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