何年も信じていたものが消え去ったとしても
それは僕の世界、僕の宇宙だ、嘆きはない
凍えさせてほしい、満たされたなら
僕はただ、世界に存在する全てを愛しく思える心を持ちたい
星がいつか爆発する瞬間の美しさを知れば君もきっと恐れを無くすだろう
僕等に恐れは何もない
恐竜だって絶滅したじゃないか、あんなに美しく大きな生物でさえ
宇宙の自然の成すがままだった、苦しんで死んでいったとしても
僕等がいる、僕等は生物の果てだ
僕等の中には全てが存在している
誰も何も正しくはない、ただ存在していることが
美しい、けな気だ、愛おしい、恍惚だ
だから僕はこの上何も求めない
求める必要はない、全てにおいて今満ちている
君の恍惚が僕の中へ沁み込んでくる
全てにおいて幸せは僕が今決めるしかない
それは救いを見出す為、救いのないことをこの世から抹殺する為
僕はキラーかも知れない
殺す、世界にとって悪い観念を殺しに行くキラーだ
苦しんでいる人に救いを見出してほしかった
死ぬ間際にも、救いを与えたい
それが神の与えたものか、僕等は愛されている
そして、カオスへ迷い込んではまた、覚醒する
僕等には僕等が必要だ、限りなく
死んでもなお、必要だ、宇宙の目がそう求めている
僕等といつか一体となる宇宙は今は僕等と同じ孤独なんだ