一瞬の光

君が優しかったから、嬉しくて泣いた

でも不安は後から後から降ってくるものだから

その一瞬だけ持ち去って僕ら逃げようよ

眠ってしまおうよ、深く浅く

夢の中が時になんであんな楽しいのかって

僕らはそこへ逃げ込むからだ、きっと

僕らの光はとてつもなく儚いから

泥に埋まる前に、僕は君に投げるから

そしたらどこまでも逃げて逃げて

黒い幕が下ろされるその前に



希望なんてない

希望なんて僕ら何もないけど

ただ愛しいもの守りたくて

ただ繋がっていたいんだ

そんな毎日が過ぎてしまう

罪悪感胸に抱いて生きてゆけ

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