夢散りばめて

君を愛おしいとゆう気持ち僕は遠くに放り投げた

僕はひとりで生きてゆかなくちゃならない

誓ったんだ僕は僕と生きてゆくことを

いないふりしてこっちを伺う影を導いた

生死を繰り返すこの庭で僕と踊ろう

戯れる草木の香りに誘われて此処へ来た

人はね、愛しい生き物だと言っただろう?僕を愛して、君に愛されたいんだ

喜びは砂の中手探りで見つけたんでしょう

僕の胸の中入って来るんだつんざった愛の余念

苦しいよ苦しくて愛してるんだ愛なんだ

もう少し僕は心臓を使う君の鼓動僕が生かす

導かれる全てが、ある一つの場所

ひとりじゃない

滑らかにこの指の間を擦り抜けてゆく生温かい透明な風

あらゆる人の涙の訳を知りたい

君の頬を伝う熱い涙が見たい

僕の心を溶かす君の涙を

僕は待ってる

僕が変えるんだ君を

この胸に抱えきれないほどの花束を持って君に逢いにゆく

夢に見ている僕らはいつも
夢を見ている僕らはずっと

関連記事