望む存在

仕事はなんとか順調でよかったです

昨日バスに乗る時、小学生が蝉の抜け殻を落として行った

拾ってあげられたらよかった

いつか神社の帰りに見つけた蝉の抜け殻は愛おしかった

あの子にとっての抜け殻も、どれだけ愛しいものだったかは

わからない

ただ拾って渡してあげることが私に出来ればよかった

私は誰も何も助けられない気がしている

自分の酷さを自分のものとして生きてゆく

開き直って余計に悪い人間となっている

もういいことも悪いことも諦めたいと思いました

もう戻りたいなんて思えない

ただこの生きてるとゆうことだけで

生きてる

ただそれだけで

待っているものがあるとすれば

それは、私に対する最期、死です

どうか許してください

夢がありました、かつては

でも今はもうこれだけで充分です

それ以上に望むことは、ただ家族の幸せです

それ以外にもう何も望めなかった

それ以外に望む余裕がない

いつかこの世界と縁を切って

私とゆう存在は消えるのです

初めて心から安らぎを感じて息をするように

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