運命

運命だなんて

馬鹿げた

こと思ってた

私の純粋なだけの人格は

どこにあるの


(解いて)

嗚呼、貴方に触れたい

嗚呼、魂の奥の場所



気付いていた

本当は

壊れない物など

何も無いってことを

唯私の住む世界の果てから

君を去らせた


(それだけ)

嗚呼、貴方の微笑み

嗚呼、想い出すと

心歪む


振られたのは

私です

私の方

その内側のドアを開けて入って来た君は

泥棒のようさ


(今だけ)


嗚呼、遠くで縛っていて

嗚呼、夜が近くに在り

嗚呼、後ろへ戻さないで

嗚呼、私は死にたがりや

嗚呼、夢の果て連れて行って


知っていたの?

結末を

君は本当は

薄汚れた魂さえ愛せたなら

側にいられた



(死ぬのは)

嗚呼、僕には出来ない

嗚呼、淋しいと言わないで

嗚呼、全てが悲しいの

嗚呼、繋がってしまいたい

嗚呼、貴方は何処へゆくの

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