感覚

ほんのできごころのようなものだった

子供が遊ぶように

探検ごっこか何かのように

小さな小さな秘密を知ってしまったんだ

生まれて初めて死んだ生き物を見た時のような

変な感覚

悲しみとゆうようなものをずっとずっと超えたようなあの感覚

言葉じゃ追いつかない感覚

それは音のようだった

心の音がずっと鳴っているような

初めて絶望とゆう感覚を覚えた瞬間

時間が本当に止まったような感覚

儚すぎた夢と呼ばれる世界を亡くした瞬間だった

夢を亡くしても人は生きてゆくと知った瞬間だった

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