ぼくの悲しみはどこからやって来るの
地球の果て
宇宙の果て
君の心の悲しみがどこにゆくの
虚ろな顔でどうして夜とゆう世界は優しさを纏うの
人を傷つけることで人を殺したの
僕にはどんな罪があって
本当に恐ろしい甘美な罰
幸せの瞬間から怖れの果てまで飛ばされて
ぼくの体が宇宙より大きくなってゆく
星一つ存在しない世界
光も闇もない世界
そこにぼくひとり
早く気づけよ
早く気づけ
生きる気も死ぬ気もしないって言ってんだろが
タナトス 君は 僕の手に触れない
でもいつか愛は死に染まるんだよ
僕の心臓はまだ赤い
触れたい
君の冷たな白い指に
僕の愛しいタナトス
僕を殺す時
死は愛に染まるんだよ
僕と君は愛に染まる