一度も鏡を見ない日
一度も自分ってなんなんだろうって考えない日
そんな日は自分のことを忘れかけてる
でもふと思い出すと
私はちゃんとここにいるんだ
一人で傷ついてきた
一人で悩んできた
一人で答えを探してきた
誰かを傷つけてきた
誰かを悩ませてきた
誰かの答えになりたかった
自分はいつも自分の悲しみと付き添ってきた
好きになった人に必要とされたくて
必死に生きてきた
死ねば楽になるなんて嘘さ
死んだら自分はとても悲しむんだ
だっていつもいつも一緒に生きてきた仲間のような存在なんだから
そうだよね
ほんとにそうだよ
自分は自分のために生きなくちゃいけない
どんな苦しいことも乗り越える力を人は、自分は持ってるはずだよ
自分の可能性を見出すのは自分しかいない
自分はいつも自分を守ってきたはず
自分を嫌いになっていなくなりたくなっても
自分を裏切ることは難しいこと
そんな強さはどこからやってくるのか
それは自分が自分と付き合っていくことを決心すること
自分は自分を守る義務がある
自分は自分を守る存在、唯一の
無理に強くなろうとしなくっていい
ただ、自分を愛することは間違ってはいない
人を愛することより、自分を愛さなくてはいけない
自分を必要とすること
それは自分が嬉しいこと
それによって助けられる存在はいる
自分も自分を心配に思ってくれる人も
助けられる
救いはそこから生まれる
私は私を必要としてる
それだけで十分なんだよ
自分は自分にとって大切な存在
それが私を思ってくれる人にとっての救いになる
私にとっての救いになる
自分は自分のこと一番よくわかってる存在だから
大切にするべきだよね
私は嬉しいよ
私がいてくれてることが
人にがんばってきたねって言われて
嬉しくて
そんなこと言われたことなかったから
後悔はたくさんするけれど
それより大切なことがある
それはどんな困難にも立ち向かってゆこうとする自分の必死な生き様
生きてるってことはね 愛しいものだよ
自分が苦しすぎるから可愛そうになる時もあるけれど
自分はいつだって自分の味方だよ
生きてくれって願ってるのは 自分だよ
死にたくなるときがあっても
ほんとはそうじゃない
そんな時も 生きたいよって叫んでる
心の底で静かに叫んでる
みんな孤独だよ
だから自分とおんなじだから 愛しく思える
どうにか繋がれたらなって
いつも願ってる
同じ気持ちになれなくっても
どこかで同じ気持ちになれるならなって
それが僕の救いであるし
僕の喜びに繋がるはずなんだ
みんな誰かと必ず繋がっている
ひとりじゃない
ひとりだと感じても
自分だけは自分を一人にさせたりしないよ
それだけは信じて
自分にとって自分は必要な存在だよ
それはいつまでも変わることない
私は私を導いてくれる
死んでしまったとしても
魂のようなものは自分といつも側にいてくれるような気がするよ
だから心配しない
でも、悲しいから 自分で死を選ばないで
選ばなくて良いように
自分ともっと話をしてみようよ
一番の友達だよ
わかりあえる
守ってくれるから
一番近くで話を聞いてくれるから
自分と話をしよう
自分悲しませたりしないで
優しいんだよ
自分は自分を一番理解してくれる存在だから
自分を悲しませるのは心が痛むよね
気づけないなら 自分を呼ぼう
いつも側で見守ってるよ
優しい自分が私に手を差し伸べてくれるよ
一緒に生きてゆきたいんだって
私を自分は必要としてくれてることに 気づくんだよ
手を繋ごう 自分と
そしたらきっと温かい
生きてゆこう これからも自分と一緒に
大切な大切な存在だよ
自分はひとりじゃないんだね
自分はいつだって私と一緒に生きてくれてるんだね
安心するよ
自分がいればきっと大丈夫なんだ
だからそんな悲しいこと言わないで
救いを見つけられる
いつか 必ず
ほんとさ