君が持ってたテレスコォプで世界を見てみた
まるで違う世界が見えた
こんなに違う世界で生きてるんだね、君は
君の世界で暮らしてるのは君たった一人で
僕の世界で暮らしてるのは僕たった一人
目にはそう見えないけれど、みんな自分の世界で
たった一人で生まれてから死ぬまで一人で暮らしている
僕の持ってるテレスコォプを君に見せたかった
同じものを見つけたくて
「ほら、あの建物は同じだよ、同じものがあると嬉しいね」
君の今日の空が曇り空だったのか、晴れた空だったのか、僕はわからない
僕の今日の空が雨を降らせたのか、雪を散らさせたのか、君はわからない
君が僕のテレスコォプを覗くこともうできないんだ
僕が君のテレスコォプを見ることもうできないんだ
どうしてできないんだろう
でも、きっといつか見えるんだ、君の世界が僕にも
でも、きっといつか見えるんだ、僕の世界が君にも
するときっと心の壁が嬉しそうに悲しそうに奮えるだろう
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