僕の傷と君の傷

傷をつけることと、傷をつけられること、どっちが重いか

君は知っているかな

僕は傷つけられたら、その人に傷をつけ返して来たよ

それでも、まだ、僕のほうが苦しいと言って泣いていたよ

僕という存在は、傷つけられる、でも同じように

大切な心を傷つけてしまう存在だよ

僕は、好きな人を傷つけている、今のこの時も

愛しいのに、なんで、傷をつけた?

なんで、なんで、僕はそれに気付かなかった?

なんで、傷つけて僕は泣いているの?

傷つけられるのも、傷つけるのも、同じくらい苦しいよ

みんな好きな人だから

本当はずっと笑い合っていたい人だから

でも、ぼくは傷つけたんだ、わざと、苦しくて

他に方法を見つけられなくて、傷をつけたんだ

もう僕は決めたよ、決めたんだ、今までしてきたことを覆す

謝って、気持ちを言うよ、好きだから

傷つけられても好きな人に違いないから、僕は謝って

仲直りできるかな、できたらいいな

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