青空のStockholm

どうしようかなぁ

僕はこれから








そうだなぁStockholmの雪に埋もれに行こうよ







どんなところか、知らないんだ、そこ

僕はたぶん知らない、行ったことなんてないだろう、たぶん

だから美しい、とても美しい場所だと期待してるよ



哀しいことなんかじゃないのに、哀しいんじゃないかって

なにか、様子を見られているようだな

僕が何をするか、僕がどう動くか、僕が何を思うか

だから何も聞こえないふりをするんだろう



自分の世界だけで生きてきた僕が、自分以外の人の心を真剣に考えることが

大事なんだ、そんな人に出会うことが大事なんだ

わかったつもりでいてもなんにもならないな





僕、気づくと全力で走ってるや

全力で生きてるや、知らなかった、自分のこと知るのはいつも誰かの言葉なんだ

心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目には見えないのさ

かぁ、目に見えることは執着で、目には見えないことは、なんか、このままでいいなぁと思える
なぁ、目に見えることは苦しみ、目には見えないことは、解放か、たくさん苦しんで解放される時の安堵がたまらないだろうな


大事なことは目に見えないことだから

大事じゃないことは目に見えることだから

このままでいようよ、こうしていようよ




僕ね、哀しいのが好きなんだ、けどね

澄み渡った青空もね、僕ね、ほんとゆうと、やっぱり、好き



でもね、その青空はね、哀しい心が見上げるとそこにだけ

広がっているんだ、どこまでも


だからね、みんな青空の下に降り積もった真っ白な雪のような場所に行くんだろう


ひとりぼっちなんない、ね



このまま、ゆこうよ

僕ら軌道にちゃんと、乗れたね
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