言葉では伝えられない 僕の心は臆病だな
怖いのは否定される事 僕の心は臆病だな だな
怖いのは否定される事 僕の心は臆病だな だな
フジファブリックのバウムクーヘンの歌詞です
何かを書かないとつらくてしかたないんだろう
何かは伝わってくれないかと思って書くことでしかやりきれないんだろう
今は自分のことも好きで、相手のことも好きで、自分に対しても相手に対しても憎しみがないから
少し、だいぶ、楽になれてきてるだろうか、まだ僕にはなんにもないけれど
相手がたぶん嫌だろうとわかっていてやってしまうことは、悪いことだろう
そうゆうところで、相手を選ぶか自分を選ぶか
相手が自分を選んだなら、自分も自分選ぶのか、それでいいか、いいとは言えない
ただ酒に酔ってると、なんでもいいかもしれない、と思ってする、相手にも自分にも心が広くなる
結局相手にとって迷惑以外の何物でもないだろうに
人の心知れないのはつらい、なら、鏡のように見てもいい?
僕はそれでも好きだから、好きでいてくれないか、と
家族ならそれでいいと思う
でもあの人とは家族にはなれなかった、もう友達にすらなれない
私も、思うよ、執着を超えた場所にしか必要なものはないんだって
執着の中にいる自分は私も好きじゃない
言ったろう、君が好きだと言った星の王子さまのキツネは
きつねは友達がほしくて、王子さまに友達になって、といいます。そして友達になるにはどうしたらいいかきつねは王子さまに教えます。
「言葉は誤解のもとだよ。ただ毎日少しずつ少しずつ近くに座ればいいんだ。」
二人は友達になるけれど、別れがやってきます。
王子さまは自分の愛する薔薇の大切さがわかり、その薔薇のもとへ帰ることにしたから。
きつねは泣きます。王子さまは「ぼくは友達になろうなんていわなかった。君がいったんだよ。友達になっていいことなんてなかったじゃないか。君は泣くんだから。何もいいことなんてなかったじゃないか。」といいます。
きつねは「そう。ぼくは泣いてしまう。それでもぼくにはよかったんだ。だってほら、あの麦畑はこれまでぼくの毎日にはなんの意味もなかった。哀しいことだよ。でも、これからはあの麦畑をみれば君を思い出す。あの金色の麦畑をみたら、同じ金色の髪をした君を思い出す。そして麦畑のささやき声が大好きになるんだから。」
一度その笑顔をその愛らしさをそれを知ってしまった僕が
僕が君ともう二度と話すら、手紙すら、もう二度とそこになにもなくなってしまうことは
僕は嫌だ
君にとって、いいこと何もなかったかもしれない、傷しか与えられなかったかもしれない
僕はまちがっているのだろう
キツネは追いかけはしなかったさ
僕も、そうなりたい、
そのために、自分を少し、殺さなくちゃ?違うよ、生きてゆくよ、生きてゆくためにだよ
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