目は真っ暗ヶで痩せこけていて黒っぽい肢体で恐ろしいんだ。一塵の存在さえそこにない本物の闇の目で僕を見ていた。
恐いって思ったら本当に恐いよ。
でも恐くないって思ったら恐くないって僕思うんだ。
平和な街に僕が似合わない。
平和じゃなかったけどね、梅田は、人の数だけの魂の叫びが聞こえてきそうだから僕はgroup_inouのCDとCDPLAYERを持ってったがイヤフォンを忘れたっつうわけ、あぁ川は薄い昆布のような色だったな、あぁあの川で泳ぎなよ、沢山の藻が着いて来る、それらを乾燥して保存食にしてどうする、ごっつ眠いわ、僕が言いたかったこと、あなたに言いたかったこと、死神恐くないよ。って言いたかったんだ。それだけです。紀伊國屋に行くとあなたが車に乗って去って行きそうな気がした。ああ、あの日も過ぎ去っていた、なんて、なんて、悲しいんだろう。僕は日毎に時間を忘却している。
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