ナメタカレイ

今日夕6時ごろに起きてバナナだけ食うて買いもん行こうおもて行ったらゴミ捨て置き場が開かなかって僕は無理やり空けようとしたん開かんから蹴りまくって、半開きの戸を開けようとしたけど開かないからおもくそ力入れて開けたら戸が外れたよ、僕はそのまま放置して買い物へスウパッマケイトウに行きましたね、そこで僕は迷っていたとても、鮭がうまいなぁと思って鮭とレモン合わしたらやっぱうまいなぁと思って鮭が買いたかった、でも僕はまよていた、すると、何度か声をかけられたことのある魚屋のおっちゃんに声をかけられまして、そこで「甘塩銀鮭と塩サバとカレイ三つで980円やで」「鮭はサランラップして冷凍しといたら一週間は持つ」と優しい笑みで言われて、むほっ?三つで980円とはお安い・・・・とまた乗せられてしもてから一人暮らしやゆうのんに買わされたね、ナメタカレイ、ってえ名前のカレイですアメリカ産の、今日は銀鮭を白ワインとレモン汁でしめじと葱と一緒に蒸したが、このナメタカレイは相当ナメておるだろうからどのように喰ったろうかと思うな、名前がナメタカレイだからどこがどうナメているのか調理して初めてわかるであろう。きっと料理をしていざ食おうとしたら、おまえ俺食うつもりか、俺はなおまえなんぞに食われたないなあ、なんでかちゅうとおまえ俺を食いたくて食いたくて買ったんちゃうやろ、見てたで俺、そんな奴に食われるんは心外やねマジで、おまえに食われるなら死んだほうがええっちゅう話ですわ、ほんまむかつくなお前俺を煮たな?煮るなよ、俺はなあ揚げられたかってんや、それをお前は煮やがったね、許さん、マジ許さねえんだから俺を食うんじゃねえ、俺はな、悲しいよ、俺、俺どんだけ冷凍されてたやろな、思いだせんわ、目が覚めたらおまえのうちのフライパンの上にいた、熱かったわほんま、しばくぞ、俺の魂生きてるっちゅうねん、それを貴様煮たな、でも俺思うねん、俺はお前に食べられてこそ俺なんかなって、ナメタカレイをお前食うときナメて食わんかったらええねんやで、わかっとる、お前俺をナメて食う奴ちゃうな、知っててん、ほんまはな、せやけどお前と話ししたかってな、ナメたくち聞いたな、お前の中で俺生きとくよってにお前も生きとけよ、ええか、俺はな、華麗にお前の中で生きるで、はははははははは、アメリカの海よさらば。
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