あなたの幸せを壊さないが私の幸せも壊さない
私のすべてがあなたのすべてであるのはわかっている
ではあなたのすべては私の幻想であるのをあなたはわかりますか
始まりがアダムとエバであるなら、終わりもアダムとエバであるだろう。
我々はアダムのたった一本の肋骨から作られた生物の果て。アダムは神ではなくエバを愛した為に、私達は生まれたのである。
私達が知りたいことはただ一つ。神は意識が存在するのか、それとも意識は存在しないのか、それだけである。
もし私達の神が最悪なる神であっても、神が神であると知れば私達は神を愛する、これは疑う余地もない。神と一つになることが私達の幸福ではない。神の子でいる間、私達は幸福なのである。
あなたはあまりに美しく、そしてあまりに醜い。
わたしたちは、混乱を極め続ける。
あなたはあまりに醜く、そしてあまりに美しい。
私達は永遠にあなたを知ることはない。私達はただ揺らぎ続ける。
あなたに遠ざかることもなく近づくこともない。ただ揺れ動き続ける。
私達に死が訪れる時、それは私達から死を奪われる時である。
死を奪われてしまえば、人は死を知らないのです。
嗚呼、夢見てた。あのね、お兄ちゃんと台所にいるの、実家の、私が台所の前で危ない目に合って、お兄ちゃんが心配して言うんだ、何があったんや、私は興奮しながら言う、大きな鉄塔に雷が落ちたらものすごい感電が起きてすごく危ないねん!って。場面は変わり、外にいる、私とお兄ちゃん、知らない場所、雪が積もって段々になって落ちてく場所を私は上から見下ろしていた。お兄ちゃんのところに戻り、空間に映し出された映像を一緒に見る、そこには青い車にその感電が起きて一瞬で破壊、中に乗っていた人は放心したように頭から血を流して死んでいる、それを見てお兄ちゃんは怖いなぁ…て怯える、でも何故か私はあれは人形で、これは実験なんだと気づく、そして次の実験台の人形に私は入れ代わる、私はこれは実験だから大丈夫だと安心している、おかしいね自分は人形じゃないはずなのに、そして今に爆発が車の中で起きようとする、私の隣には人形が乗っている、その時お兄ちゃんが窓の外から私を見つけて助けようと近づくのを私は来ちゃダメッて手を振って表す、でもお兄ちゃんはドアを開けてしまう、これではお兄ちゃんが危ない!そう思って私は爆発する一秒前に車の外へ飛び出す、爆風で吹き飛ばされる、さっき見下ろしていた高い崖から雪の積もった段々の一段目に転落する、相当高いから雪が積もっていようと私は死ぬ!と恐怖する、しかし積雪量が多かったからか、落ちても痛みはない、が、勢いがついてそのまま下へ落ちて転がっていく、なんとか止まることができてホッとしているとお兄ちゃんが転がって来た、危ない!私はお兄ちゃんを助けようとするが止めようにも一緒に転がってしまうのではないかと一瞬思い巡らすが、まあなんとか助かったようだ、実験するおっちゃんも転がっていた、私は落ち着いたお兄ちゃんに本当のことを言う、あれは本当は実験で、中におんの人形やってん。なあんや、ってお兄ちゃんホッとしている。
今日ね、エヴァンゲリオンの映画をネットで観たんだ。
http://www.anitube.jp/video/17445/Filme-The-End-of-Evangelion
これ。観たのは多分、七年か、六年ぶりじゃないかな、まだその頃は9,10歳とかだった甥っ子がエヴァを好きになって私と甥っ子とお兄ちゃんもちょっと後ろから観てる、みたいな感じで、この恐ろしい映画を観たの、冷や冷やしたしたね、ほんと、こんなものを子供に見せても良いのだだろうかってね、エヴァは私の世代のアニメでテレビでやっていたのはちょうど主人公たちと同じ14歳の時にいつも見ていたけれど映画を観るのは初めてだった。観終わって、甥っ子は特に意味が分からない・・・・・という感じであったが、兄が言ったんだ「エヴァンゲリオンってこんなアニメやねんな・・・・・すごいアニメやな・・・・・」って、私はなんて返したか覚えていないが、エヴァンゲリオンは本当にすごいアニメである。何がどうすごいのか、それを言う必要があるか知らないが、私は今回泣きながら観た、先に「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」をyoutubeで見た。改めてみて思ったのは、シンジはすっごいすっごいがんばってるんだよね、それでも、ああいう最後になってしまうってのは、とても残酷だけれども、それはこの世界と同じであるんだね。それでも、その後に何か救いがあるのだと、私たちは信じたい。