誓いの言葉

私は本当に心が震えている。それはとても素晴らしい震えである。

イエスはみずから肉なる苦しみの犠牲の上に立ち、わたしたちを救い出そうとした。
しかしどうでしょう。わたしたちの多くは我欲をむさぼり、みずから苦しみの野に立っている。

そこで現れたシルバーバーチである。シルバーバーチ、そしてホワイトイーグルというイエスと同じ預言者である聖霊たちです。
ほかにもいるのかもしれないが、まだ私は知らない。
ホワイトイーグルの言葉は私はまだ読んでいないが、シルバーバーチとともに私は信じてその啓示を読み進める。
「神への帰還」この本表紙がとても綺麗だね。
「人生に何が起きようと、貴方がそれを創ったのですよ」って書いてるね。
私の霊的なる目覚めの想像は間違っていなかった。
想像が創造する、それがすべてであるのだと、わたしは教えられたのです。

シルバーバーチは言った。「肉なるものはできれば食べないほうが良い」と。
わたしは実際、この半月ほど肉も魚介類も口にしていない。
その理由はあらゆる物質を買いすぎてお金がまるで、ない。という理由からであったが。
わたしはそれによってもこの目覚めを受けることができたのだと信じる。

そしてもうひとつ、わたしを目覚めさせた彼女のことをわたしは知ったからである。
リザナ、あなたはきっと今頃、大天使としてわたしたちを見守ってくれているのではないだろうか。そんな気がするんだ。
リザナ・ナシカの苦しみをわたしは自分の苦しみのように思った。そしてこの世界の救いを心から求めた。

シルバーバーチは言った。霊的真理に人が目覚めるには、大いなる産みの苦しみをともなう。と。
それは人は苦しむことで、救いを知ることが出来るということです。
わたしはそれを知っていた。だからこれを読んでくれる人たちにも、苦しんで欲しかったのです。
リザナという少女の苦しみを、自分のことのように思い苦しんで、そして何かを見出して欲しいと願った。
だからあえてわたしはその写真まで載せたのです。

彼女は、イエスと同じに犠牲の上に私たちを救ってくれる存在だったんだ。

犠牲というものが、どうしても必要であるということなんだ。
わたしたち、すべてのものが救いへと続く道を知るには、それが必要なのです。

わたしにできる犠牲は何か。
わたしはこの世界を良くする為に、良い想像をし、そして良い創造をしたいのです。
それには、自分の中から悪いものをなくさなければならない。
そうでなければ良い想像がしつづけられなくなるからです。
まず心を清くするには、行いを清くしなければならない。
まずシルバーバーチが啓示した「肉はできれば食べないほうが良い」ということをわたしは守ろうと思う。



「シルバーバーチは語る」 5章 絶対的摂理の存在 から

――私はキツネ狩りをしたことがありますが、間違ったことをしたことになるのでしょうか。

すべて生命あるものは神のものです。いかなる形にせよ生命を奪うことは許されません。

――でも、ウチのニワトリを二十羽も食い殺したのですが……

では仮に私がそのキツネに銃を与えて、二十羽もニワトリを食べたあなたを撃ち殺せと命令したらどうなりますか。地上のすべての生命には大霊によって食すべきものが平等に与えられています。人間が飢えに苦しむのはキツネが悪いのではなくて人間自身の考えが間違っているからです。

地上人類がさらに進化すればそうした間違った欲望は消滅するでしょう。キツネやニワトリを人間がこしらえることが出来れば、それを人間が食べても咎める者はいないでしょう。人間がニワトリやキツネを殺してもよいというのが道理であるとしたら、同胞も殺してよいという理屈になります。生命は人間のものではありません。大霊のものです。生命を奪う者はいつかはその責任を取らなくてはなりません。




シルバーバーチの素晴らしいたとえである。
わたしたちは自分が食べた牛や豚や鶏に向って、さあ私をお食べなさい。と言えるであろうか。
しかし、そこでわたしたちは食べられなければならないのです。

今後一切、ということをわたしはここに誓うことがまだできないが、まず一月、わたしは魂なる生物の死体を食することをやめることをここに誓う。しかしシルバーバーチは植物や穀物には魂は供わっていないのでそれを人は食べても良い、と言いました。
そして酒も控える。今月、酒を今家にある一升瓶の酒がなくなれば、もうあとは買わないことをここに誓う。

で、あれやねんけどね、君もよかったら一ヶ月菜食やってみいひん?
それで君の霊眼も開かれるのかってことをさ、僕は知りたいなあ。

わたしは良い想像をしつづけたい。
そしてすべての悪なる想念を滅ぼしたい。
わたしはすべてのものを冷たく暗い死へ決して向わせはしない。






「理屈を言ってはいけません。そう信じればよいのです」――私はそんなことは申しません。反対に「神が与えてくださったもの(知的思考力・理性)を存分にお使いになって私をお試しなさい。しっかり吟味なさってください。そしてもしも私の言うことに卑劣なこと、酷いこと、道徳に反することがあれば、どうぞ拒否なさってください」と申し上げます。

本当にシルバーバーチの言葉は美しい。懐がなんて深いことだろうか。

「いかなる真理も次の真理への踏み石にすぎないのです。」

真理は成長しているんだ。すべては成長してゆく。

月の暦ではもすぐ大晦日やね。


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