忘却の彼方 忘却の彼方にあなたはいた。しかしあなたはようやくわたしの右目にきづいた。あなたはわたしの右目を見て何よりも美しいと思った。しかしあなたはまだわたしの右目しか見ていない。わたしからあなたに聴く。わたしのほかのものはあなたにとってみにくいものであるか。わたしの左目、鼻、口、喉、胸、手や足、それらはあなたにとってみにくいものですか。あなたはそのすべてを自由に思い描くだろう。わたしはあなたの主以外にあなたの世界にあるすべてのものを忘却する者です。 関連記事 同じ時間の中で 2012/02/08 善なるものたちよ 2012/02/08 ミルクパラドックス 牛乳神話、崩壊す 2012/02/07 屠殺 肉を食べるというのはどういう事ですか 2012/02/07 空を生きる 2012/02/06 潮騒 2012/02/06 僕らのエルゴン 2012/02/05 忘却の彼方 2012/02/05 宇宙の恵 2012/02/05 隠されたる福音 2012/02/04 私たちの世界 2012/02/03 神と芸術 2012/02/03 永遠なる模様 2012/02/02 虹色の星 2012/02/02 誓いの言葉 2012/02/01 2012-02-05 18:03 詩