僕らのエルゴン

まず、トーマス・アルバ・エジソンは晩年に霊界との通信機を研究していたというのを今日知った。

エジソンは、人間の魂もエネルギーであり宇宙のエネルギーの一部であると考えていた。
エネルギーは不変なので、魂というエネルギーは人間の死後も存在し、このエネルギーの蓄積こそが記憶なのだと考えていた。
エジソンの言によれば、自分の頭で発明をしたのではなく、自分自身は自然界のメッセージの受信機で、「宇宙という大きな存在からメッセージを受け取ってそれを記録することで発明としていた」に過ぎないのだという。

そして電話機を発明したアレクサンダー・グラハム・ベルもこんなことを言っている。




「人間の普通の感覚では、その動きを見たり聞いたり触れたりすることはできない。
これらの振動の効果についてはまだ分からないことが非常に多いが、いずれ分かるようになるだろう。
無線通信は、ある範囲の振動によって生ずるものだ。
しかし振動数をもっと増やしていくとどうなるだろうか。
私には、脳が何かを考えているときに出されるものも、高い振動の一つの表れではないかと思う。
 それが正しければ、紫外線を作っている波長よりもずっと高い波長のものになるだろう。
これは私の仮説だが──思考という重要なパワーが、なぜ電気と同じ性質のものとしてみなされるのか、その理由はいくつも挙げることが出来る。脳細胞は電池のような役目を果たしていて、その電池が電流を神経の中に流すものだと仮定してもよい。
だが、それはそこで終わりになるのだろうか。
それは身体の外へ電波のようなものとなって出て行って、私たちの五感に感じ取られないまま地球の周りを漂っているのではないか?
それは丁度、ヘルツ(ドイツの物理学者)やその他の人々がその存在を発見するまで、電波が(人間には)感知されないまま流れていたのとおなじことだ」





さすが発明王と言われたエジソンであり、子供時分からまだ存在しない物の発明を目指して歩んできたベルである。
彼らの発想はとても豊かである。

見えなきものを否定するのは貧しき心だ。
すべての人が自分に対して問いかけてほしい。
私の富とは目に見えるものなのであろうか。


エジソンは妻を亡くした後に霊界通信機の研究を初め、ベルは難聴の母と、それから聾唖者であった妻のために人工的音声を作り出した。
ベルの指導を受けたヘレン・ケラーはその自叙伝をベルに捧げ、その献辞の中で「彼が最も幸福を感じられたのは、幼い聾唖児を両腕に抱き上げられたときであった」と述べている。
ええ話やね。



脳内映像を見事に再現したビデオがスゴイ

これはカリフォルニア大学バークレー校の研究者たちが被験者たちに動画を見せ、その時に脳の視覚皮質を流れる血流を読み取って、脳内映像を見事に再現させたものである。

わたしはこれを見て衝撃のあまり血の気が引いて行き汗がだらだらと垂れた。
つまり、これは、これは、つまり、その、あれっていうことである。はよ言え。はい。これはつまりだよ、あれなんだ。
人間は視覚で世界を認識しているわけじゃないってことと同じ証明ではないか?
では、人は脳で世界を見てる?
そう思いたいでしょう。
そう思う?
どうなの?

はい、では僕は応える。
僕はそれ違うと思う!
だって僕ら、無限のエルゴンだからさ。

また会おう。


http://spiritualismjp.blog.fc2.com/blog-entry-273.html こちらのページから拝借しました。どうもありがとう。



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