闘牛を誘うマントが真っ赤すぎて
眩しくて何も見えない
人々を幸せに導くのは
思ったよりも難しいようだ
僕の大きな思い過ごしが
アルコールのように蒸発してゆく
彼らには、誰も殺されていない世界が見えるらしい
まるでバキュームカーに吸い取られる糞尿のように彼らの命をなんとも考えていないようだ
彼らが糞尿のように扱われているので、その死体を喰う人たちもまた糞尿と変わりない
言いたいことは唯一つ、僕の主張を聞いてくれ
君が美味いと言って喰っている家畜たちの主張を聞いてくれ
ふざけきったファック野郎ばかりさ、彼らは俺を嘲笑い批判する
最もな言葉を引っ張り出してきてね
美味いから喰うという欲望のままに生きる人間たちに批判される覚えがない
悲しみと寂しさだけが残る
僕の中に
そして空虚な眠りへと就く
その繰り返しさ
僕はまだ
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