ラベンダー畑で逢おう  

目を閉じると柔らかい空の下に薄青紫がどこまでも広がっている

僕がいつからか大好きな色だ

僕はいつからか大好きな人達をそこで待っている

必ず逢えるだろう、この場所で待っていれば

僕は待ちくたびれたりはしないんだ

だってそこはとっても美しいから

だからここで待ってさえいればいい

なにひとつ考えなくていいんだ

仄かなラベンダーの匂いの中でずっとずっと遠く遠くにいる君のことを想い続け

僕も眠るよ

関連記事