復讐するは我に在り

「復讐するは我にあり」という邦画を見たよ。
この言葉は新約聖書から来ている。

ローマ人への手紙・第12章第19節)




愛する者たち、自分で復讐をしてはなりません。
むしろ神の憤りに道を譲りなさい。
こう書いてあるからです。
「復しゅうはわたしのもの、わたしが返報する、と主は言われる。」
そしてこうあるのです。
「あなたの敵が飢えているなら、食べさせなさい。
渇いているなら、飲む物を与えなさい。
そうすれば燃える炭火を彼の頭に積むことになるのである。」
悪に征服されてはなりません。むしろ、善をもって悪を征服してゆきなさい。」





復讐するは我に在り、というのは、復讐する行為は主に在る。という意味だよ。
つまり、主以外に、その権利すら持たないということだな。
もし悪を懲らしめようとするのなら、自分も悪にならなくっちゃできない。
悪は悪によって制裁を受けるべきではない。
悪を制裁できるものは善しかない。
死刑も拷問もない世界がもうすぐ訪れるだろう。
僕が復讐したい奴は僕たった一人だ。
僕は自分を生かして、僕の頭の上に燃える炭火を積もう。
熱いぜ。
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