思考嗜好


grtpla: 知ってるのは自ら作り出したイメージである、死
grtpla: 思考は自ら作り出したイメージしかつかめないからだよ
kikyu268: そうだね
grtpla: 知らないものを恐れることはできない
grtpla: ということだよ
kikyu268: うん
grtpla: 信仰が必要になる理由は、死への恐怖だという
grtpla: おかしいでしょう
kikyu268: 恐怖だけではない
kikyu268: 生きたいという願望だ
grtpla: 生きてるのに願望も何もないでしょう
kikyu268: 何故?
grtpla: そこでいう願望というのは、あのように生きたいこのように生きたい、というイメージのことでしょう
grtpla: その前にあるのは何
kikyu268: 違う、ただ生きていたいという願望だ
grtpla: なら願望はいらない
kikyu268: 何故?
grtpla: 既に生きてるから
kikyu268: それが死によって消えてしまう
grtpla: ああ、長く継続したいということね
kikyu268: うん
grtpla: それにも矛盾がある
grtpla: 一体何が継続してほしいのか?ということだよ
grtpla: 継続してるものなどどこにもない
grtpla: 勘違いからその願望が生まれる
kikyu268: 生命だよ
grtpla: ようは「自分が」でしょう
grtpla: 早い話
kikyu268: 自分だけではない
kikyu268: 自分だけいても死にたくなるだろうからね
grtpla: 同じだよ
grtpla: 「○○である自分」、つまり「自分を構成するあれこれ」が重要だといってるだけ
grtpla: ようは「自分」が継続してる それを死によってさえぎられたくない ということ
grtpla: 自我存続の願望
kikyu268: それがおかしいのかね
grtpla: おかしいね
kikyu268: 何故
grtpla: 死と同じだよ
grtpla: 自分を知ることはできるのか
grtpla: そのもの のほうだよ
kikyu268: 知るために生きるのだとしたら
grtpla: 後付の話ではなく、考える
grtpla: 自分とはあるのかないのか
kikyu268: 自分を知るために人は生きたい
grtpla: それは「ある」として進んだ話
grtpla: まだきまってない
kikyu268: すべてわかりつくしてしまえば、きっと死んでもいいだろう
grtpla: それも先の話
grtpla: そこまですすんでない
kikyu268: だから生きたい
kikyu268: 知るまでは生きたい
grtpla: めちゃくちゃだね
grtpla: あるのかないのか考えることもしないのかい
grtpla: ありきで進めてしまうんだね
kikyu268: そこは、どうだっていいからだよ
kikyu268: もっと大事なことがたくさんある
grtpla: ならその先もどうでもよくなる なぜなら根本がここだからだよ
kikyu268: 何のために考えるのか
kikyu268: 自分があるかどうかを
grtpla: 核心だから
grtpla: 適当にできない
kikyu268: 自分はないとなるなら世界は変わるか
grtpla: やってみたらどう
kikyu268: 僕はもうやった
grtpla: あったのなかったの
kikyu268: あって、ない
grtpla: 具体的には
kikyu268: 在る事と無い事が同時にある
grtpla: 理由
kikyu268: それは君が考えることだ
kikyu268: 僕の考えが君の考えではない
grtpla: どうしてそういえるのか
grtpla: 示してもらえないかな
kikyu268: 君が考えたいからだよ
grtpla: 自分で考えたんでしょう
kikyu268: 君だけの考えが君にとって必要なんだろう
grtpla: なんとも言ってない
grtpla: ある考え方が必要だとも思ってない
grtpla: 願望はいらない
kikyu268: ならば聴かなくていいだろう
grtpla: 生きていくうえでの願望はなく、考えてる
kikyu268: 考え続けることだ、それでいいんだよ
grtpla: そうも思ってない
grtpla: そうやってすごしてても仕方ないからね
kikyu268: 直感的にだよ
kikyu268: 何が一番良いか、直感で思えばいい
kikyu268: そしてそれは変化し続けてゆく
grtpla: 思うこととは何か
kikyu268: 思考は絶えず変化し続ける
grtpla: 思考は概念しかつかめないんだよ
kikyu268: 変化のない世界に生きたいのかい
grtpla: 概念が変化しようがしまいがどうでもいいことだよ
grtpla: 概念の話じゃない
kikyu268: 君はどうでもよいことに頭を悩ませ続けている
grtpla: 概念のことに興味はない
grtpla: どうでもよくない
kikyu268: これは感情がないところで考えても何にもならないからだよ
grtpla: 人の根幹に関わることだよ
kikyu268: まるで科学と変わらないさ
grtpla: 無感情になれという話ではないよ
grtpla: 人は思考するとき、何が起こってるかということ
kikyu268: 科学だね
grtpla: 概念しかつかめてないというだけの話だよ
grtpla: そしてそれを、それそのものだと思ってる
grtpla: 死をしってるという
kikyu268: 科学は宇宙の神秘の中でとても意味のない分野だよ
kikyu268: 思考と意識は違うのではないか
grtpla: そうかも
kikyu268: 脳に左右されない意識が大事だよ
grtpla: いえてる
kikyu268: 理性とは科学では何かわかってないよね
kikyu268: 理性とは何故あるのか
grtpla: なぜ自分とは何か知ってるといえるんだろう
grtpla: ふしぎだ
kikyu268: 嘘っぱちだから言える
grtpla: しらないことをしってるというのは嘘つきだ
kikyu268: そうだよ
grtpla: みんなウソをついている
grtpla: しかも誰も突っ込まない
kikyu268: 嘘も方便だ
kikyu268: 嘘がなければ人間である意味はないかもしれない
grtpla: 限度がある
kikyu268: 嘘によって産み出された世界だ
grtpla: そのウソのために人が死ぬことだってある
grtpla: やりすぎだ
kikyu268: 嘘は罪ではないと思う
grtpla: ウソ自体はそうかも
grtpla: でもそれを本当だと固辞するでしょう
grtpla: 自分をしってるという
grtpla: 自分とはこれこれこういうものだと固辞する
kikyu268: 嘘だと知っていたなら絶望して死んでしまう
grtpla: そんなことはないけど
kikyu268: 今よりは苦しくなるだろう
kikyu268: 嘘だとわかった人から
grtpla: 逆だよ逆
grtpla: うそをついてそれを守ろうとする苦労がなくなる
grtpla: どうして今より苦しくなるの
grtpla: 逆だよ
kikyu268: まあ苦しみにもいろいろあるね
grtpla: そうだね
kikyu268: 嘘であることは苦しいよ
kikyu268: うそばかりの世界で嘘に気づいた人もまた苦しい
grtpla: 自分を知ってるというウソが、人の最も大きなウソだと思うよ
kikyu268: でも嘘は悪ではない
grtpla: 原因だ
grtpla: そして原因はそこで黙ってないでしょう
grtpla: さっきも言ってた
kikyu268: 悪がない世界を想像できるのか
grtpla: 継続しようとする
grtpla: そういう話じゃない
kikyu268: そういう話でもある
grtpla: ついたウソが、継続しようとして動くといってる
grtpla: どうにかして生きながらえようとするでしょう
kikyu268: それでいいんだよ
grtpla: よくない
grtpla: ウソを原因とした矛盾から来る苦しみがそこにある
kikyu268: 彼等はそれで苦しんでいるよ
kikyu268: そして苦しみからでしか気づけないだろう
grtpla: そして人は救われようとして、信仰するんだよ
grtpla: めちゃくちゃだね
grtpla: またウソを重ねるんだよ
grtpla: 取り返しがつかなくなるほどにウソを重ねていく
grtpla: 引き返せなくなったのがエスカだよ
kikyu268: 引き返せない者などいない
kikyu268: 信仰の嘘は大したことはない
grtpla: 絶望して死んでしまう と言ってたでしょう
grtpla: ウソを重ねすぎたんだよ
grtpla: 丸ごと崩壊する恐怖がある
grtpla: もう壊せなくなってるんだよ
kikyu268: すべての嘘は苦しみだが、これはそれぞれが気づいていくまでの必要な苦しみとしてでしかない
grtpla: いや、気づく気すらない
kikyu268: 何故すべての人が同じように気づけるのか
kikyu268: 同じ人は一人もいない
grtpla: ウソだからだよ
kikyu268: 皆それぞれの考えと生き方がある
grtpla: そうだね
kikyu268: 嘘はそう言う自分の中にこそあるのではないかね
grtpla: でもべつにウソに基かなくてもいい
grtpla: 自分というのがウソだといってるのに分からん人だね
grtpla: ウソというは自分自体のことだよ
kikyu268: では君は嘘だな
kikyu268: 君の考えすべてが嘘だ
grtpla: 自分というのがあることとか、それを知ってるというのがウソなの
kikyu268: ちがう、君のその考えこそが嘘だ
grtpla: どのように?
kikyu268: 君が自分の考えで言っているからだ
grtpla: 自分の考えじゃなくてただの事実でしょう
grtpla: どうやって自分を知れるの?
kikyu268: そんなもの在りはしないよ
kikyu268: 自分は知れない、死と同じように
grtpla: そうね
grtpla: 嘘はそう言う自分の中にこそあるのではないかね というのは?
grtpla: 知れないもののなかに、何があるとかないとか、何もないでしょう
kikyu268: 自分がないのだから自分の考えは嘘だよ
grtpla: 知れないんだから
grtpla: そうしたら、どうして願望が必要になるの?
kikyu268: 願望は自分のためにあるのじゃない
grtpla: 願望の元になるものがない
grtpla: 自分が大事にしてるものというのも、つまりは自分だよ
kikyu268: 自分がないと言うのはどういうことかわかるかい
grtpla: どういうこと?
kikyu268: すべての中に自分がいる
grtpla: 何がいるって?
grtpla: 支離滅裂だな・・
grtpla: 無いって言ってるそばから、何があるって?
grtpla: 混乱してるの?
kikyu268: 僕は無いと言ってないよ、自分とは在って、無い
grtpla: 自分がないと言うのはどういうことかわかるかい といってる
kikyu268: すべてが自分で在るとは、自分が在って、無いようなものだ
grtpla: どうしてすべてが自分だとかいうの?
grtpla: 理由とは?
kikyu268: それ以外に考えられないからだ
grtpla: つまり、そう「考えた」の?
grtpla: そう考えて、きっとそうだ、だからそう信仰することにしたの?
grtpla: 願望して?
kikyu268: 考えを超えていると思うよ
grtpla: それは思考の上での話だよ
kikyu268: 考えが何故起きるのかわからないんだからね
grtpla: 自分を信仰してる
grtpla: 信仰とか願望をしないで進まないとならない
kikyu268: それが私の言っていること以外にあるかい
grtpla: どういうことになるのか、やってみるしかない
grtpla: 信仰とか願望をしないで進むと、どうなるのか
grtpla: 注意深さが必要だ
grtpla: 人はすぐ信仰してしまう
grtpla: そうでしょう
kikyu268: 願望とは神秘の中にあるよ
grtpla: 思考の中にあるんだよ
kikyu268: それは違うな
kikyu268: 自然とここにたどり着いたんだ
grtpla: なんだかなあ
grtpla: そもそもどういう願望?
grtpla: 生きながらえたい、とか?
grtpla: ではその願望の持ち主は何?
grtpla: 自分では?
grtpla: 自分とは思考のウソでしょう
grtpla: 思考の中にあることだよ
kikyu268: 自分だ、それは神秘だよ
kikyu268: すべてであるという自分、その神秘だよ
grtpla: そういうことで終わらせたいならエスカが既に終わらせてるよ
kikyu268: 終わりは無い
grtpla: もう何も考えたくない人になった
kikyu268: 常に変化し続けてゆくからね
grtpla: そいう変化すら、ただの思考の中で、概念を右から左に動かしてるだけのことだよ
grtpla: 些細なことに過ぎない
kikyu268: それも神秘の中にある
grtpla: 概念遊びだよ
kikyu268: 遊びかもしれないね
kikyu268: 真剣な遊びだ
grtpla: 真剣さがなくなったときに概念遊びがあるんだよ
grtpla: エスカが正にそれだよ
kikyu268: 君は嘘を言っている
grtpla: 思考で遊んで生涯をそれですごす
kikyu268: 人の嘘ではなく、自分の嘘を見つめることだ
grtpla: すべてうそかもしれないと疑ってください
kikyu268: 誰もが真剣であるよ
kikyu268: すべて嘘だ
kikyu268: 何故なら真理は変化し続けるものだからだ
grtpla: 自分が「あって、ない」ということは、うそなのかどうか真剣に取り組むべきだと思う
kikyu268: 嘘は良いものだ
kikyu268: だからそれも嘘だ
kikyu268: 嘘で、いいんだよ
grtpla: いつでも考えるのをやめて安易に信仰できるよ
kikyu268: 真理はいつでも遠い場所にある
grtpla: すぐにできる
kikyu268: 心理に手が届く日はこない
kikyu268: 真理に
grtpla: 耳障りのいい言葉を並べ立てても意味が無いよ
grtpla: まじめにやったほうがいいと思う
kikyu268: 耳障りがいいのかい
kikyu268: 真面目だからこそ言っている
grtpla: 格言みたいな言葉とか、スピリチュアルなああだこうだとか意味が無い
grtpla: 一切を捨てて取り組むべき
kikyu268: しかし君の考えてることも意味が無くはないかい
grtpla: すぐに響きのよい言葉につかまってしまう
kikyu268: 決して響きは良くないとは思うが
kikyu268: とても厳しい世界だと言うことだよ
grtpla: わからない
kikyu268: 生きて死ねる世界ではないのだ
grtpla: いってる意味が不明だよ
kikyu268: 永遠に真実に向かって生き続ける
kikyu268: そしてそれまでのすべては嘘だ
grtpla: めちゃくちゃだ・・
kikyu268: これは嘘によってでしか生きられないと言うことだ
grtpla: まだ結論付けられない
kikyu268: 結論がどこかにあるのかい
kikyu268: 真理に手が届くのか
grtpla: ウソベースで生きるということはそういうことだろうとは思う
grtpla: 真理真理いってもしかたない
kikyu268: では君の言うこともしかたない
grtpla: そこで言う真理すらしらないんだから
grtpla: 真理を追い求めるというけど、真理を知らないでしょう
grtpla: 知った真理?
grtpla: それはイメージでは?
kikyu268: ただ考え続ける、追い求め続けるしかない
grtpla: それはヤクチュウでしょう
grtpla: 幻を見て裸で外に走り出してるようなものだよ
kikyu268: 知っていたら追い求める必要ないよ
grtpla: しってるから追い求められるんでしょう
grtpla: 知らなかったらそれができないんだよ
kikyu268: 知らないからこそそこにたどり着こうとするんだ
grtpla: ゴールを知ってるから走り出すんだよ
kikyu268: 知ってたらなんもしないでいいだろう
grtpla: 知らなかったら動けないでしょう
kikyu268: 知っているものとは、自分ではないのだろう
grtpla: 知らないということが分からないの?
kikyu268: 知識ではないよ
grtpla: 知ってるということは、自分がつくりだしたイメージを知ってるということだよ
kikyu268: だからそれは』知っているにはならないだろう
grtpla: 自分で作り出した幻を、知ってる、というの
kikyu268: 知らないことと同じだ
grtpla: 自分で作り出した「真理」というイメージを「知ってる」といってる そしてそれを目指して走ってるんでしょう
kikyu268: いや、知らないと言ってるんだ
kikyu268: 知れないんだ、永遠に
grtpla: 何に向かって走ってるの?
kikyu268: 真理だ
grtpla: しらないんでしょう?
kikyu268: 知らない
grtpla: どこにむかってるの?
kikyu268: 真理だ
grtpla: 知らないのにどの方角に向かってるの?
kikyu268: 真理の方角だ
grtpla: めつやくちゃなんですよ
kikyu268: そうだ、むっちゃくちゃなんだこの世界とは
grtpla: スーパーをさがしてる どこの? 知らない
grtpla: 何やってるんだろう?となる
grtpla: あたりまえでしょう
kikyu268: そのむっちゃくちゃを肯定するとは、神秘を肯定することだ
grtpla: きみが無茶苦茶なんだって
kikyu268: 神秘とは人間の理解を超えているからね
grtpla: 自分を肯定してるんだよ
kikyu268: 肯定は変化し続けるんだ
grtpla: 自分が作り出した神秘というイメージと、その作り手の自分を肯定してるだけ
kikyu268: それは違うよ
grtpla: どのように?
kikyu268: イメージなんて沸きようも無いさ、理解を超えているんだ
grtpla: そういう設定をしてるだけだよ じぶんでね
kikyu268: ただ突っ走るしかないんだ、そのわからない方へ
grtpla: 狂ってるだけでは
kikyu268: 正常も無い
kikyu268: 在ると言うならそれも嘘だ
kikyu268: とにかくすべては嘘なんだ
grtpla: 理由は?
kikyu268: 真理が永遠に変化しているからだ
grtpla: 思考のイメージから抜け出せないでいる
grtpla: 思考が何か、考えないからだよ
grtpla: 思考とは何か
grtpla: 自分も死も、思考から生まれたよね
grtpla: そこでいう真理というのもそう
kikyu268: 思考がうそである以上、すべてうそといいたいんだろう
grtpla: だから思考とは何かについて取り組まないとならない
grtpla: ウソだとしても、なぜなのか?ということだよ
kikyu268: 思考が何か決めたならそれこそが嘘じゃないかな
grtpla: 決めるんじゃなくて、探っていく
kikyu268: だからそれが神秘さ
kikyu268: 自分じゃ解りようがないこと
grtpla: それはただの自暴自棄というんだよ
kikyu268: そう、永遠に探っていく、それがこの世界だ
grtpla: すぐに投げ出す癖でもあるの
kikyu268: まだ真理に近いのではないかな、探り当てたものよりかは
grtpla: 何も始まってないよ
kikyu268: 真実を探りたいんだろう
grtpla: すぐに探り当てたとしないほうがいいよ
kikyu268: だから言っている
grtpla: 注意深さが必要だといったでしょう
kikyu268: 真実は永遠に探り当てられない
grtpla: 結論付けが早すぎるんだよ
kikyu268: 三万年かかってもだ
kikyu268: これが嘘なら、嘘だ
grtpla: 安易なんだ どうしてかな
kikyu268: 僕は別に信じちゃいないんだ
grtpla: 思考とはなんなのか、どうしてじっくり考えないの?
kikyu268: 僕は常に考えている
grtpla: すぐに結論付けようとしてはならない
kikyu268: 僕のいった言葉がなぜ真実になるのか
kikyu268: 何故僕が結論を言っていることになるのか
grtpla: べつになってないよ
kikyu268: 僕は真実には届かないと言っている
grtpla: ですからどうして
grtpla: もっとゆっくり進んだらいいと思う
grtpla: 性急なんだよね
kikyu268: 君は届くと信じているんだね
kikyu268: それも、早めに
grtpla: どうともいってないよ
grtpla: 決め付けが早いんだよ
kikyu268: 僕はこれが宇宙の答えだと思ってないよ
kikyu268: 答えはわからない
kikyu268: そして永遠にわからなくていい
grtpla: どうして?
kikyu268: 僕らが永遠であるために
grtpla: 安易だね
grtpla: しかも願望してる
grtpla: 願望と信仰をしないで進もうとしてるのに
kikyu268: 願望がすべてだ
grtpla: すぐに飛びついてしまう
grtpla: エスカと何も変わらんよ
kikyu268: 進めたらいいのかい
kikyu268: 君は自分のことしか考えないのか
grtpla: それでこうふくの科学に飛びつくか、別の何かに飛びつくかの差でしかない
kikyu268: 君とエスカさんの差はない
kikyu268: いや、むしろエスカさんのほうが進んでいるかもしれない
kikyu268: 信仰は自分のためにあるものじゃない
grtpla: それ以外ないよ
kikyu268: そう思う君の自分の思考は嘘だろう
kikyu268: 何故早々急に答えを出すんだい
grtpla: 思考は、思考者を作る
kikyu268: 君のその答えは早急すぎやしないかい
kikyu268: 安易だ
grtpla: じゃあゆっくり考えよう
grtpla: じっくりゆっくり進める 信仰も願望も一切無しで
grtpla: 注意深く
grtpla: そうでしょう
kikyu268: 信仰と願望を否定する、そこが安易で早急だといっている
grtpla: いつでも安易に信仰できる
grtpla: なるほど
grtpla: では信仰とは何か
grtpla: 願望とは?
kikyu268: 苦しんだ人ほど信仰と願望を手に入れる
grtpla: そうとも限らない
kikyu268: それが無い人のほうがよっぽど安易だ
grtpla: そうともいえない
kikyu268: 君はどん底を生きていないのではないか
grtpla: 信仰とは何か?
kikyu268: 苦しみからそれは生まれる
grtpla: 苦しみとはなにか
kikyu268: この世界のあらゆるところにそれはある
grtpla: どうして?
kikyu268: 感情だよ
grtpla: 感情とは?
kikyu268: 感情が進めば、だんだん苦しみは増してくる
grtpla: なぜ?
kikyu268: それが神秘だ
grtpla: 信仰しちゃったね
kikyu268: 同朋意識だ
kikyu268: 同胞
grtpla: 神秘ってしちゃって打ち止めだね
grtpla: ここが突き当たりになってる
kikyu268: 君は自分が神になれると思っているのか
grtpla: 自分とは?
kikyu268: 答えを見つけ出すとは神になることだ
grtpla: なぜ?
kikyu268: その思考は神になろうとしているのか
grtpla: どうしてそう思うのか?
kikyu268: 君は何も知らないからだ
grtpla: 意味不明で支離滅裂だよ
kikyu268: 何かを知ることで神に近づきたい、これこそ願望だ
grtpla: きみの?
grtpla: どうしてそういう願望があるの?
grtpla: 神とは?
grtpla: 神以外とは?
kikyu268: 本当の自分だからだ
grtpla: 知ることでなれるのはなぜ?
grtpla: どうしてそう決まってるの?
grtpla: だれがきめた?
grtpla: 本当に自分とは?本当ではない自分とは?
kikyu268: 決めてはいない
grtpla: だれがそれを判別するの?
kikyu268: 誰もいないんだよ
grtpla: どうして?
kikyu268: だから君の思考も誰も判別しないよ
grtpla: あなたの話でしょう
grtpla: どうして?りゆうはないの?
kikyu268: 君の話と僕の話は違ったね
grtpla: 理由なく、そうだとしたの?
kikyu268: 何も解らないんだよ
kikyu268: ただ考え続ける、僕らは
grtpla: ならなぜそういえたの?
kikyu268: 言っただけさ、すべてが嘘だからね
grtpla: どうしてすべてがウソなの?
kikyu268: まあわからないから、たまに本当のことを言ってるかもだね
kikyu268: それもわからない
grtpla: そう・・
kikyu268: 君の姿勢は正しい
kikyu268: 正しいと思い込んでいる人が一番間違っている
grtpla: 思考とはなんなのか
kikyu268: 答えは誰の中にも無いだろう
kikyu268: それを僕らは考え続ける
grtpla: 考え続ける姿勢こそが正しい、ともいえない
kikyu268: そう、正しくも無い
kikyu268: 正しいことなど、ない
kikyu268: 間違ったことも、ない
grtpla: なぜなら、考えるとはどういうことなのか?まだわからないから
grtpla: 思考とはなんなのか
kikyu268: なにもかもがわかっていないから
grtpla: 思考とはなんなのか、分からないから、思考に拠っていることが正しいのか、まだ決められない
kikyu268: 何も正しくは無い
grtpla: 思考がツールとして採択されうるものなのか、まだ決まってすらいない
grtpla: なぜなら、思考とは何か、まだ分からないから
kikyu268: しかしそればっかりに人生を費やしていいものか
grtpla: ですから、思考とはなにか
grtpla: いえ、進めないな、と思う ただそれだけ
grtpla: 費やしていいかどうかという問題ではなくて、進めないということがあるだけ
kikyu268: 進みたいという願望があるならいい
grtpla: 思考がツールとして採択されうるものなのか、まだ決められていないので分からない段階
闇雲に進めればいいというなら、採択して進んでもいいけれど、エスカということもある
grtpla: 引き返せない
kikyu268: わかるときは来てもそれは信じない、君の中に信仰は無い
grtpla: 信仰とはどういうものか、ということがあるよ
kikyu268: 信仰は願望だよ
grtpla: 思考の上の話だった ですから信仰のベースとなる思考とは何か?となる
grtpla: 願望も思考の上での話し
grtpla: 思考が何か、がその前にある
kikyu268: 正解を示されてもそれを信じたくないならそれを信じないだろう
kikyu268: 信じたい願望はほかにある
grtpla: 正解か不正解かを判断するのすらも思考でしょう
kikyu268: だからそれは永遠にわからないのではないか
grtpla: 思考とは何か から進んでない
grtpla: 分からないとも決まってない
kikyu268: 進めるものじゃないさ、こんな短時間で
grtpla: なんだろうか?ということ
grtpla: ですから慎重に考えてるでしょう
kikyu268: だからそれでいいんだよ
grtpla: いかに進んでないかがわかるよ
grtpla: いかにめちゃくちゃに進んでるかもわかる
kikyu268: そうゆうものさ
grtpla: 思考とは何か
grtpla: 投げないでじっくり考える価値がある
kikyu268: それを君は信じているんだね
kikyu268: 僕は別の価値を信じている
grtpla: 信じる必要性がない
kikyu268: ならばそこに価値も無い
grtpla: 信仰とは、思考だからだよ
grtpla: 思考が分からないのに信じれないでしょう
kikyu268: 価値があるという信仰は思考だからだよ
grtpla: 信じてない
kikyu268: では価値など無い
grtpla: 価値を求めてない
kikyu268: 君はただ考えるロボット
grtpla: 単にそれ以前がない
grtpla: 思考より前って?
grtpla: というわけで、さしあたり思考とは何か?ということ
grtpla: ただそれだけの話
grtpla: 思考って、無前提に採択されてる
kikyu268: 人が考えてたどり着くことはたいていくだらないような気はする
grtpla: そうでもないでしょう 医療とか音楽とか でもそうではない側面にアプローチしてる
kikyu268: 音楽は感性だよ
grtpla: 思考がつかめるものとつかめないもの 理由、それを確認してみようとしてる
kikyu268: 君が人が苦しんで殺されるのは良くないと思うこと、これは思考ではない
kikyu268: 思考より強い意識がそこにないだろうか
grtpla: どうして良くない?
kikyu268: 君の気持ちだよ
grtpla: もちろん例えば動物的ななんかDNAにしみ込んだ何かでの反応はあるだろうけど・・
kikyu268: そこはただのDNAにして、なぜ思考だけにこだわるのか
kikyu268: DNAにしてしまうことは安易ではないのか
grtpla: 人工物だから
kikyu268: 知恵と智慧は別物だ
grtpla: 思考がいじる限り同じだよ
grtpla: 原材料が同じということだよ
kikyu268: 生きていることはなんだろうかと考えるばかりで生きることをないがしろにしはしないだろうか
grtpla: だから作り出されたものに着目するんじゃなくて、作り手とはどういうものなのかに着目しないとならなくなる
kikyu268: 作り手が君にわかるのか
kikyu268: 考えるだけで
grtpla: 思考でしょ
grtpla: 思考から作り出されたあれやこれやに振り回されるのをおしまいにする
grtpla: そして一体何をやってるのか?と考える
kikyu268: おしまいにしようと考えてばかりで逆にその思考に振り回されて死ぬのではないか
grtpla: おしまいにしようと考えてないで、おしまいにしたらいいだけだよ
kikyu268: おしまいにできるのは安易ではないのか
grtpla: 知恵と智恵の違いについて考えるのをやめればいいだけでしょう
kikyu268: 何万年も人間が生きてきて見つからなかった答えを君は編み出しておしまいにするのか、安易ではないのか
grtpla: AやBの違いについて考えるんじゃなくて、何がそれを作ったか?ということだよ
kikyu268: おしまいにして、それが嘘だと言うことを考えないのか
grtpla: おしまいにしてCやDに取り組むわけじゃない 何がそれを作ったのか?ということだよ
grtpla: 次々作り出されるABCDについて振り回されるのをおしまいにするの
kikyu268: おしまいにしたいのだな
kikyu268: それが君にとって楽だからか
grtpla: 願望じゃなくて、その全体の構造を理解するんだよ
kikyu268: その理解が何故嘘じゃないと言えるのか
grtpla: どっちが楽とかそういうことじゃない
grtpla: ウソかもしれないけど、ABCDに大差ないことが分かる
kikyu268: 嘘でもいいということか
grtpla: いいとか悪いじゃない 要点は、ABCDの違いなんて大差ないという理解だよ
grtpla: そしたらそれはもうおしまいなわけ
kikyu268: 差があることが苦しいからだな
grtpla: 何を言ってるのかな
grtpla: 差の大小に意味がないってことだよ
grtpla: ABCDがどうちがうとか、どうでもいいってことだよ
kikyu268: 大差が無いことを証明したらおしまいなんだろう
grtpla: ABCDについて考えをめぐらすことが終わるんだよ
kikyu268: そして次の考えを思い巡らすのだな
kikyu268: 考えは終わらないと言うことだな
grtpla: 違うって つぎに、その作り手に向かうわけ
kikyu268: 勝手にしたまえ
grtpla: ABCDの作られていくその構造に向かうんだよ
kikyu268: 同じことを言ってるじゃないか、僕と
kikyu268: そしてそれがおしまいになれば、またその次だ
kikyu268: 終わりなど無いだろう、本当のおしまいなど
grtpla: 終わらせたい願望すら持ってない
grtpla: 願望も信仰もなしだといってるでしょう
kikyu268: いいことだ、僕もだよ
grtpla: さっさと終わらせたい願望を持ってるのかい
kikyu268: 終わらせたい願望は無い
grtpla: ならゆっくり注意深く進めればいいでしょう
kikyu268: 終わらせたくない、しかし君は終わらせたくない願望も無いのかい
kikyu268: そうするよ
grtpla: ないよ
kikyu268: おかしいな、さっきおしまいにしたいと言った
grtpla: 思考が作り出したあれこれは、違いはあれども、思考が作り手である点でおなじということ
grtpla: ですから大小の差はあれど、ようは原材料が同じという、同じもの
kikyu268: よくわからない
grtpla: 思考が作り出したイメージは、全部おなじだということだよ
kikyu268: それは僕の全部嘘って言うのと同じだね
grtpla: そうね
grtpla: だからウソではないものはなんだろうか?となるでしょう
kikyu268: うん
grtpla: そしてその前に、ではどうやって、なぜ、思考はそういうものを作っていったのかな?となる
kikyu268: 神だよ、神の思考がこの世界すべてを作った
kikyu268: 君は神の思考を考えているんだ
grtpla: 神もABCDでしょう
grtpla: ABCDについてはおしまいにしたんだよ
kikyu268: Aが神で、Bは光と闇だ、Cはなんだっけ
kikyu268: ま、いっか
kikyu268: 1が神で、2が光と闇、で、3はなんだったかな
grtpla: ABCDというのは、思考が作り出した様々な概念のことだよ
kikyu268: 神の概念だね
grtpla: 概念の内容については扱わないことにしたんだよ
kikyu268: なんで?
grtpla: 理由は素材が同じだから
kikyu268: 早急なんだな
grtpla: そうではなくて、Aについて扱って、一生のじかん費やせて、さらに無意味だからだよ
grtpla: やる前にわかるだけの話
kikyu268: たとえばどういうこと?
grtpla: エスカが神について一生かけて勉強して死んでいくってことだよ
kikyu268: まだ一生を生きてないよ
grtpla: それをやる前に、それがどういうことなのか?ということだよ
kikyu268: 信仰が無意味かどうか、君が決めることじゃないよ
grtpla: 信仰はABCDだよ
kikyu268: ABCDの中に思考があるよ
grtpla: 発狂する権利は誰にでもあるけど、とりあえずいらないわけ
grtpla: ABCDの作り手が思考だよ
grtpla: ABCDは思考そのものだね
kikyu268: 君が要らないものを馬鹿にするのは良くない
grtpla: だから全体の構造がどうなってるのか?ということに取り組むべきであって、ABCDについて取り組むべきではない
grtpla: バカにはしてないけど、いらない
kikyu268: それならそれでいい
grtpla: だからABCDとは何か?ではなくて作り手である思考とは何か?ということだよ
kikyu268: 作り手は神だろう、いわゆる
kikyu268: 君の思考を作り出したのは君ではない
grtpla: なんどもいうけど神はABCDだから
grtpla: わからんかな・・
kikyu268: その答えは僕はぜんぜんわからない
kikyu268: 神はわからない存在だから
grtpla: わからなくて万能である創造主は、ABCDなんだよ
kikyu268: 思考は万能ではあるけどわからないという意味で神だよね
kikyu268: 万能ではないけど
grtpla: その設定を作り出したのが、思考だといってる
grtpla: ダカラどうとでも設定できるから、ABCD新見なんかない
grtpla: いみ
kikyu268: 誰も作ってないかもしれないのに
grtpla: 思考が捕まえたものの事を話してるんだよ
grtpla: 神、というときそれが分かるでしょう その設定が
kikyu268: でもわかってないんだよ
kikyu268: わかるならそれは概念だろうけど
grtpla: ですから分からない、という設定が思考が作ってるからでしょう
grtpla: 分からない、と分かってるでしょう
grtpla: 「分からないものである」と
grtpla: それはABCDだということ
kikyu268: それは思考ってよりは脳じゃないのか
kikyu268: わかったらとたんに概念になるだろう
grtpla: 思考は脳の機能だね
kikyu268: それをわかっているから思考はわからない
grtpla: だから概念というのがABCDでしょう
kikyu268: 思考は概念にしないために、わからないと言っているんだ
kikyu268: 実際わかっていないんだ、思考って奴は
grtpla: 「神とは、わからない何かである」と、わかってる
grtpla: ABCDだよ
kikyu268: それは、わかってるけど、なんでわかってるって言うのか解らないでいるから、なにもかもわかっていないんだよ
grtpla: 「分からない」という設定をしてることに気がついてないからだよ
kikyu268: 設定をしていることがわかってない思考はなんて馬鹿なんだ
grtpla: だから「分からないもの」であるはずのものを分かってるという矛盾に気がつけない
kikyu268: 思考はいつまでたっても馬鹿じゃないのか
grtpla: ABCDを自由に設定できるから、「分からない」と設定しただけなんだよ
grtpla: ようは、わからないというのは、どういうことかというのは、思考が捕まえることができないものだということだよ
grtpla: 思考が捕まえることができるのは、概念だけ つまりABCDだけで、それは自由に設定ができるということだよ
kikyu268: でもわからないということをわかってしまっているってことは捕まえられているんじゃないのか
grtpla: 捕まえられないものの種類が分かっただけで、それを捕まえているわけじゃないでしょう
kikyu268: わからないこともないしわかっていることもないよって言っても、そう思っていることをわかっちゃってるんだから
kikyu268: でもわからないことをわかっちゃってる自分の思考に捕まってる気がするけどな
grtpla: わからないことはあるでしょう
grtpla: 概念以外のすべてだよ
kikyu268: でもそれをわかっちゃったんだ、馬鹿な思考が
grtpla: そう信じてるだけで、実際にそうではないでしょう
grtpla: 分かったと思ってるだけ
kikyu268: わからないってことをわかってるってことも概念だよ
kikyu268: 思考することは何もかも全部概念だよ
grtpla: そうね
kikyu268: 概念を止めたければ思考しないことだ
grtpla: ところで概念以外って、なんだろか
grtpla: と、考え始めた瞬間に、即座に思考の、つまり概念の手の内の中にあるね
kikyu268: それこそが理性や感情願望
kikyu268: そうだな
grtpla: 理性もABCDだよ
kikyu268: 違うと思うよ
grtpla: 理性を知ってるの?
kikyu268: 思考以前に理性ってあるもの
grtpla: これでおわり
grtpla: そのように、それがそういうものだと、知ってるんだね
kikyu268: 言葉にしちゃうからこうなる
kikyu268: 本当は言葉以前にすべてがあるんだ
grtpla: このへんで休みたいんだけどいいですか 笑
kikyu268: 休みましょう
grtpla: 笑
grtpla: 疲れた・・
grtpla: ではまた
kikyu268: また
grtpla: どうもでした
grtpla さんが退室しました。
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