イヤフォンをつけて何も聴かないでいるとずっと小さな話し声が聞こえるんだ
そうまるで奇妙な小人たちが僕の脳内にひっそり住みなれ寛いでいるようだね
君はそんなこと言ったら笑うかい、それとも怯えるかい、スルーするかい
僕は怯えたからそっとイヤフォンを外した、でもそれは耳が痛みだしたからさ
大きなワニのぬいぐるみを買ったんだ、足置き用に
デスクに座ってると、いや、座ってるのはチェアだ、足が下につかないだろう?
それってとても疲れることなんだ、少し高い足置きに足を乗せてるときでも同じさ
それは、とても疲れることなんだ
だから、君に歌を送りたい、僕の今のお気に入りの曲を
それは、とても悲しい曲なんだ
きみは、とても悲しい人なんだ
ぼくは、とても寂しい人なんだ
だから、君に歌を送りたい、僕の書いた歌を
モロヘイヤとオクラのカレーって美味しいんだね
でも絶対火を通しすぎないで
でも絶対に煮込みすぎないで
でも絶対に煮込みすぎても美味しいよ
でも絶対に美味しいなんて保障しない
絶対にあなたを救ってみせるなんて言わない
絶対にあなたを殺してみせるなんて言わない
絶対にもう夜が明けた明るくなってくるだねん
絶対にもう朝にねむる暗くなるまで眠りたいわ
絶対と一緒に眠るんだ眠るんだ眠るんだねん
絶対と諸共平野で眠ろう御蔵の種は食物繊維
絶対と諸共平野にいたら何か降ってきてくれ
絶対という顔してワサッと何か降ってきてくれ
僕が受け入れるよ、僕が受け止める
誰も探しには来ないのに待っていた
何かわからないけど積もってくるよ
積もってきたらいいさ
僕が見えなくなるまで
君が見えなくなるまで