どうも文学の神が屁をこいて居眠ってしまった代わりに現れたそこに音楽の神これが32歳と2ヶ月強の僕にジョイ・ディヴィジョンの良さをわかりせしめさせたのかと僕はチープワインを飲んだ頭で思ってる。とても虚脱している。それを知ってから。
僕は32歳で23歳で自殺してしまったイアン・カーティスを心から愛することができた。
これも文学の神がケツを丸出しにして居眠り中のお陰で在るだろう。
そんなことゆうたら駄目だよ、モンキー。
そうだよね、スネイク、僕はどうかしてる。
そうそう今日右太股の外側に約7cmの白くて透明で金色のに近い細くまばゆく今にも切れそうで切れないアホみたいな毛を発見したよ。どうやら福毛ってゆうらしい、これは願い事を叶えるために、叶えてくれるために伸びてゆくものらしいのよ、で、叶えば切れる、あと、幽霊の手がそこに触れるとそこから伸びてくるらしいわ、がんばって100億km伸ばして願い事を叶えようと思うよ、でもこれ人に話すと効果が薄れるねんて、あ、ゆうてもうたのか、俺ってば、モンキーってば、スネイク、おい、スネイクはどこ行った、ルー・リードのCD買いに行った?ああ、そう、僕も今度聴かせて貰おう。
悲しいから人は歌うやんか。
んでそれを聴いて悲しくなるわけやん。
それが僕を苦しくさせるんだ、喪失を増やす、喪失は増えてゆく。
とても苦しくって、それで、ありがとうと心で思ってる。
イアンが生きてくれたこと、生まれてきてくれたこと、音楽を残してくれたこと。
苦しくてしかたない思いで、ありがとうと思ってる。
苦しすぎて聴けなくなる時間にずっとありがとうと思ってる。
それは、こんな苦しくって彼自身を、その音楽を愛することできることがすごい喜びで、そして僕が本当に一人になって絶望しかなくなったとき、僕はきっとジョイ・ディヴィジョンのクローサーか、スパークルホースを聴いて死んで生きていって、生きるために死ぬやろ。
クローサーの最後の曲が終わってしまう一秒前に音楽を止めた、音楽は止めることができるのに、生きてるこの時間は止められないんだな、自殺する一秒前に止まって、5分か10分でも考え直す時間があったら、考え直すためのその一秒間が、どこかに在るんじゃないか、今でも、僕は何も終わりに思うことができない、その一秒間を、探してる。この十年間。
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