第三の俺

何かパチパチと燃えてる音で目が覚めて窓の向こうのベランダに眼をやると燃えていた。何が?ああ、そう、そこに約5週間ほったらかしにしている燃えるごみである。燃えまくっていて火柱はベランダの庇に付いてるよってゆうくらいに燃え盛っていて、窓が炎に当たってるから今に割れるよ、やばいよ、どないしょう、恐ろしいよ。
ってゆう夢を今朝に見たのだが、夢には何度も言うが願望と恐怖が表されるのである。であるからには、そのベランダにほったらかしにしているごみが燃えることの恐怖を抱いているのか、それとも燃えて欲しいという願望を潜在的に抱いているのか、と思って私は、たぶん両方かな、という結論に至ったのであった。
これが北海道ならば夜中には凍結してくれるのだが、日中は結局日に当たって臭くなるであろう。だから結局臭い、ベランダにごみなど置いたのは一人暮らししてから初めてのことで初めての体験だから、いつもそんな愚かなことはしてない、勘違いしないで頂きたいが、アイワナビーユアフレーンド、こんな寒くても部屋の中はコバエが飛んでいる、でも僕はそんな生半可な気持ちで冷蔵庫を使うことをやめたわけじゃない。冷蔵庫を使わないと(冷凍庫は使ってるけどね)電気代は約半額になるのである。いや、前は冷凍庫も使ってなかったから、真夏に、だから電気代がほんまに安かったからなあ、冷蔵庫は今後一生要らないかなと思ってる。

エネミーフウーッ、昨日作った植物素材の本格カレー中辛 135g大豆まるごとミート スライスタイプ(90g)入れて、ネパールカレー ベジタブルマサラ 4皿分×2セット入で炒めて作ったベジカレーがごっつ美味かった。

二日酔いを一日おきに続けてたらお酒にとんと弱くなった、いいことだねっ。胃吐肝臓と腎臓がいつも悲鳴をあげるんだ、イイネッ。ウコン茶を常飲し始めた、喜ばしい三十代だなっ。っはっ、不整脈がまた出てきたのは節約のために栄養が偏る食事を続けているせいかもしれない。誰もいないのに目からkissマークが飛んだ気がするが気のせいだろうか。とにっかく目がやばいので早めに死んだほうがいいのかもしれないって何でそんなことを脳が思ったのか僕にはわからない。

とにかくレアのローストビーフを貪ってた夢なんて僕は早く忘れたいね、別に僕は肉が食いたいのに肉を断ったわけじゃない、ファックな夢の中の自分に今から会いに行ってファッキューと言って唾を吐きかけて来たいが、ついでに頭をかち割って殺してきたりたいが、殺してきたりたいな、ほんま、生きててもしゃあないから、あの子、殺してきたり、って言われてうん、殺してきたったで、と言って、殺してきて目が覚めたら僕は死んでいたというわけさ、バカヤロウー誰が殺したんだ俺を、この、俺を、誰が、殺したー、出て来い馬鹿、コノヤロウ、おい出て来い、おい出て来い、ってしかしおかしいなあ、なんで夢の僕も現実の俺も死んだはずなのに、じゃあ今喋ってる俺は夢の俺でも現実の俺でもない俺?第三世界とゆうわけか、なるほどな、そんな世界が在ったとはな、驚かせるぜまったく、第三の男として生きたらええわけやね、じゃあとっとと現実の俺のみすぼらしい死体は片付けてしまおう、めんどくさいなあ、ったく、ベランダで燃やしたろか、まあそれはええとして、みちたくん(うさぎ)、今日から僕が君のご主人だよ、と言っても気がつかない、それもそうか、全く同じやもんな、一体何が違うのか・・・、意識が変わった気もしないし、しかし俺は第三の俺で現実という第一か第二か知らんが、その男を生きた事がないので、違いがわからないのは当然か、ああ、胃がもたれてる、これは現実の俺もよく言っていたことだ、くっそー、なんで第三の俺まで胃のもたれに苦しまなくてはならんのだ、お、鍋に現実の死んだ俺が昨夜作っていたカレーが残っておる、これを食おう。って胃がもたれてんねん、もうちょっとしてから食おう、だいたい現実の俺がちょっと前にあたりめを食って白チープワインを飲んで死んだから、第三の俺までなんでか胃がもたれてるんだ、せっかく第三の俺なのに、なんにもちっとも変わっておらんじゃないか、しかし第三の俺が見る夢の中の俺はじゃあ第四の俺なのかな、だって夢の俺は現実の俺が殺して来たったしな、ややこしいなあ、しかし第四の俺は夢のおれと現実の俺は知らんのだろう、俺は新しい俺と言っても古い現実の俺って言う俺を受け継いでる、マジで腹が痛い、なんで白ワインであたりめ食う、あてにするなよ、狂っていたんだ現実の俺は、新しく俺が現実の俺として生きてゆく、そんなあほうなことは俺はするものか、胃のもたれとは今日限りだ、今日限りの付き合いの胃の痛みだよ、なあ死んだ俺、つまり、死んでる俺のおまえとの付き合いが今日までってことだ、死体は胃の痛みと別れられたことで喜びの笑みをたたえながら死んでいる、あれ、しかしおかしいなあ、こいつ殺したん、誰なんやろ、もしかして、第四の男である俺がこの部屋のどこかにいるのか、ゾクッとしてしまったな、だってこいつ殺したん俺ちゃうしな、くっそ、そいつに言う、第四の俺に言うけど、俺を今殺したらおまえ、胃の持たれ、受け継ぐで、ええの、ええの、おまえそれで、どこにいるんだ、まさか、俺のこれから見る夢の中の俺が第四の俺で、そいつが現実の俺を殺したってことか、ってことは今から俺がそいつ第四の俺を殺しに行けばええのか、めんどくさいなあ、めんどくさいけど、まあしゃあないか、まあその前に腹が減ったのでカレー食うて、で殺してきたろうかな、あれ、そういや思い出したけど、夢の俺を殺してきたりと言われて現実の俺は夢の俺を殺しにいったらしいが、それゆうたん誰なんやろ、俺ちゃうしなあ、もしかしてそれも第四の俺か、おかしいことをするよなあ、おかしいというか、夢の俺が殺されて現実の俺が殺されたところで第三の俺と言う俺が生まれたのに、もしかして、第五の俺、もしくは、第六の俺かも知れんわけか、一体俺は何人おんのか知らんが、全員自分でない自分を殺したがってる、殺してあげたいと思ってるわけか、怖い話だ、怖い話は苦手だからここはなんとか殺さなくていい方法を考えたほうが互いにとっていいのかもしれないよ、では、そうしよう、生かすほうで行きましょうよ、ね、どこかに潜んでいる俺、ノーリアクション、俺が俺にスルーするなんて信じられないな、やっぱしここにはおらなんだ、夢の中か、あっちか、よしわかった、今夜貴様に会いに行って話をつけるから待ってろ、待っとけ、で、おまえがまた愚かな夢を見てたらしばいて、ついでに脳髄をかち割って殺してきたるから、楽しみにしてろよ、そうさこの子、ほんましゃあないし、殺してきたりと言われてうん、俺は今夜俺を殺しに行く。カレーをあっためてこよう。








ヘドロが体内から、ドクッ、ドクッ。
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